ホリゴメラヂオ 2000/02/16(水)
"ホリゴメタカキラヂオ" スティーリー・ダン特集
ホリカワさまThanks!!
泰行:えー、キリンジの堀込泰行です
高樹:堀込高樹です
泰行:キリンジがお送りするホリゴメラヂオ
高樹:ハイ。えーこないだ“ホリゴメヤスユキラヂオ”と称して、あのー
泰行:うん
高樹:クイーン特集を
泰行:うん
高樹:しましたけどね
泰行:ハイ
高樹:今日はねー、一応、“ホリゴメタカキラヂオ”
泰行:ハイ
高樹:というコトで、あのー、スティーリー・ダンの
泰行:うん
高樹:特集をします
泰行:オウ!
高樹:ナゼかっつうと、ちょっとビッグなニュースがあるんで
泰行:ビッグなニュース
高樹:(笑)ビッグなニュース
泰行:人によってはビッグなニュース
高樹:うん、どうぞお楽しみに
泰行:ハイ
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
高樹:えー、キリンジのホリゴメラヂオ。今日はですね
泰行:ハイ
高樹:なんと2月28日に
泰行:うん
高樹:20年振りに
泰行:20年振りなんすかぁ
高樹:スティーリー・ダンの新譜が出るという
泰行:スゴイっすねえ
高樹:いや〜、20年振りですかぁ、スゴイすねぇ
泰行:ねえ。20年も経ってる感じはしない。まぁ常に
高樹:そんな…
泰行:誰かがさ
高樹:うん
泰行:好きで興奮してるっつうか
高樹:そうですよね
泰行:うん
高樹:まぁそのタイトルを僕がですね、
泰行:うん
高樹:『トゥアゲインストネイチャー』
泰行:オー
高樹:っていうらしいですけどね
泰行:なんか気合入ってるっぽいタイトル
高樹:ねえ!気合入ってるっぽい(笑)タイトル(笑)
泰行:トゥアゲインストネイチャー!
高樹:うん、スゴイっすよ
泰行:うん
高樹:この資料を…がですね
泰行:ハイ
高樹:
“構想5年、制作に15年”
(笑)フフフ
泰行:映画みたい
高樹:映画みたい(笑)
泰行:映画でももうちょっと短いでしょ
高樹:うん、コレでもこの間にさぁ『ナイトフライ』やったりとか
泰行:うん
高樹:あとなんだっけ『カマキリアド』とか
泰行:あーそうかそうか
高樹:あとウォルター・ベッカーのソロとか
泰行:ハイハイハイ
高樹:あとツアーとかね
泰行:うーん
高樹:だから結構
泰行:去年来ましたよね
高樹:そうそうそう。ちょこちょこ仕事してて、うん。構想…制作15年ってことは
無いと思うんですよ、いくらなんでも
泰行:そうね。15年間やり直してたとは思えないね
高樹:そうそうそう。っていうことでね
泰行:うん
高樹:一応まあ今日は僕のセレクトによる
泰行:ハイ
高樹:スティーリー・ダンの曲をかけるってコトなんですけどね
泰行:うん。スティーリー・ダンね
高樹:結構好きですよね?普通に
泰行:うん、好き。普通に。殿堂入りは果たしてる
高樹:フフフ(笑)
泰行:オレの中で(笑)
高樹:(笑)心の中で。、殿堂入りは?
