ホリゴメラヂオ 2000/05/28(日)
  「イアン・デューリー特集」
                                 byみかこ


泰行:え〜、キリンジの堀込泰行です。

高樹:・・・っ堀込高樹です(←出遅れる)

泰行:キリンジがお送りするホリゴメラヂオ。

高樹:はい。え〜、6/1、僕、誕生日なんですよ。

泰行:あ、そういえば…(おめでとうとは言わない)

高樹:いや〜、もう31ですね。

泰行:あ〜。でももう変わんないでしょ。

高樹:もう30代前半の男性ですよ。

泰行:いや、去年も30代前半じゃない・・・(←返答に困る)

高樹:いやもう、そうなんですけどね。いや、いいんです。

泰行:もう脂の乗りきった・・・

高樹:ねえ!マジで脂が乗ってきましたからね、最近。肉体的に。ヤバイっす。

泰行:アハハ(笑) 肉体的にね。

高樹:今日もよろしくお願いします。

泰行:はい。



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高樹:はい、えーキリンジの「ホリゴメラヂオ」。今日はね、個人企画です。

泰行:個人企画。

高樹:この30代前半の男が。

泰行:うん。

高樹:わたくしがですね。

泰行:そうですね。

高樹:あの、好きな曲を持ってきました。

泰行:うん。(笑)

高樹:で、あのー誰かというとイアン・デューリーというね・・・

泰行:はい。

高樹:・・・イギリスの、まあパブロックというかニューウェイブと言うんでしょうか。

泰行:うん、ちゃんと聴いたことはないんだ、おれは。

高樹:たぶん たぶん好きだと思いますよ。

泰行:ねえ、さっきもちょこっと聴いたら。

高樹:うん。

泰行:好きそうな感じがしましたよ。

高樹:でしょ?

泰行:うん。

高樹:で、まあこないだ、まあクイーンとかスティーリー・ダンとか(番組で特集を)
   やってますけど。

泰行:うん。

高樹:で、なんで今日これにしたかというと、そのこの間岡村さんに会って。
   岡村詩野さんね、ライターの。

泰行:はいはい。

高樹:ちょっとお会いした時に、イアン・デューリーが亡くなったという話をね。

泰行:あ、そうなんですか。

高樹:ちょっと聞いて。ガンでね。

泰行:へぇ〜え。

高樹:あ、そうなんだと思ってね。 じゃ、一回ちょっと特集やっとこうと思って。

泰行:ん〜。

高樹:持ってきました。

泰行:なるほどぉ。 死んじゃったんですか。

高樹:そうらしいです。元々小児麻痺で。

泰行:うん。

高樹:それでちょっと体に障害があった方なんですけど。

泰行:ふ〜ん。

高樹:でもパワフルですね。

泰行:あそう。  

高樹:うん。

泰行:じゃ、そのパワフルぶりをちょっとこう。

高樹:うん じゃ聴きますか?

泰行;はい。

高樹:え、イアン・デューリーで「hit me with your rhythm stick」



♪イアン・デューリー 「hit me with your rhythm stick」♪



高樹:はい、イアン・デューリーで「hit me with your rhythm stick」でした。

泰行:うん。

高樹:どうスか?

泰行:カッコいいすね。

高樹:ね。

泰行:あの・・・なんか・・・あの〜、カッコいいすよ。

高樹:ねえ。ちょっとなんかファンキーだけどもロックンロールな・・・

泰行:そうそうそう。

高樹:・・・においがするでしょ?

泰行:においがね。 
   それでいて また別にそんなにギターロックとかでもないというか、その・・・

高樹:そうそう。

泰行:なんか不思議にいいスね いい汗臭さが。

高樹:ねえ あっていいでしょ?

泰行:こうクールさというか。

高樹:うん。

泰行:うん。

高樹:この人ね、・・・スティーリー・ダンのビデオをさ、見たでしょ?

泰行:うん。

高樹:前レコーディング中にエイジャ、エイジャのメイキングビデオ。

泰行:はいはいはい。

高樹:あん時にちょっとコメントしてたのね。

泰行:あ、そうなんだ。 なんつってたっけ?

