1970's My Omnibus CD <<1975 Vol.3>> 22曲 (79'52")

1 スタンド・バイ・ミー ジョン・レノン Stand By Me John Lennon 3'30"  
(輸CD) Rock 'N' Roll/John Lennon
全曲カバー曲のアルバム「ロックンロール」からのファースト・シングルはベンEキングの大ヒットナンバー。 個人的にはベンEキングのオリジナルよりもジョン・レノンのバージョンの方が好きである。
2 レゲ・ウーマン スティービー・ワンダー Boogie On Reggae Woman Stevie Wonder 4'56" 3
(輸CD) Fulfillingness' First Finale/Stevie Wonder
アメリカではやはり「1000億光年の彼方」よりも「レゲ・ウーマン」の方が売れ線。
3 カミング・ホーム グレン・キャンベル Coming Home Glen Campbell 2'50"    
(CD) 栄光のロック&ポップス・ベストコレクション Vol.3/Various Artists
コカ・コーラのCMソングとして日本でのみ大ヒット。
4 ラヴィング・ユー ミニー・リパートン Lovin' You Minnie Riperton 3'44" 4
(CD) パーフェクト・キス/ミニー・リパートン
5オクターブの声域を発揮したこの曲で一躍メジャーになったミニー・リパートンは60年代はチェスレコードに所属し、ジェムズとローターリー・コネクションという2つのグループで活動した。70年代はソロ・シンガーとして活動し、74年にエピックから出したアルバム「パーフェクト・エンジェル」からのセカンド・シングルとしてリリースされたこの曲がミニー・リパートン最大のヒットとなった。78年に31才の若さで乳がんのため死去している。この曲のプロデュースはスティービー・ワンダー。
5 シェリーに片想い アナーキー・システム Cherie Sha La La Anarchic System 2'53"    
(EP) シェリーに片想い/アナーキー・システム
アナーキー・システムはフランスのバブルガム系グループ。アメリカ進出を意識して英語で歌ったが、既にバブルガムのブームは去っており、たぶんアメリカでは全く注目されなかったと思われる。
6 恋のハリケーン キャロル・ダグラス A Hurricane Is Coming Tonite Carol Douglas 4'04"  
(CD) サテン&スモーク/キャロル・ダグラス
前作「恋の診断書」の勢いに乗って、この曲もそこそこのヒットとなった。
7 恋はシャンソン スリー・ディグリーズ La Chanson Populaire Three Degrees 3'44"  
(CD) ベスト・イン・スリーディグリーズ1/スリー・ディグリーズ
英語、フランス語、スペイン語、日本語の曲が収録された日本編集アルバム「世界の恋人」に収録されたフランス語の曲。レコード会社の方針だとは思うが、個人的にはあまりいろんなことをやらずに自分たちのフィラデルフィアサウンド路線を守ってほしかったと思う。
8 あの娘におせっかい ポール・マッカートニー&ウィングス Listen To What The Man Said Paul McCartney & Wings 4'01" 1  
(輸CD) Venus And Mars/Paul McCartney & Wings
前作「バンド・オン・ザ・ラン」の頃は3人組となってしまったウィングスであったが、この曲が収録されているアルバム「ヴィーナス・アンド・マース」のレコーディングにあたっては、新メンバーとしてギターのジミー・マックロック、ドラムのジェフ・ブリトンを迎えた。しかし、ジェフ・ブリトンはレコーディングの途中で脱退し、後釜にジョー・イングリッシュが参加した。
9 シュガー・キャンディ・キッス マック・アンド・ケイティ Sugar Candy Kisses MaC And Katie Kissoon 3'17"   ★★
(輸CD) Love Will Keep Us Together/MaC And Katie Kissoon
マック・アンド・ケイティはトリニダード生まれの兄妹。60年代初めにロンドンに移り、すぐにデビューしたため、この曲の時点で既にグループ歴14年である。タイトルがルベッツの「シュガー・ベイビー・ラヴ」に似ているが、実は作者がどちらもビッカートン&ワディントンであり、この曲に続いてリリースされた「ドント・ドゥ・イット・ベイビー」はルベッツとマック・アンド・ケイティの競作であった。
10 金色の髪の少女 アメリカ Sister Golden Hair America 3'21" 1
(CD) アメリカの歴史/アメリカ
デビュー曲「名前のない馬」以来のナンバーワンヒットでアルバム「ハート」からのシングルカット。低迷期に入りつつあったアメリカがプロデュースをジョージ・マーチンに依頼し、前作「ホリデイ」とこの「ハート」で息を吹き返した。
11 バンプ・ミー・ベイビー ドゥーリー・シルバースプーン Bump Me Baby Dooly Silverspoon 4'03"    
(EP) バンプ・ミー・ベイビー/ドゥーリー・シルバースプーン
シングルのAB面にパート1、パート2に分割して収録されているが、合わせても4分程度なので結合して収録した。アメリカのマイナー・レーベルから発売されたこの曲はバンプ・ブームに乗ってじわじわ売れ出し、ディスコチャートでは3ヶ月以上ものロングヒットを続けた。ところで、この”ドゥーリー・シルバースプーン”という人、ジャケット写真のきれいな黒人女性が本人だとずっと信じていたが、写真の女性は別人で、”ドゥーリー・シルバースプーン”は実は男性だったらしい。そう知って聴きなおすと確かに男性のファルセットボイスのようである。
