弥生冷たい風
弥生冷たい風

うちの田舎には全国的に有名な桜の名所がある。雪にうずもれた冬が去り、なつかしい土の匂いがする春が訪れる。桜祭りの事を「観桜会」といい、子供の頃は「かんごっかい」というものだと思っていた。 その名所にお花見に行く事は、ゴールデンウィークと重なる事もあって、年間行事のベストスリーに入るほどの一台イベントだった。

それだけに、この曲は大好きで、桜に関するいろんな曲の中でも一番素晴らしいとずっと思っていた。 曲の内容は例に漏れず失恋なのだけれど、なぜだかガールフレンドと一緒に観桜会に出かけて、この曲を聴くのが夢だった。その夢はかなえられる事は無かったけれど。

最近、この曲が九州地方で大ヒットしていたという事実を知り、とても不思議な感じがした。 春が訪れる事のうれしさは、北も南もかわりは無いのかもしれない。

'04/01/09