高樹:「ジャズとロックを混ぜるのはなんて難しいんだろう」

泰行:あー「それをやった彼らはすごいよ」っつってた。

高樹:って言ってた、そうそうそう。

泰行:ほぉ〜。

高樹:で確かにこの人の、なんだろ いちおロックンロールだけれども。

泰行:うーん。

高樹:リズムアンドブルースっぽかったりとかジャズっぽいような
   なんとなくちょっと洗練されたかんじもあったりするんすけどね。

泰行:うーん。

高樹:うん、イアン・デューリー アンド ブロックヘッズっていう名義で
   よくやっててさ、で、ブロックヘッズは確かね、昔ね、忌野清志郎と
   アルバムを一枚作ったような気がします。

泰行:ふぅ〜ん。

高樹:それもカッコよかったような気がします。

泰行:あそう。

高樹:うん。

泰行:ちょっと聴いてみたいですね(ボソッ)

高樹:でね、今聴いてもらった曲はね。

泰行:はい。

高樹:あの『Do it yourself』というアルバムに入ってるんですけど

泰行:うん。

高樹:こっからまた、ちょっともう一曲聴きましょう。

泰行:はい。

高樹:えー「Don't ask me」



♪イアン・デューリー 「Don't ask me」♪



高樹:えーイアン・デューリーで「Don't ask me」でした。

泰行:うん。

高樹:ちょっとこう、 ねえ 小洒落てるでしょう?

泰行:小洒落てるし、その歌い方の その・・・

高樹:ハハ(笑)

泰行:こうヌボーっとした感じも。

高樹:そうそうそう。

泰行:絶妙(笑)ですね。

高樹:うん なんかクセのある歌い方だもんね。

泰行:はーん いいねえ(笑)

高樹:いいでしょう これ、(笑)あんまりこう・・・

泰行:歌い方がいい。

高樹:どうやったってこの歌い方だったらさ。

泰行:うん。

高樹:音どんなふうにしたってさ、なんかあんまり六本木っぽくならなくて
   いいと思わない?

泰行:あ〜あ〜。

高樹:このサウンドだっても。

泰行:そーねえ(笑)

高樹:うん。

泰行:うーん。

高樹:めずらしいからね。

泰行:うーん。

高樹:あのー 洗練されてるのにねちっこい感じがするのは、きっとこの
   ボーカルのせいだね。

泰行:あ〜そーだねえ。

高樹:ドナルド・フェイゲンと一緒だもん。

泰行:あ、そうだ ドナルド・フェイゲンもそうだもんね。

高樹:うん相手を逆撫でするからね。人の神経をさ。

泰行:うーん。

高樹:欲しくなってきたでしょ?

泰行:なんか欲しいね。(淡々と)

高樹:うん。

泰行:うーんいい。

高樹:もう一曲。

泰行:うん。

高樹:もう一曲聴きますか で、今のはちょっとこう おしゃれな、イアン・デューリー(笑)

泰行:あ、今のはおしゃれなんだ(笑)

高樹:今のはおしゃれな(笑)かなりおしゃれなイアン・デューリー(笑)

泰行:あ、そうなんだ(笑)

高樹:今度はちょっとタイトな・・・

泰行:ハイ。

高樹:・・・イアン・デューリー。

泰行:うん。

高樹:えー聴きますね
   えーあのね名盤と言われている『new boots and panties』っていうね。

泰行:うん。

高樹:アルバムがあるんですけど、その中から 
   えー「wake up and make love with me」



♪イアン・デューリー 「wake up and make love with me」♪



高樹:えーイアン・デューリーで「wake up and make love with me」を聴いてもらいました。

泰行:うん。

高樹:「アオ!」(←曲中シャウトのマネ)に反応しましたね(笑)

泰行:(笑)なんかね。

高樹:ふふふふ(笑)

泰行:変な かわいいってゆうか、ほら。

高樹:うん。

泰行:う〜ん 歌い方がねやっぱね印象・・・ 普通の歌でもあるじゃない。

高樹:そう!