泰行:そうそう(笑)殿堂入りしてる
高樹:あっそうですか
泰行:うん
高樹:僕はかなり好きで…あの、コピーとかも今も普通にしてますけどね(笑)ンフフ
泰行:あ〜本当。まぁ、まぁこう和音を
高樹:そうそうそう。じゃ、早速聴きますかね
泰行:聴きますか
高樹:何曲かを。うん
泰行:うん
高樹:今日はとりあえず年代順で追っていこうかなと思って
泰行:オウ
高樹:まぁ、ファーストから…って考えてたんですけど、でもそんな時間も無いんで
泰行:そうっすね
高樹:うん、1、2〜3
泰行:かいつまんで
高樹:4枚目ですか?コレ。ケティ、うそつきケイティ
泰行:うん
高樹:この頃はまだ初期のスティーリー・ダンの影というかね、
泰行:うん
高樹:あって。ちょっと聴きましょうか
泰行:ハイ
高樹:じゃあ、スティーリー・ダンで「ドクター・ウー」
♪スティーリー・ダン 「ドクター・ウー」♪
高樹:えー、スティーリー・ダンで「ドクター・ウー」を聴いてもらいました。うん。
ちなみに知らない人もたくさん居ると思うんで(笑)
泰行:うん
高樹:あのー、スティーリー・ダンとはどういうバンドかっていうことをですね
泰行:ハイ
高樹:はじめはね、えっとドナルド・フェイゲン、キーボードですね
泰行:うん
高樹:ウォルター・ベッカー、ギターとベース
泰行:うん
高樹:ジェフ・バックスター。ギター
泰行:うん
高樹:ジム・ホッター、ドラムス
泰行:うん
高樹:デニー・ダイアス、ギター。デビット・パーマー、ボーカル、っていう6人組で
デビューしたんですけど
泰行:うんうん
高樹:で、6人組でアルバムを作ったのは1枚目の『can't buy a thrill』っていうデビューアルバムのみで
泰行:ハイハイ
高樹:あとはねぇ、もうどんどんメンバーが入れ替わって
泰行:ふーーん
高樹:非常にこう、メンバーチェンジの激しい
泰行:うん
高樹:バンドですね、今おかけした、その「ドクター・ウー」の入ってる
泰行:うん
高樹:『うそつきケイティ』まで
泰行:うん
高樹:メンバーチェンジが激しいものの
泰行:うん
高樹:とりあえずその、一応まぁメンバーが居たんですね
泰行:あ〜バンド形体を保ってた
高樹:そうです。ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカー、プラス(???)
泰行:うん
高樹:ボーカル(???)とかね
泰行:ハイハイハイ
高樹:(???)とか居たんですけど
泰行:うん
高樹:あのー、次におかけするその「ハイチ式離婚」って曲が入ってる
『幻想の摩天楼』ってアルバムから、この2人になっちゃう
泰行:2人になっちゃうんだ
高樹:で、まぁ一応、7枚のアルバムを出して
泰行:ハイ
高樹:80年、1980年に『ガウチョ』
泰行:『ガウチョ』
高樹:で、解散なんすけどね
泰行:うん
高樹:2000年に20年振りに
高/泰:ニューアルバム(笑)(←揃う&吹き出す)
高樹:ってことなんすけど
泰行:うん
高樹:うん、どうなんでしょうかね
泰行:ん?どうって?
高樹:今、受け入れられるんでしょうか、ニューアルバム
泰行:あぁ〜、ニューアルバム
高樹:うん。かなりシブイんだよね
泰行:あ〜シブイね
高樹:オレはすごい好きだけどね、うん
泰行:まぁそれは聴いたら分かるけど
高樹:まぁ来週ね、かけますけどね
泰行:うん
高樹:じゃ、とりあえずそのドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーだけになってからの
曲を聴きましょうかね。えースティーリー・ダンで『幻想の摩天楼』より「ハイチ式離婚」
♪スティーリー・ダン 「ハイチ式離婚」♪
高樹:えー、スティーリー・ダンで「ハイチ式離婚」を聴いてもらいました
泰行:うん
高樹:面白いよねぇ、この曲ねぇ
泰行:この曲かっこいいよねぇ(しみじみ)
高樹:うん。リズムがかっこいいし
泰行:うん。メロディもスゴイねえ
高樹:そうそうそう
泰行:こういう、あの、濃いところがあるから好きなんですねえ
高樹:うん