12 フロム・ザ・マウンテン スタイリスティックス From The Mountain Stylistics 4'11"  
(CD) ツイン・ベスト/スタイリスティックス
スリー・ディグリーズ同様、日本をターゲットに曲を作っているのではないか?と思わせるぐらい日本人好みの哀愁ソング。 当時はこの曲に泣きそうになるぐらい感動した。
13 すばらしきカントリー・ボーイ ジョン・デンバー Thank God I'm A Country Boy John Denver 3'24" 1  
(輸CD) Greatest Hits Vol.2/John Denver
元々は1974年のアルバム「バック・ホーム・アゲイン」に収録されていた曲であるが、このシングルはアルバムからのカットではなく1974年夏のカリフォルニアでのコンサートのライヴ・バージョン。
14 君の腕に抱かれたい ドゥービー・ブラザーズ Take Me In Your Arms (Rock Me A Little While) Doobie Brothers 3'40"  
(輸CD) Stampede/Doobie Brothers
ジェフ・バクスターが加わり、トリプル・ギターとなったドゥービーの傑作アルバム「スタンピード」からのシングル。この後のマイケル・マクドナルドの加入によってドゥービーの音楽がガラっと変わってしまうことになる。
15 ハッスル ヴァン・マッコイとスタイリスティックス・オーケストラ The Hustle Van McCoy & Soul City Symphony 4'10" 1  
(CD) ディスコ・ベイビー/ヴァン・マッコイとスタイリスティックス・オーケストラ
ヴァン・マッコイ最大のヒットであるが、彼はこの曲をアルバム「ディスコ・ベイビー」の1曲としてレコーディングする時点ではこの曲には全く期待をかけていなかった。
16 ウォーキング・イン・リズム ブラックバーズ Walking In Rhythm Blackbyrds 2'58"   ★★
(輸CD) Soul Hits Vol.15/Various Artists
メンバー6人全員が名ジャズ・トランペッターのドナルド・バードから教えを受けたことをきっかけに結成されたグループがその名も「ブラックバーズ」。分野としてはファンク・ミュージックに位置づけられるが、クール&ギャングやスライのようなディスコ・ファンクではなく、クルセイダーズのような都会的なジャズ・ファンクである。この曲とオハイオの「スイート・スティッキー」は敢えて”メロー・ファンク”と呼びたい。
17 バイ・バイ・ベイビー ベイ・シティ・ローラーズ Bye Bye Baby Bay City Rollers 2'52"    
(CD) ベスト・オブ/ベイ・シティ・ローラーズ
オリジナルはフォー・シーズンズ。日本でのベイ・シティ・ローラーズ人気を不動のものにした曲。
18 リリー・マルレーン マレーネ・ディートリッヒ Lili Marleen Marlene Dietrich 2'58"  
(CD) 僕たちの洋楽ヒットVol.8/Various Artists
1901年ベルリン生まれの大女優マレーネ・ディートリッヒのニックネームがそのまま曲のタイトルである。 ディートリッヒはこの曲を第2次世界大戦の戦地でヒットラーへの抵抗として歌っていた。 1970年の来日時に万博会場で彼女の歌うこの曲を聴いて感動した鈴木明氏が書いた本「リリー・マルレーンを聴いたことがありますか」 が1975年にヒットし、この曲もこの年にヒットした。同じ年に加藤登紀子も日本語で歌ってヒットさせている。 ディートリッヒは1992年に90歳で亡くなっている。
19 シャイニング・スター アース・ウィンド&ファイアー Shining Star Earth, Wind & Fire 2'51" 1  
(CD) ベスト・オブ/アース・ウィンド&ファイアー
アース・ウィンド&ファイアーは1970年のデビューであるが、当時はあまり売れず、メンバーチェンジやレコード会社移籍などを経て、 1975年のアルバム「暗黒への挑戦」で大ブレイクする。この曲もそのアルバムに収録されており、アルバム、シングル共に 初のNo.1ヒットとなった。
20 コール・ミー・ラウンド パイロット Call Me Round Pilot 3'06"  
(輸CD) Second Flight/Pilot
元ベイ・シティ・ローラーズのメンバーだったデビッド・ペイトンとビリー・ライオールが1973年に結成したバンド。アイドル・バンド・ブームの中、パイロットもアイドル・バンドとして取り沙汰されてしまったことは彼らにとって不運だった。
21 フォロー・ミー オリビア・ニュートン・ジョン Follow Me Olivia Newton-John 3'04"    
(CD) スーパーベスト/オリビア・ニュートン・ジョン
大ヒット「そよ風の誘惑」に続いてリリースされたシングルはアメリカでは「プリーズ・ミスター・プリーズ」だったが日本ではこの「フォロー・ミー」だった。
22 アイム・ノット・イン・ラブ 10cc I'm Not In Love 10cc 6'06" 2 ★★
(CD) Modern Silhouette/Various Artist
当時は日本では大ヒットにはならなかったが、じわじわと浸透し、今や70年代ポップスを代表する1曲となった透明感あふれる名曲。 10ccは1972年にイギリスでエリック・スチュアート、グレアム・グールドマン、ロル・クレーム、ケヴィン・ゴドレーの4人によって結成されたグループ。 この後、ロル・クレーム、ケヴィン・ゴドレーはグループを脱退し、ゴドレー&クレームとして活動する。