泰行:メロディーとか。

高樹:メロディーとか普通なのは普通なんだよ。

泰行:よくあるさ。

高樹:うん。

泰行:なんか友達のデモテープとか・・・

高樹:うん。

泰行:いやっ、メロディーとかだけだとね。

高樹:そうね うん またかわいいメロディーだしね あとは声だね。

泰行:ねえ

高樹:あと歌い回し・・・

泰行:歌い回しがやっぱ、かわ、なんかかわいいよね。かわいいっつうのも
   変だけどさ。

高樹:うん オレ学生ん時にこういうのがやりたかったのよ。

泰行:あ、そう?(笑)

高樹:で、イアン・デューリーとスティーリー・ダン持ってって。

泰行:うん。

高樹:「これ、どっちかやろうよ」

泰行:うんうん。

高樹:その友達に。

泰行:うん

高樹:全然・・・「なんでこの2つを持ってきたのか分かんない」って言われた
   さっぱり(分かんないって)

泰行:ああ友達に「このどっちかやろうよ」っつったら

高樹:うん。

泰行:友達は理解してくれなかったんだ。

高樹:そうそう。

泰行:でも その両者はまあ・・・

高樹:そう 実はね。

泰行:・・・ジャズとリズムアンドブルースを。

高樹:どう解釈するかっていう話でね。

泰行:うん。

高樹:割とつながってたり・・・

泰行:うん

高樹:・・・したんですけどね。

泰行:・・・ねえ。

高樹:ま、確かにこの声聞いたらね。

泰行:あ〜〜。

高樹:まあ「誰が歌うんだ?」っていう話になるしね。

泰行:はいはい(笑)

高樹:じゃー、あとねやっぱこの人のいっちばん有名な曲っていうと
  「sex drug and rock'n'roll」っていう・・・

泰行:うん。

高行:・・・曲があって。

泰行:うん。

高樹:まあ有名な言葉ですよね。

泰行:へぇ〜〜。

高樹:名言ですよ、ロック史に残る。

泰行:ねえ。すごいじゃないスか(←淡々と)

高樹:聴きますか。

泰行:聴きましょうか。

高樹:えー「sex drug and rock'n'roll」



♪イアン・デューリー 「sex drug and rock'n'roll」♪



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高樹:えーキリンジの「ホリゴメラヂオ」
   ちょっと今日は個人企画ということで。

泰行:うん。

高樹:ぼくが、堀込高樹がですね。

泰行:はい。

高樹:イアン・デューリーを、か…かけまくってますけど。

泰行:ん〜。

高樹:どうですか?もうかなりファンになったでしょう?

泰行:ねえ。

高樹:さっきの曲もよかったでしょう?「sex drug and rock'n'roll」も。

泰行:ねえ歌い方がねえ やっぱ 何度もあれだけど。・・・いいね。

高樹:うん。

泰行:牧歌的な歌もいい感じで歌っちゃうっていう。

高樹:そうそう。

泰行:それで変にこう・・・あの・・・童謡っぽくなんないっつうかさ。

高樹:レゲエとかもあんだ、やっぱり。

泰行:へぇ〜〜。

高樹:あと普通のロックンロールとかもあるけど。
   今日はちょっとファンキーめの曲を持ってきてますけど。

泰行:うんうんうん。

高樹:あのね、そういえばねイベントあったでしょ。 ナチュラルのイベント。(Moon Camp)

泰行:はいはい。

高樹:あん時もおれ かけたんだ。両方とも。

泰行:あのDJやった時ですか。

高樹:そうそう あん時もかけて、うん・・・よかったね。

泰行:ふふふふ(笑)

高樹:ふふふ(笑) あんま反応はよくなかったような気はすんだけど(笑)

泰行:ああ そうなんだ(笑)

高樹:おれは一人で盛り上がってた。(笑)

泰行:(笑)盛り上がりそうな曲あったじゃん。 なんかさっきの曲とか。

高樹:そうそうあったでしょ?(←この辺りから雲行きがあやしくなる)

泰行:さっきとか、その前

高樹:うん

泰行:今まで聴いた何曲かの中で。

高樹:なんかでもねー(不満げ)

泰行:うーん

高樹:(声をひそめて)やっぱさー 暴言しちゃうけどさー

泰行:うーん。

高樹:「オンナ、コドモには分かんない!」

泰行:フフフフ ああーこのー(笑)

高樹:(笑)こういう音楽。

泰行:そーかぁ?

