[the spitz 2002 物語] その3
『発表曲 You Go Your Way …。そしてボーカルの本心が叶うとき』 ☆超化学反応少年+☆君(旧・堂珍+君)著
初めの選択器楽の授業では好きな人同士でのメンバー結成があった。僕(草○さん・現:堂○さん)はDAIKI君の方のバンドではなく、4人メンバーのバンドチームで取り組んでいた。仲間は、ボーカル(僕)、ドラム、残る2人はトライアングルとキーボード。正直言って、とても納得のいくバンドグループではなかった(練習中もたびたび色々とあって…)。グループを組み、少し経つと選択器楽の人達に見せる発表会があるのだ。発表曲はCHEMISTRYの『You Go Your Way』にした。僕は元々CHEMISTRYが好きであり、また一度やって見たいとも思っていたのだ。発表時…、ついに僕達の出番になってしまった。前には驚きの演奏をしているグループもあり、とても緊張した。キーボード担当が演奏困難の為発表はアカペラということになった。もちろんドラムつきで。いざ歌い出し!♪そんな瞳で〜…。っと周りの友達の応援のおかげもあり何とか全て歌えることができた。
「うまいっ」とか「すごい」とか色々と声をかけてくれた同じ器楽の友達。とても嬉しかった。
やはり脳裏では「文化祭かぁ」と発表を望んでいたと思う。
・・・ここからもう1つの物語が始まる。
『その2』でとりあげたDAIKI君の方のバンドが、文化祭での複数曲にわたる発表ではDAIKI君ひとりにボーカルをお願いするのは無理がある。要するに、ボーカルを一人、増強しようと言うことである。そしてその話は担当の先生からも、DAIKI君の方のバンドからもあった話である。僕は遂に、DAIKI君のバンドで、ボーカルとして参加できることになったのだ。
ここで、文化祭限定バンド[the spitz 2002]が誕生・結成されたのである。