「いらっしゃいませ〜!」
ここはちょっと田舎町にあるマクドナルド。
今日も明日もあさっても、ブレイクくんは、元気にバイトです。
マクドナルドの制服がやけに似合います。笑顔こぼれまくりです。
「照り焼きバーガーセットのドリンクは何になさいますか?」
ラブくんは、ドライブスルーのマイク担当。
実は、ラブくん、先月までインでハンバーガーを作るかかりをしていました。
しかし彼、よくミートを焼くときに、焼けたミートを落としてしまったり、
一つだけ焦がしてしまったり、失敗がたえませんでした。マクドナルドのハンバーガーって
意外と作るのが難しいんですよ。でもラブくんは、気に病んだりしません。
「明日があるさ」と持ち前の笑顔で楽しくハンバーガーを作っていました。
たまにブレイクくんがポテトをつまみに来ます。
暇な時は、二人してハモったりします。歌が好きなんです。
ある日、焦げたミートを捨てているところを、ラブくんはパステル店長に見つかってしまいました。
しかし、店長は頭ごなしに怒ったりしません。
「ラブくん、君は笑顔がいいねぇ。今度から、店にでてみないか?」
「え、店にですか?だけどボク…はずかしいですよ。ボクはボクは…」
「じゃあ、ドライブスルー担当はどうかな?ほら、先週でオハラくんがやめちゃったから。」
そんなわけでラブくんは、ドライブスルーのマイクを受け持つことになったのです。
今日もまたマッギンレイさんがやってきました。
「ケチャップつけてもらえますか?」
彼はここのマックの常連です。毎日やってきては、チキンバーガーセットを頼んでいきます。
あ、後ろからもう一人の常連、スチュワートさんがやってきました。
また今日もきっとブレイクくんがからかわれる…
「よぉ、スマイル3つ下さい!」
だけどブレイクくん、そんなあまちゃんじゃあないのでした、
「はいっ、じゃ2つおまけしときますよ〜スマイル5つ。お持ち帰りすか?」
スチュワートさんは、いつも子供と奥さんと両手をつないでここへやってきます。
実はブレイクくんとはお友達だったりするんですね。狭い街です。
スチュワートさん、家族サービスいいのはいいんですが、注文はスマイルだけですか?
マッギンレイさんは、一人席についてハンバーガーを食べながら悩んでいました。
実は彼、先月仕事をなくしてしまいました。不運なことに、会社が倒産してしまったのです。
サラリーマン時代のマッギンレイさんは、セールスマンをしていました。
外回りの途中にここのマクドナルドに寄っていたせいもあって、未だに癖で毎日やってくるわけです。
「ああ、ボクは次なんの仕事をしようかしら…。奥さんを困らせたくない…。」
そんなマッギンレイさんの後ろでは、ブレイクくんやジェラルドくんが、元気よくバイトする声がします。
「ワン・チーズバーガー・プリーズ!」
「はぁ…」
その時、ある一つのポスターがマッギンレイさんの目に入りました。
「バイト募集!あなたも今日から僕たちの仲間に入りませんか?」
そのポスターには、満面の笑みをたたえたブレイクくんが”イメージキャラクター”として使われていました。
あれ、あんなポスターいままでなかったぞ。
「バイト!そうか、ボクも履歴書を出してみよう。
好きなマックで働けるなら、絶対やる気が出てくるに違いない!」
次の日、さっそくマッギンレイさんは履歴書を持って店長に会いに行きました。
パステル店長、(うむ、なかなかいい男だ。店の看板キャラになるかも…)と一人ほくそ笑みます。
店長の優しさも手伝って、マッギンレイさんは見事合格しました。
しかしながら、
「まず、笑顔の練習からしようか?」
と言われてしまいました。
そんなわけで、マッギンレイさんは今、見習いとして笑顔の練習をしています。
なかなか自然な笑顔を作るのは難しいものです。
ちなみに、ここのマクドナルドは、ドライブスルーでありながらも、
読んでの通り、イートインすることもできます。3人の笑顔が見たい人は行ってみるといいでしょう。
どこにあるかは内緒です。
続く…のか?
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妄想の源★ノーマン100万$の笑顔
怒らないでね〜。