泰行:洗練されてっても、あの、なんかこう、血の濃い感じというか…
高樹:うん、あのー声がね、嫌いっていう人は(笑)居るんです
泰行:あ〜そうそう。オレも子供ん時は”嫌だな〜”って思ってたけどね
高樹:あ、そう
泰行:でも好きになったよ
高樹:あ、ホント?オレは初めから好きだったな
泰行:あっそう
高樹:割とストレートなラヴソングとかもあんまり無いんだよそういえば
泰行:あーあーあー
高樹:でも、どう聴いてもコレはラヴソングだってのもあるんですけど、いっぱい
泰行:うんうんうん。…なんかしらの変化球…
高樹:そうそうそう…
泰行:変化球っていうか、なんか、なってるんだろうねぇ
高樹:なんかしら、まぁラヴソング少ないって言ったけど、そのね、都会の人間の
泰行:うん
高樹:孤独みたいなものも割と多かったりしますよね
泰行:あ〜あ〜そうね。ただなんか哀愁みたいなのはあるんだよね
高樹:そうそう
泰行:ブルース的というか、なんかこう、…うん
高樹:で、次にかける「ディーコンブルース」という曲
泰行:ハイ
高樹:なんですけど、コレはね、そのまぁいわゆる名盤と言われている
『Aja』というアルバムなんですけど
泰行:うん
高樹:かなりもうジャズっぽいよね
泰行:うん
高樹:で、この曲もね、
泰行:うん
高樹:結構その、なんだろう、誇大妄想狂な男が居て
泰行:うーん
高樹:で、なんかこう”オレもサックス吹けたらいいなぁ”
泰行:ホォォホホホ(笑)
高樹:って(笑)
泰行:オーナイローングね
高樹:そうそう。ドリンクスコッチウィスキーオールナイトロング(笑)
泰行:なかりベタなことに憧れてるのが…
高樹:そうそう(笑)
泰行:逆に…(笑)
高樹:まぁ寂しかったりするんだけどね(笑)
泰行:うん(笑)
高樹:スコッチウイスキーを呷りながら
泰行:フフフ(笑)
高樹:そんな妄想を抱いてるんだよね、この男は
泰行:スッゴイねぇ〜
高樹:じゃ聴きますか
泰行:ハイ
高樹:えー、スティーリー・ダンで『Aja』より「ディーコンブルース」
♪スティーリー・ダン 「ディーコンブルース」♪
高樹:えー、キリンジのホリゴメラヂオ。今日は堀込高樹セレクトによるスティーリー・ダン
泰行:うん
高樹:スティーリー・ダンっ。特集
泰行:うん
高樹:っすね。ん〜スティーリー・ダンを初めて聴いたのはね、
泰行:ハイ
高樹:コレはね、中学校くらい
泰行:あっそう
高樹:2年生くらい
泰行:ふーん
高樹:よくわかんない…”何だコレは!”って思って。あの、『ガウチョ』ってアルバムがあって
泰行:あ〜、『ガウチョ』
高樹:で、「バビロンシスターズ」って
泰行:
あ゛あ゛ーーっ!!
高樹:フフ(笑)”あ゛あ゛ーっ!!”って何?
泰行:っていうかね、今は好きなんだけど
高樹:うん
泰行:その当時、だからよくかかってたでしょ?『ガウチョ』が家で
高樹:死ぬ程かかってた!
泰行:
♪バビロンシスタ〜ズ……ッシェィキッ!!
高樹:アハハハハ(笑)
泰行:なんかねぇ、あの、モダンでさ
高樹:うん
泰行:いわゆるロック的なかっこよさとは違うじゃない
高樹:違うね〜、もうあの辺はね
泰行:うん、なんかね、アレがだから持久走とかやるときにさぁ
高樹:フフ(笑)
泰行:「ヘイナインティーン」とか
高樹:フハハハハ!(笑)
泰行:かかってるとスッゲー嫌だったんだよ(不貞腐れ気味)あのネバっこい声が
高樹:うん、うん。なんかねぇ、もうすごく異質な感じがしたのね
泰行:うん
高樹:確かに異質なんだけど
泰行:うん
高樹:で、”何だコレは?何だコレは?”って言いながら聴いてたの
泰行:ふ〜ん〜
高樹:で、だいたい毎日かかってたでしょ?
泰行:そう!ある時期ね
高樹:(笑)ある時期
泰行:オレ、サッカーの少年団入ってて合宿行ってる時も、それ頭の中でまわってて
高樹:フワハハハハ(大ウケ!)
泰行:そん時、だから、バスに酔って吐いちゃってさぁ
高樹:ヒーフファハハハハ!!あっそう(笑)
泰行:すごい透明なゲ●をね、胃液みたいなしょっぱいのがこう…
高樹:汚いなーやめなさいよー
泰行:出てきてるときにその、ほら
高樹:♪バ〜ビロンシスタ〜ズ(笑)!
