ホリゴメラヂオ 2000/06/04(日)
  「シカゴ音響派特集」
                                 byみかこ


泰行:えーキリンジのホリゴメラヂオ。
   えーとですね「グッデイグッバイ」って出ましたけれども4月に

高樹:でましたね

泰行:はい

高樹:うん

泰行:それに続くキリンジの最新シングルが完成しました

高樹:いやー早いすね

泰行:うん すごいペースですね

高樹:実はね あのーキリンジツアー2000Pt.1の

泰行:うん

高樹:前に一曲は出来てたんすよね

泰行:そうですね

高樹:すでにあがっていた

泰行:うん

高樹:その後またツアーが終わって

泰行:うん

高樹:まあマキシシングル3曲入りなんですけど

泰行:うん

高樹:その後の2曲を録ったというかんじですね

泰行:そうですね3曲

高樹:常に何かやってる感じですね

泰行:うん、なかなかね

高樹:タイトルがまたね今回は

泰行:そうですね

高樹:えー「君の胸に抱かれたい」というね

泰行:うん何時になく

高樹:ストレートな

泰行:うん

高樹:なんかちょっと懐かしい歌謡曲っぽいですね

泰行:そうすね

高樹:いちお ま、

泰行:70年代っぽい

高樹:そうそう

泰行:匂いもちょっとする

高樹:うん

泰行:うん

高樹:ですね

泰行:なかなか明るい曲ですね

高樹:です・・・作ったのはまあぼくなんですけど

泰行:はい

高樹:どうスかね

泰行:(笑)

高樹:売れますかね?

泰行:それは分かんないすけどね

高樹:(笑)

泰行:何が売れるか売れないかとかね

高樹:分からないですか そうすか そうですよね

泰行:でもまあ まあいい感じでねポンポン出してるし

高樹:そうそう

泰行:アルバムに向けて

高樹:うん

泰行:良い流れが出来てるんじゃないかとは

高樹:うん

泰行:思ってますけどね うん

高樹:カップリングもなかなかおもしろいのが2曲

泰行:そうですね

高樹:はい

泰行:うん

高樹:こちらもお楽しみに

泰行:はい

高樹:えーという話をしたんですけどね

泰行:うん

高樹:まだちょっと決まりがあってかけられないらしいんです

泰行:今週はちょっとムリだと

高樹:まあ次週

泰行:うん

高樹:その「君の胸に抱かれたい」

泰行:はい

高樹:を聴いていただこうではないかと

泰行:うん

高樹:で ま、その前に

泰行:はい

高樹:もうちょっと「グッデイグッバイ」を聴いて待っててください、と

泰行:はい

高樹:ということで

泰行:そうですね 聴いてもらいましょうか

高樹:はい

泰行:キリンジで「グッデイグッバイ」



♪キリンジ 「グッデイ・グッバイ」♪



泰行:えーキリンジで「グッデイグッバイ」を聴いてもらいました

高樹:はい

泰行:うん

高樹:やー でもレコーディング、短かったような長かったような 不思議な感じでしたね

泰行:そうすね

高樹:うん

泰行:まあ密度はすごい高かったような気はするけど

高樹:うん

泰行:短いっちゃ短いんだよねでも

高樹:そうだよね

泰行:あの、作業的に余裕の時間はなかったような気がする

高樹:うん

泰行:うん

高樹:そう ただほらミックスの時とかさプリプロの時とかにちょっとした
   待ち時間があるじゃないすか けっこう

泰行:あああ、はいはい

高樹:ああいう時にね まあ暇なんで

泰行:うん

高樹:CDを聴いたりするんですけどね

泰行:何か持ってきてますね

高樹:そう

泰行:うん

高樹:で、まあ割と昼作業が2時くらいから始まったりするんで
   その前にレコード屋さんに寄ってCDを買って

泰行:うんうんうん

高樹:(スタジオに)向かうっていうパターンがどうしても多くなってしまって

泰行:うん

高樹:いっぱい買うんですよ何でか知らないけど

泰行:何でですかねえ

高樹:うん 何でですか

泰行:何でですかねえ(笑)分かんないですけど

高樹:分かんないですか(会話が堂堂巡り中)

