【みにくい真夏の扉の子】
| あるところにGLAYの一家がおりました。 たぐいまれなる才能の持ち主のTAKURO母さんと沢山の子供達が、貧しくとも皆楽しく暮らしておりました。 いまや数々の栄誉を受け、後世にその名を残すほどの影響力を持ったファミリーバンドGLAY。 日本中、いや、世界中に感動を与え、 数々の金字塔を打ちたててきたTAKURO母さんとその子供達22枚。。いや22人(2001.05現在)でしたが、 しかし最初からそうだったわけではありません。 当初はTAKURO母さん自分自身の子育て方針が固まることなく迷いっぱなしであったのも加え、 世間のニーズがいまいち理解できなかった為に、子育ては大変困難を極めてました。 しかし8人目の子供 グロリアス子から徐々に子作り運UP! それ以後の子供は勿論の事、それまでのツメが甘かった子供達もLIVEなどでどんどんアレンジされ立派になっていったのです。 ところがある日気づきました。 それまで家族一丸となって暮らしてきたGLAY一家ではありましたが、収入に困らない生活を約束された時ふと周りを見まわします。 「あれ、1人だけ違うヤツがいる。」 そう、あまりにも世間に認知された子供達は輝きまくってましたが、その中にどうしても光ることのできない子供がいたのです。 それどころかTAKURO母さんは「そんな子供生んだ覚えないよ。」とまで言い出します。 誘惑美「なんでヘソ出してるんだよ。」 Winter,again男「ドリフかっつーの!」 千ノナイフガ胸ヲサス郎「ロン毛ってどうよ?」 BELOVED代「裸ベスト??」 口唇子「回転すなっ!」 数々の輝かしい勲章を持つ妹弟、数字がなくてもLIVEで素晴らしく変身を遂げる姉兄、活躍の仕方は様々ですが、数字もなければ勲章もない、LIVEにでさえ出番のない子、 それがみにくい真夏の扉の子でした。 世間からもてはやされ続ける兄弟に苛められる日々、母親にまで冷たく虐げられる日々、そんな辛い暮らしの中でみにくい真夏の扉の子は水面に向かって自分の姿を見つめます。 「どうして僕だけLIVEにも出してもらえれないほどみにくいんだろう。僕もスポットライトを浴びて兄弟のように輝きたい。」 そうです。今やLIVEで変幻自在のあのLOVE SLAVE兄さんですら元曲は理解するには時間のかかるそれはとてもとても不思議な曲でした。 「僕だってアレンジしてもらえればLOVE SLAVE兄さんみたいにきっと輝けるはず!!」 しかし、産みの母親であるTAKURO母さんは 当時の苦難を忘れてしまったのか忘れたいのかよくわかりませんが、目にかけてもくれません。 そんな様子を見かねたHISASHI(電脳)おじさんがある案を思いつきます。 「・・・・公約大臣になろう。」 なんとHISASHI(電脳)おじさんはこの激務の中、大阪出張の折に公共の電波に乗せて公約をしてくれたのです。 「人が集まったらEXPOで『真夏の扉』やります!!」 この公約を聞いてビックリ仰天したのはTAKURO母さんだけではありません。 兄弟たちも彼等の熱心なファンや関係者も大騒ぎ。 皆、驚き戸惑いを隠せず、EXPOまでの寝苦しい毎夜、頭を抱え込むのでした。
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