| この曲は、天野滋のソロとして発表されたものだ。高校生の頃、リアルタイムで聴いていたのだけれど、それよりも大人になってから、五反田の簡易保険ホールのコンサートでの印象が強く残っている。
その頃、私はもうすっかりN.S.Pは聴かなくなっていたのだけれど、たまたまチケットが発売されている事を知り、なんとなく買ってしまったのだった。
仕事が終わってから一人五反田のホールへ向かった。 会場は、少女が少し大人の女になって、N.S.Pに再会しに来た、という風な感じの女性でいっぱいだった。
私の席は通路よりの一番はじっこで、となりには、やはり一人で来たとおぼしき若い女性が座った。天野滋のMCにクスクスと笑うその女性の声が今でも耳に残っている。
一曲目が確か「かくれんぼ鬼は誰」だったと思う。 聴いているうちになぜだか涙が溢れてきた。 ホールの後方には空席もあったけど、この日のコンサートは今まで見てきたN.S.Pのコンサートの中で一番素晴らしかったような気がする。
・・気がする、というのは、「かくれんぼ鬼は誰」以外、何を演奏したのか憶えていないからだ。 新曲か何かで、女性コーラスをバックにちょっと異質な感じの曲を歌ったのを憶えていて、その時は特に魅力を感じなかった。でも、今はもう一度その曲を聴いてみたい。題名すらわからないけれど。 |