泰行:ぼ、くはレコーディング中そんな買わないですからね

高樹:あ、そうなんだ

泰行:うん

高樹:や、なんかほら外出したらとりあえずレコード屋行くからさ

泰行:うんうんうん

高樹:そしたらレコーディング期間中は毎日外出するじゃん

泰行:まあね

高樹:そしたら毎日買っちゃうんだよね

泰行:おー

高樹:ていうことでね

泰行:うん

高樹:ちょっと最近おもしろいもの見っけましたよ

泰行:はい

高樹:えー早いすよ もうステレオラブの新譜が

泰行:うん

高樹:出ました またなかなか良くてですね

泰行:うん

高樹:一応ジョン・マッケンタイアとか、そのショーン・ヘイゲンとかね

泰行:はいはい あの辺がからんでる訳ですか

高樹:シカゴ人脈がからんでる訳ですよ まあちょっと聴いてみます

泰行:はい

高樹:カッコいいですよ?ステレオラブで 新作ですね「アウターボンゴリア」



♪ステレオラブ 「アウターボンゴリア」♪



高樹:えーステレオラブで「アウターボンゴリア」でした

泰行:うーん

高樹:かっこいいね

泰行:そうですね 相変わらずといえば

高樹:相変わらず

泰行:相変わらず

高樹:うん、 この辺をほらシカゴ音響派というじゃないですか

泰行:うん

高樹:で割ともうここ数年注目を集めてますよね

泰行:はいはい

高樹:で、なんですか?ジョン・マッケンタイアーとかさ

泰行:はい

高樹:ジム・オルークとか

泰行:うん

高樹:その辺の人が注目されてますけど

泰行:うん

高樹:何なんですかねシカゴ派ってね ぼくもよく分かんないんですよ

泰行:何なんですかね

高樹:何かね・・・

泰行:シカゴを中心にやってるから?

高樹:そう、シカゴを中心にやってるからだと思うんですけど

泰行:フフフ

高樹:あの、元々ノイズとかさ

泰行:うん

高樹:そういうなんか実験的なエクスペリメンタルな音楽をやってた人たちが・・・

泰行:うんうん

高樹:・・・なんかこうポップスを自分たちなりに解釈したりとかさ

泰行:うんー

高樹:あとそのージム・オルークなんかだとアメリカのトラディッショナルなフォークを

泰行:うん

高樹:なんかもう一回 なんだろな 空間的に音を処理した中で解釈してみせたりとか

泰行:うん

高樹:そんなような感じなんですけど

泰行:うん

高樹:ただ それがどういうもんかっていうのは、ぼくもあんまりよく分からなくて
   明解には言えないんですけど

泰行:ねえ

高樹:うん ただなんかね出すもの出すものおもしろいすね

最近のこの人達この辺のこの周辺の人たちのアルバムっていうか

泰行:ふうんー まあ楽しみ方が、またポップスと違うよね

高樹:うん、そうね

泰行:うん違う楽しみ方を

高樹:うん

泰行:あの味覚がジュースを飲むときと酒を飲むときの、あの舌のあるでしょ

高樹:うん

泰行:味覚の感覚の点て言うの

高樹:うん

泰行:使う所が違う、というかね

高樹:あーそう

泰行:たぶん こういう音楽と、また普通のコードが構成されてて

高樹:うん

泰行:歌物のものとはちょっと違ったりするんだろうね

高樹:うん

泰行:まぁいろいろ だから楽しみ方の幅がどんどん増えてるなぁとは思うよ

高樹:うん

泰行:昔の人だったら楽しめない人のほうが多いでしょ

高樹:かもね

泰行:それが普通にね楽しめる人が増えてるっつうのはすごいなぁとは思うな

高樹:けっこうポップス好きなんだよこの辺の人達って 意外とそこはね

泰行:ああ音とか聴いてるとね

高樹:そうそうだから次にかけるジム・オルーク・・・

泰行:うん

高樹:・・・とかはポール・マッカートニーとかすごい大好きだもんね

泰行:あ、なんか言ってましたね クイーンのジャズが大好き

高樹:(笑)そうそうそう とかね後ねモーニング娘。とかも好きらしいよ

泰行:(笑)え、そうなの?

高樹:うん、それはよく分からない

泰行:へーえ うん モーニング娘。も好きなんスか?

高樹:そうそう

泰行:へーえ

高樹:次に聴くジム・オルークなんですけど、これはねちょっとそういう
   アメリカントラッドミュージックのちょっとおもしろい解釈というかんじですね

泰行:おお

高樹:じゃ聴きますか

泰行:はい

高樹:ジム・オルークで「not sports material art」



♪ジム・オルーク 「not sports material art」♪



高樹:えーキリンジのホリゴメラヂオ 今日はなぜかシカゴ派

泰行:うん

高樹:シカゴ音響派の話になってますけど

泰行:うん

高樹:うん さっきポップスがこういう人達けっこう好きだという話をして

泰行:そうですね

高樹:うん なんかパワーバンクとかもすごい詳しくて

泰行:うん

高樹:そのジム・オルークとかはね バンダイクパークスのシングルとかさ

泰行:はいはい

高樹:あと そのレアなものをいっぱい集めてコンピレーションを作って

泰行:ふーん

高樹:出したいとか言ったんだけど

泰行:うん

高樹:バンダイクパークス「おれ出したくない、それ」つって

泰行:ハハハハ

高樹:断られたとか

泰行:へーえ

高樹:そういうね

泰行:うん

高樹:そういう人らいしいっすよ

泰行:ふーん

高樹:で、今からーかけるのは

泰行:うん

高樹:今日ヤスユキくんが持ってきてくれた ニルソン

泰行:ハイ

高樹:「ニルソン シングス ニューマン」というアルバムの「カウボーイ」っていう曲を・・・

泰行:うん

高樹:・・・のをかけますけど

泰行:うん

高樹:なんかさこの辺のひとでもさ どっぷりアメリカ人だけどさ
   なんかそういう1930年代とか40年代の

泰行:はいはいはい

高樹:アメリカを見てるわけじゃん?

