ホリゴメラヂオ 2000/05/21(日)
  ボサノヴァ特集「ジョアン・ジルベルト」
                                 byみかこ


「ジョアンジルベルトの音楽」



泰行:キリンジのホリゴメラヂオ。
   えー、いきなりですが今日はハガキを紹介しましょう。

高樹:おっ、来てますか。

泰行:えー、宮城県仙台市にお住まいのハルさんラジオネーム、ハルさん。

高樹:ハイ。

泰行:「私は仙台に住むかなりディープなキリンジファンです。

高樹:(コソッと笑う)

泰行:「今日何気なく夕刊のラジオ欄を見たらなんと、
   ホリゴメラヂオの文字が目に飛び込んできて心臓がバクバク。
   すっかり舞い上がってしまいました。」

高樹:そうですか。

泰行:「ホリゴメラヂオが突然聞けるようになってとにかく幸せです。」
   えー、「これから末永くDATE FMで番組が続くよう心から願っております。」
   えー、「話は変わりますが、リクエストはかけていただけるのでしょうか。
   お二人はプリファブスプラウトはお好きですか?去年ベスト版がでましたね。」
   えー、「もしよろしければ、えー、その中からどの曲でもけっこうですので
   かけていただけると嬉しいのですが。」えー、「乱筆乱文で申し訳ありません。
   それではこれからもがんばって下さい。」

高樹:ありがとうございます。

泰行:ありがとうございます。

高樹:いやーそうなんですね仙台で始まったんですね。

泰行:うん。

高樹:DATE FMね。

泰行:ねえ。

高樹:うれしいスね、これでどんどん広がってくといいスね。

泰行:広がってけばいいスよねぇ。

高樹:広がっては減り、広がっては減りというかんじもあり、そういう…

泰行:細胞分裂のようにね。

高樹:…そうだというウワサもありますけどね。

泰行:うん。

高樹:うん。ま、いいですよ。

泰行:でも新しい所に、ね。

高樹:そうそう。 

泰行:電波が飛んでって聞いてもらえるっつうのはうれしいスね。

高樹:で、牛タン好きじゃないスかアナタ。 そういえば、ね。

泰行:あ、そうだそうだ、ねえ。

高樹:うん。

高樹:牛タンと一緒に南蛮漬けって知ってますか?ちょっとピリっと辛いやつ
   あれと一緒に食べるとほんとにもう死ぬかと思いますよ。

泰行:うますぎて。

高樹:うまくてね。

泰行:確かにうまいねぇ。

泰行:ちなみに、えー、「キリンジツアー2000Pt.2」っていうのがあるんですよ。
   でーそれで7月31日に仙台のマカナで。

高樹:あ、ライブやりますね。

泰行:やりますね。

高樹:うん、ぜひ来てください 来てくれますよねもちろんこの方はね。

泰行:ねえ。

高樹:で、一応チケットはね、5月21日もうすでに発売になってるってことで
   よろしくお願いします。

泰行:じゃあ、あのリクエストにお答えして
   プリファブスプラウトで「キングオブロックンロール」



♪プリファブスプラウト「キングオブロックンロール」♪



泰行:お送りした曲はプリファブスプラウトで「キングオブロックンロール」でした。

高樹:うん。

泰行:うん、たのしいかったね、たのしい曲だったな。

高樹:ふふん。

泰行:えー、今日はですね、5月も半ばを過ぎたということで。

高樹:うん。

泰行:えー、なんですかね、そろそろ新入生だったり、新社会人になった人が。

高樹:うん。

泰行:うん、まあ多少こう疲れが出る頃ではないかと。ねえ、さぁそこでですね。

高樹:うん。

泰行:えー、今日はまあなんですかね癒しっぽい音楽・・・

高樹:ハハ(笑)

泰行:・・・の代表格ということで

高樹:はい。

泰行:ボサノヴァを。

高樹:聴こうかな。

泰行:まあそうですね。 で、まあジョアン・ジルベルトという人。

高樹:知ってますよ。

泰行:いますけれども。

高樹:世界的に有名ですよね。

泰行:うん

高樹:なんか、あの9年ぶりに新しいアルバムを出したらしいんですよ。

泰行:うん。

高樹:9年ぶりですよ。

泰行:すごいスね。

高樹:もう69歳。

泰行:9年ぶり。

高樹:ジョアン「声とギター」というね、アルバムなんですけど(最後ちょっと笑いながら)

泰行:いいタイトルですね(重なって)

