Lablatry Report

4年生の研究室所属が明日に迫っているが、
我輩の所属している研究室が、物理学科の研究室志望者数単独トップの6人(実際に所属できるのは2人)になったのを記念して、
ここで、研究室の、特に実験室の紹介をしようと思う。

こちらは、測定室である。ひとり、端子付けをしている。これから測定する予定のようだ。

測定室の向かいには、サンプルを作る実験室がある。

入り口から左に向かって撮った写真である。とてもごちゃごちゃしている。

深夜なのにもかかわらず、何人か、なにやら作業している。

正面の人物が手にしているのは、クライオスタット、通称クライオといって、測定するのに使うものである。今、まさに真空引きをしているところで、これを液体ヘリウムの中に入れて、低温にして測定する。中に空気が入っていると、サンプルに霜がついて、非常に不具合が生じるので、真空引きをし、ヘリウムガスを充填させてから、測定している。他の学生も、生き生きと実験しているのが見て取れると思う。

断っておくが、実験室である。ボンベが3本あるが、黒いボンベは酸素ボンベと決められているそうである。

右側のオレンジ色の四角い物体は、KrFエキシマレーザー発振機である。研究室では、超伝導の薄膜を作るのに、おもにレーザー蒸着法を用いている。これは、超伝導の塊に、高エネルギーでパルス状のレーザーを照射して、散乱する超伝導の細かい粒子を用いる方法である。簡単な装置でさまざまな物質の薄膜を作れるという利点がある反面、膜の表面が粗くなるという欠点もある。見てのとおり、みんな楽しそうに実験している。

彼がいじっているのが、実際に薄膜を作製するチャンバーである。

お疲れのようだ。

と、まあ、こんな感じである。皆さんこの研究室に入りたいと思っただろうか。
実際に物理学科で一番人気のある研究室なのだから、それなりに魅力があるに違いない。
これらの写真から、何が魅力なのか、我輩には少ししか分からない。

ではでは。

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