[the spitz 2002 物語] その2
『バンド始動』
2回目の選択器楽の時間から、ギタリストさんや僕(管理人)の方のバンドは、『チェリー』の練習に熱中し始めていた。キーボードは僕、ギターはギタリストさん、ドラムはS君(ドラマーさん)、ボーカルはDAIKI君、ピアノはNi君という5人編成での始動だった。
DAIKI君の方のバンドは初めから文化祭目当てでの始動だったので、チームワークも実力も選択器楽の中で一番を誇るバンドと思われ、担当の先生などからの期待が高まっていた。練習の合間に自分の好きな曲を弾いたりしていた。また、このバンドは、クラス替え直後であったせいか、クラスなどでも決して、そのメンバーの人気は低いものではなかった。そのおかげあって、実力も人気も高い方であると思われていたと思う。
練習の合間に好きな曲を弾いたりして遊んでいた。元々、僕とギタリストさんは知人であり友達であった。そのため、『チェリー』の練習中、合間にアンサンブルやセッションをしたりして、信頼関係を深めていった。
そしてオーディション(発表会)の日がやってきた。僕は、オルガンとエレクトリックピアノとチャーチオルガンの3音をかけ持ちすることになり、オルガンとキーボード2つ、要するに鍵盤楽器を3つ使っての演奏になり、前例を見ない豪華な演奏をさせて頂いた。ギタリストさんはもちろん実力高い演奏を、DAIKI君もボーカルとして素晴らしい声を、外のメンバーも素晴らしい演奏をした。それは、眼中に『文化祭』の3文字があったから出来たことなのかもしれない。