高樹:いいタイトルですね

高樹:一応プロデュースはカエターノ・ヴェローゾ。

泰行:うんうん。

高樹:らしいんですけどね。

泰行:へー。

高樹:まあ、まあとにかく聴いてみます?早速。

泰行:そうだね。

高樹:はい じゃ、ジョアン・ジルベルトで「シェガジサウダージ」



♪ジョアン・ジルベルト「シェガジサウダージ」♪



高樹:えージョアン・ジルベルトで「シェガジサウダージ(想いあふれて)」って曲ですけど
   元々はその1958年にあのエリゼチ・カウドーゾって人が歌ってヒットしたらしいんですよ。

泰行:ふーん。

高樹:で、それがボサノヴァ第1号と言われてるらしくて。

泰行:ほー。

高樹:で、そのバックでギター伴奏を務めたのがジョアン・ジルベルトでピアノが
   アントニオ・カルロス・ジョビンだったらしいんですよ。

泰行:ほうほうほう。

高樹:やっぱ和声がすごく豊かだから飽きないんだよね何度聴いてみても。

泰行:そうね、うん。

高樹:ほんと、ほら変な雰囲気もんの多いじゃん。

泰行:ああ、リズムがボサとか。

高樹:そう、ボサノヴァとか ああいうのホントやだけど。

泰行:とりあえずオシャレっぽいコードのやつとかでしょ。

高樹:そうそうそう。

泰行:なんかメジャーセブンとかで始まる・・・

高樹:ああいうのとなんか違うんだよ。

泰行:うんそうだね ちょっとドロっとしたかんじが気持ちいいスね。

高樹:洗練されてるけど洗練されすぎないかんじが・・・ 

泰行:うん。

高樹:いいですね。

泰行:うん。

高樹:一応その今年でボサノヴァが生まれて42年。

泰行:意外と若いんすね。

高樹:そうそうそうそう。

泰行:こんだけもう根付いたというか。

高樹:うんうん。

泰行:定着してるじゃないスか。

高樹:そうね。

泰行:あたかも昔からあったその民族音楽のように しかもちゃんとね。

高樹:ロックンロールと変わらない歴史が。

泰行:ね、それがすごいよ。

高樹:しかもロックンロールほどあんまりメジャーになってないところもある。

泰行:あー、そうそうね そういやあ。

高樹:で、もう一曲聴きますかね 一応ボサノヴァを世界中に広げた曲ということでですね
   スタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトなんスけど。

泰行:はいはい。

高樹:アメリカのヴァーヴというレコード会社から出てますけれども。

泰行:うん。

高樹:あの 「イパネマの娘」という曲です。



♪スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト「イパネマの娘」♪



高樹:はい、ジョアン・ジルベルトとスタン・ゲッツで「イパネマの娘」を聴いてもらいました。

泰行:うーん。

高樹:これがそのいちお世界的大ヒットしたやつですね。

泰行:そうだよね これはもう子どもでも知ってるというね。

高樹:うん、オレも知ってたもんね 子どもん時ね。

泰行:ね、不思議だよね。

高樹:で、これけっこういわくつきらしいスよ。

泰行:ああなんかね ここに独自のルートを使って調べた・・・

  (重なって)高樹:ルートを使って調べた・・・

高樹:独自じゃねぇっつうの!(自己ツッコミ)

泰行:(笑)によりますと えー、プロデューサーのクリード・テーラー(後にCTIレーベルを作った人)
   ジャズのレーベル この曲をシングルヒットさせるためにジョアン・ジルベルトの
   ボーカルパートをカットした。

高樹:ヒドイ。

泰行:で、ジョアンの奥さんのアストラット・ジルベルトのボーカルを全面に出したところ大ヒット。

  (※奥さんが歌いたがったらしい。)

高樹:あー。

泰行:出したから大ヒットなのか分かんないけど。

高樹:いや、そうでしょう。

泰行:プロデューサーがそういう思わくでね、カットしちゃったというね。

高樹:ふん。

泰行:これをきっかけに1960年代後半ジョアン・ジルベルトは不遇の時代を過ごしています。

高樹:ハハ。

泰行:ピート・ベスト気分だ!