泰行:そうだね

高樹:そういうなんか アメリカ人であるにもかかわらず周縁からアメリカを見てるっていう・・・

泰行:うん

高樹:・・・スタンスでさ

泰行:うん

高樹:で、このジム・オルークとかジカゴ音響派っていわれてる人達も
  そういう感覚なんかあるような気がして

泰行:うん

高樹:するんだよね

泰行:うん

高樹:聴いてると

泰行:うん

高樹:「カウボーイ」好きですか この曲

泰行:好きですよ なんかあのー まあランディー・ニューマン・・・

高樹:うん

泰行:・・・の曲で なんだろなすごい革新(確信?核心?)的な感じがするというか

高樹:うん

泰行:あのー 当時こんなのが出来てんのがすごいなとは思う

高樹:そうだよ

泰行:うん

高樹:じゃ聴きますか

泰行:はい

高樹:えーじゃ紹介してください

泰行:はい えーニルソンで「カウボーイ」



♪ニルソン 「カウボーイ」♪



泰行:えーお送りした曲はニルソンで「カウボーイ」でした

高樹:はい うん いいすね

泰行:うん おもしろい この曲はすごく こんなんよくできるなあと思うもん

高樹:あの、シカゴ音響派とポップスの話を今しましたけれども

泰行:うん

高樹:あの片寄さん

泰行:はい

高樹:知ってますよね

泰行:GREAT3の

高樹:そうです

泰行:はい

高樹:片寄明人さんです がですね

泰行:うん

高樹:ソロを出したんですよ

泰行:出したんですか

高樹:うん

泰行:うん

高樹:それがねシカゴのさっきから話してますジョン・マッケンタイア・・・

泰行:はい

高樹:・・・がプロディースしてるんですね

泰行:ふーん

高樹:でなかなかこれがいいアルバムで

泰行:うん

高樹:すばらしい内容で

泰行:うん

高樹:いいんですよ

泰行:「Hey Mister Girl」

高樹:「Hey Mister Girl」というタイトルなんですけど

泰行:うん

高樹:どういうことなんですかね“女々しいやつ”ってことですか 女々しいやつって△?☆×□%

泰行:あ、そうですか

高樹:でシカゴ勢が

泰行:うん

高樹:大挙して参加しているという

泰行:豪華メンバーですね

高樹:豪華メンバーです

泰行:へー

高樹:そうです

泰行:すごいな

高樹:うん やっぱり曲もかっこいい

泰行:うーん

高樹:そのマッケンタイアーが一曲提供してるんですよ

泰行:ふーん

高樹:インストを

泰行:あ、はあはあ

高樹:それと片寄くんのオリジナルの曲・・・

泰行:うん

高樹:・・・がメドレーっぽくなってて

泰行:へーえ

高樹:そこがね すごくぼくは好きなんですけど

泰行:うん

高樹:うん 聴いてみましょうかね

泰行:はい

高樹:えーちょっと長いですけどね

泰行:あ、そうなんですか

高樹:ドイツ語ですね これ タイトルがよく読めるか分かりませんけど

泰行:はい

高樹:「ワチトアフ」(クスクス)ホントでしょうか?「ワチトアフ」
   そしてメドレーで「ガイスト」



♪片寄明人 「Wachet Auf」「Geist」♪



泰行:えーキリンジのホリゴメラヂオ 今日は「P.D.M.」を聴きながら お別れです

高樹:はい、今日はなんかあれですね レコードをかけながら雑談した感じでしたね

泰行:うん ねえ

高樹:まあこういうのもいいんじゃないですか

泰行:たまにはねえ

高樹:(笑)

泰行:(笑)いいと思いますね

高樹:片寄さんのいいすね やっぱりこれ

泰行:うんゲストにねえ

高樹:来て欲しいす

泰行:うん

高樹:まあ といいつつ来週はその新曲のご紹介しますので

泰行:おお

高樹:お聞き逃しのないように

泰行:はい うん

・・・・・・・・・・宛先を言う・・・・・・・・・・・・・・

泰行:それではキリンジのホリゴメラヂオ お送りしたのは堀込泰行と

高樹:堀込高樹でした

泰行:来週も聞いてください

高樹:さようならー




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