高樹:(舌打ち)今ちょっと かせきさいだぁっぽかったね。

泰行:ああ(笑)

高樹:(笑)

泰行:そお?(笑)

高樹:かせきっぽくない?

泰行:そりゃ自分で思ってるだけじゃないの?(笑)

高樹:ああ、そう そう(笑)

泰行:(笑)

高樹:いやまあ いいですよ。

泰行:うーん。

高樹:うん、ね。 ぼくがイベントでかけた曲を聴きましょうか。

泰行:うん。

高樹:イアン・デューリー アンド ブロックヘッズで「インビトゥイニーズ」



♪イアン・デューリー アンド ブロックヘッズ 「インビトゥイニーズ」♪



高樹:え〜、イアン・デューリー アンド ブロックヘッズで、「インビトゥイニーズ」でした。

泰行:うん この曲が一番よかった。

高樹:あそう。

泰行:スティーリー・ダンみたいだね。

高樹:ねえ。

泰行:ちょっと、ちょっとね。

高樹:そうでしょ?

泰行:うん。

高樹:これは何・・・

泰行:これは何ていうアルバムに入ってんスか?

高樹:あ、これもね『Do it yourself』っていうアルバムですね。

泰行:へーえ。・・・いつくらいのやつなの?

高樹:これ何年なのかね?俺よくその辺は詳しく知らないんですけど。

泰行:そう。

高樹:でも78年・・・

泰行:ふぅ〜ん。

高樹:・・・とかじゃないかな?

泰行:あ、そう。

高樹:分かんないけど。

泰行:この曲が一番好きだったな(重なって)
               高樹:いや、はちじゅうに・・・あ そう。

泰行:うん。

高樹:これカバーしますかね?キリンジのライブで。

泰行:ああ、いいんじゃない?

高樹:ね。

泰行:またボーカルが俺になったら違うかも。こういうのはちょっと・・・
   こういう歌い方はがんばってもさ、やりたくてもなんないだろうから。

高樹:そうだ

泰行:分かんないけど。でももしかしたら、ものまねスッゴイ上手いかもしれない。

高樹:ハハハハハ(笑)

泰行:開花するかもしれない。

高樹:ものまねはやめて下さいよ!(笑)

泰行:ものまねタレントとして。

高樹:(笑)うん、いや いいです。 

泰行:面白い。興味がかなりそそられた。

高樹:みんなも聴きましょう。

泰行:うん。

高樹:じゃー今日の最後のナンバーを。

泰行:キリンジで「むすんでひらいて」を聴いてください。



♪キリンジ 「むすんでひらいて」♪



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泰行:え〜キリンジのホリゴメラヂオ。
   今日は「グッデイ・グッバイ」を聴きながらお別れです。

高樹:はい。イアン・デューリー特集、いかがだったでしょうかね。

泰行:おもしろかったスね。

高樹:うん、なんかブーム来ないかな。

泰行:イアン・デューリーブーム。

高樹:うん、来ないかな?

泰行:いやあ分かんないスけど。

高樹:(笑)

泰行:俺ポリスブーム来て欲しい。

高樹:あーポリスブームね(笑)

泰行:ポリス再評価。

高樹:いや、今だって好きな人いっぱいいるでしょ。

泰行:いや、いっぱいいるけどさ。なんかほら若いジェネレーションのバンドが
   「ポリスがすごい好きだったんで」とかさ。

高樹:なるほどね。

泰行:とか、またヴァンヘイレンみたいのとか・・・流行んないかな。

高樹:どうでしょうか。

泰行:なんか・・・ヘンなギター小僧みたいなさ。

高樹:ね。

泰行:うん。

高樹:はい。

泰行:ま、いいんだけどね。

高樹:番組ではみなさんからのハガキFAXを募集しています。
   内容は質問、悩み、苦情、その他なんでも結構です。

・・・・・・・・・・・・・宛先を言う・・・・・・・・・・・・・・・

泰行:それではキリンジのホリゴメラヂオ。お送りしたのは堀込泰行と、

高樹:堀込高樹でした。

泰行:来週も聞いてください〜。

高樹:さようなら〜。 




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