高樹:ハハハ。

泰行:(得意げに→)「オレはピート・ベストだ」

高樹:知らねーよ、みんな そんな。

泰行:あ、そう まあまあ そんなことはどうでもよくてね。

高樹:じゃもう一曲聴きましょうか。 

泰行:はい。

高樹:77年に発表したアルバム「アマロード」からジョアン・ジルベルトで
   「スワンダフル」



♪ジョアン・ジルベルト「スワンダフル」♪



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泰行:えーキリンジのホリゴメラヂオ 今日はボサノヴァの生みの親。
   ジョアン・ジルベルトの音楽を聴いています。

高樹:あのーさっき・・・

  (さえぎって)

泰行:ジョビン、ジョビンは何なわけ? じゃ ジョビンだと思ってたけど

高樹:ジョビンもそう・・・

  (またさえぎって)

泰行:まー、まあジョアン・ジルベルトも知ってたけど。

高樹:ジョビンはね作曲家なの。

泰行:うん。

高樹:で、

泰行:うん。

高樹:ジルベルトはどっちかっつうと その歌ってギターを弾く人なの。
   なんとなく性格的に で、

泰行:(小声で)あっそうだ

高樹:でいろんな曲を書いたのがジョビンなわけよ。 で、それをなんだろう
    肉体的に体現したのがジョアン・ジルベルト。

泰行:なるほどね 肉体的に体現ね。

高樹:そう。

泰行:ブラジルらしいね、ちょっとね。

高樹:ちゃんとこう机の上の音楽から。

泰行:あーはいはいはい。

高樹:ちゃんとこう表現として。
   でもさー いちばん始めにさ最近の録音聴いたじゃない。

泰行:ハイハイ。

高樹:で今、さっき聴いてさ あの77年の録音聴いて、やっぱ今の録音ちょっとさ
   ほっぺたの肉がたるんできてるかんじの。 

泰行:はははは(笑)

高樹:カツゼツだったよね。

泰行:あ、そう?

高樹:声とかもなんかこう枯れてたし。

泰行:うんうんうん。

高樹:そういうかんじがしたんだ。

泰行:うんうん なるほどねー。

高樹:もうちょっと聴きますかね。

泰行:もうちょっと聴いてみましょうか。 えーと次はね1981年にカエターノ・ヴェローゾ、
   ジルベルト・ジルをゲストに向かえて発表されたアルバム「ブラジル」から
   ジョアン・ジルベルトで「なつかしいバイーア」



♪ジョアン・ジルベルト「なつかしいバイーア」♪



泰行:お送りした曲はジョアン・ジルベルトで「なつかしいバイーア」でした。

泰行:うん。

高樹:いいですね。

泰行:うん。

高樹:やっぱ違いますね普通に普通のポピュラーの人がボッサをやったかんじと確実に。

泰行:あーうん ねえ ジョアン・ジルベルト ねえ 今年で69歳。

高樹:すごいスね。

泰行:10年ぶり 10年に一枚ペースでやってるみたいですね。

高樹:10年ロマンスですか。

泰行:うん 10年ロマンスって何だか分かんないスけど。

高樹:んふふふふ いや、タイガースの復活のときのやつなんですけど。
   まあいいんですけど。

泰行:何でそんなん知ってんの?

高樹:いや 思い出した。

泰行:ふーん。

高樹:じゃ最後何か聴きます?もうちょっと。

泰行:あのね。

高樹:最後せっかくだからキリンジ聴きましょう。

泰行:そうですね その まめに変わる・・・

高樹:まめに変わる曲ね

泰行:うん。

高樹:そう僕が割とブラジルの音楽がすごく好きだった時に ま、今も好きですけど
   「やりたいんです」つってやった曲ですね。

泰行:ふふ。

高樹:えー聴きましょうか キリンジで「癇癪と色気」



♪キリンジ「癇癪と色気」♪



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泰行:えーキリンジのホリゴメラヂオ。 今日は「グッデイグッバイ」を聴きながらお別れです。

高樹:うん ジョアン・ジルベルト

泰行:うん。

高樹:ちょっと久しぶりに聴きましたけど。

泰行:ねえ。

高樹:やっぱいいっすね。

泰行:ねえ。

高樹:買おうかな「声とギター」

泰行:「声とギター」 あー これそう前うちにあった ジョアン・ジルベルト

高樹:ああ、あったあった。

泰行:そんで、そうだよビートルズのね「Do you want to know a secret」ってあったでしょ。

高樹:えっそんなんやってんの?

泰行:あれの元の曲みたいなの。

高樹:ああ、ははは

泰行:ジョン・レノンがパクったんじゃないかってゆう。

高樹:あ、そうなんだ。

泰行:が、あったような気がすんだよな。

高樹:なんだろ。

泰行:まあいいや そんなことをちょっと思い出しましたけども。

泰行:えー、宛先は・・・



(おたよりの宛先を言う)

高樹:お待ちしています。

泰行:それではキリンジのホリゴメラヂオ。お送りしたのはキリンジの堀込泰行と。

高樹:堀込高樹でした。

泰行:来週も聞いてください。

高樹:さようならー。




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