泰行:フフフフフ(笑) そう、“もう嫌だー!!”と
高樹:フフ。あっそうですか(笑)
泰行:(笑)そうそうそう
高樹:うーん、そう。そう!でね、はじめに『ガウチョ』買って『Aja』買って
泰行:うんうん
高樹:そん次『幻想の摩天楼』買って。だんだんこう、ねえ。さかのぼってったの。僕は
泰行:あーそうだねえ
高樹:うん、さかのぼって初期の聴いてた
泰行:じゃあもう初期のも聴きやすくというか
高樹:そうそう。で、だから初期のはちょっと物足りなかったの
泰行:あ〜アメリカンロックみたいなのがあるからね
高樹:そうそうそう。普通のロックっぽくて…まぁ今聴くと全然普通のロックじゃないけど
泰行:うん
高樹:ま、だから今は普通にバランス良く聴けるんですよ
泰行:んー
高樹:昔のも好きだし
泰行:ん〜ん〜
高樹:前期も好きだし後期も好きだし
泰行:ハイハイハイ
高樹:うん。じゃもう1曲聴きますかね。『Aja』からね
泰行:うん
高樹:じゃ、スティーリー・ダンで「ホームアットラスト」
♪スティーリー・ダン 「ホームアットラスト」♪
高樹:えースティーリー・ダンで「ホームアットラスト」を聴いてもらいました。かっこいいっすね
泰行:うん。かっこいいっすね
高樹:オレね、確かコレ、ラジオで初めて聴いて、”あ〜何だコレ”って思って、
次の日にレコード屋行ったら『Aja』が無くて『ガウチョ』があったんで、
しょうがないから、それを買ったんだ
泰行:へえ〜
高樹:で、その日からもう、♪バ〜ビロンシスターズ(笑)がもう(笑)
泰行:フハハハハハ(笑)
高樹:うちの居間に流れまくったのね(笑)
泰行:気持ち悪かったねぇ〜〜
高樹:フホホホハハハ(笑)
泰行:性格が歪んだ感じがするんだよなぁ
高樹:アハハハ!(笑)
泰行:アレが大量にかかったおかげで、っていうか(笑)
高樹:(笑)そんなコトねーよ
泰行:なんかこう、憂鬱っつうんじゃないけど、晴れ晴れとしない…
高樹:あ〜、それはあるかもしれないですねえ
泰行:そうだよ!アル・ヤンコビックとか歌ってたんだから
高樹:プハハハハハ!
泰行:友達と、学校では普通に
高樹:アッハッハッハッ!
泰行:あのマイケル・ジャクソンの
高樹:あーあー
泰行:「ビートイット」の
高樹:替え歌というかね、ハイ、そんでね
泰行:うん
高樹:中学生の頃からずーっと聴いてるんですけど
泰行:アイ(←ハイ)
高樹:すごく聴く時期と全然聴かなくなる時期があるのね。
そういうのなぁい?クイーンとかでも
泰行:あっ、あるよ。クイーンだって別にのべつ幕なし聴いてるワケじゃないからね
高樹:うん。で、僕もね、中学校とあと高校の頭ぐらい、すごくハマって
泰行:うん
高樹:ほぼ毎日聴いてて
泰行:うん
高樹:で、今度大学生になって
泰行:あ〜あ〜
高樹:その頃あんま聴いてないのよ
泰行:あっそうなんだ
高樹:なんか色々、レアグルーヴとかあったから
泰行:んー
高樹:そっちの方が面白いと思って
泰行:うん
高樹:で、そっちずっと聴いてて、最近またこういうスタジオの曲とか演るようになったんで
泰行:うん
高樹:聴くようになったんですけど、やっぱりね昔よかほら、耳が良くなってるでしょ
泰行:うん
高樹:で、色んなコトが分かって面白いよ
泰行:あ〜そーだねー
高樹:うん。なんかギターソロの編集点がココだ!とかさ
泰行:へえ〜
高樹:こうやってヘッドフォンでジ〜〜〜〜っと(笑)
泰行:(笑)あっ、そうすると分かる?
高樹:(笑)分かるよ
泰行:へえ〜
高樹:結構面白いよ、だから
泰行:あ、ホント
高樹:あと、こんな音入ってたんだ、とかさぁ
泰行:うん
高樹:あの、全然それまで、こう、ただ聴いてただけだから、わかんなかったのが
泰行:うん
高樹:あと歌詞の理解度とかも全然子供ん時と違うですからね
泰行:あーそっかー
高樹:“お〜なるほどスゲースゲー”っつって
泰行:んー
高樹:で、ほら2月28日に
泰行:うん
高樹:新譜が出るっつうんで
泰行:盛り上がっちゃってるんだ?
高樹:去年くらいからね
泰行:フフフフフ(笑)
高樹:(笑)盛り上がって色々聴くんだけど、やっぱりなんか、面白いね、
このグループすっごい
泰行:すごいよー
高樹:じゃあ最後に
泰行:ハイ
高樹:その、泰行くんが(笑)嫌だったという
泰行:うなされかけた(笑)
高樹:うなされかけたという
泰行:うん
高樹:「バビロンシスターズ」の曲を聴きますけど
泰行:ハイ
高樹:これは最後のアルバムですね、『ガウチョ』という彼らの最後のアルバム
泰行:んー
高樹:じゃ聴きましょうか。えースティーリー・ダンで『ガウチョ』より「バビロンシスターズ」
♪スティーリー・ダン 「バビロンシスターズ」♪
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