ホリゴメラヂオ 2001/01/21(日)
2000年 オレの収穫(高樹編)
高樹さんが2000年に買ったものでなおかつラヂオでオンエアできるものを紹介。買ったときのウラ話もあり。
byユリコ
泰行:えー、キリンジの堀込泰行です(疲れ気味?)
高樹:堀込高樹です。
泰行:キリンジがお送りするホリゴメラヂオ。
高樹:寒くなってきましたけどね。寒いととりあえず一番あったかいカッコウで表に出るじゃないですか。
泰行:はいはいはいはいはい。
高樹:そうすると毎日一番あったかい格好だからさ、毎日同し感じにならないですか?
泰行:あぁぁ〜〜〜〜〜。分かる気がする。
高樹:「またコレ着てる…」とかさ。この番組を聴いてあったかい気持ちになってください。(照れ笑)
泰行:お楽しみに〜。
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高樹:はい。えーキリンジのホリゴメラヂオ。2000年、オレの収穫と題しまして昨年買ったCDとかLPの中から
「これは面白かった」とかね。というものを紹介していきたいと思いますけど。先週は泰行がやりましたね。
泰行:やりましたね。
高樹:今週は僕が。わたくし、高樹のほうがやります。
泰行:はい。
高樹:今年(2000年)は忙しくてなかなか買えなかったんですけど。
でもね、マメに時間を見つけて買ってたらけっこうな量を買ってたことに気がついて。
泰行:あ、ほんと。
高樹:ただあんまり聴いてなかったっていうね。
泰行:う〜ん。キャンペーンとかでよく買ってたもんね。
高樹:そうそうそう。ちょこちょこ買ってて。
泰行:午前中とか。
高樹:そうそうそう。あのねまず一曲目にかけるのはツアーPt.3で行った福岡で。
ツアーあけて次の日大阪への移動日だったんですけど その日の午前中に、
みんなが集合する前に大名とかあの辺をぶらぶらして。
泰行:はいはいはいはい。あのいい感じの辺ね。
高樹:いい感じの。裏原チックな。裏原宿的な街並みを。
泰行:そうね(笑)
高樹:うらうらしながら買ってきましたけど。それがあの、フランク・カニモンド・トリオ。
泰行:う〜ん、知らない。
高樹:知らないでしょ。僕も全然知らないです。で、なんで買ったかというと、「ラヴ・ソー・ファイン」っていう
ロジャー・ニコルス&スモール・サークル・オブ・フレンド(ズ)の有名な曲あるじゃないですか。
泰行:はいはい。
高樹:あれをやってるんですよ。ジャズなんですけどね。
泰行:へ〜え。
高樹:どうやらこの筋の人たちの間では割と有名な作品らしくて。
泰行:へ〜え。
高樹:これはリイシューなんですけど。CDもちゃんと出てて。CD買えばよかったなって思うんですけど。
泰行:はははは。いいじゃないですか。そこで発見したってことで。
高樹:聴きます?可愛いんですよ。
フランク・カニモンド・トリオ フィーチャリング リン・マリノで「ラヴ・ソー・ファイン」
♪フランク・カニモンド・トリオとリン・マリノ 「ラヴ・ソー・ファイン」♪
高樹:フランク・カニモンド・トリオとリン・マリノで「ラヴ・ソー・ファイン」でした。いいでしょ。
泰行:面白いっすね。なんかね。
高樹:曲がいいからどうやったって(よくなる)。
泰行:いろんなアレンジで出来ちゃう。
高樹:去年(1999年)はわりかし高円寺の友達の店(ヴァウトビルレコード)に行って買ったりとかね。
してたんですけど今年はちょっと行けなくて。やっぱり旅先で買うとかさ、
あと仕事に行く途中とか帰りとか、渋谷で買うとかね、そういう感じが多かったっすね。
どうしてもね。
泰行:ん〜。マメっすね。
高樹:マメですよ。
泰行:ちゃんと朝起きて買うとか。仕事行く前にどっか寄るなんて 考えらんないもん、オレ。
高樹:あそう。ていうかその前に午前中に寄ってその間にメシ食ってから仕事行くからね。
泰行:あ〜いいねえ。……いいねぇ(笑)
高樹:きみの2倍くらい早く起きて。2倍ってどういう2倍か分かんないですけど(笑)
泰行:ハハハハ(笑)
高樹:昼飯食うのとか楽しみでしょ。「何食おうかなぁ〜」とかさ
泰行:あ、まあね。時間に余裕があればね。
高樹:そうそうそう。カロリーメイトだけ、とかヤじゃない?(ヤじゃない?の部分言いにくそう)
泰行:そりゃヤだよ。
高樹:体調崩れますからね。あと(取材は)インタビュアーとの戦いだから!
泰行:あ〜(笑)ハハハハハ。
高樹:あいつらと。フフフフ(笑)
泰行:万全を。
高樹:そのためには万全を期して行かないと。
泰行:なるほどね。しっかりご飯を食べて。
高樹:「泣かしてやる!」ぐらいのつもりで。
泰行:ハッハハハハ(笑)脳を活性化さして。そのために早起きしてるわけですか。ほぉ〜。
高樹:そうそうそう(笑)
泰行:さぁ、じゃあ次。
高樹:スウェーデンかどっかの人で、ルネ・ガフタフソンという人を。
全っ然知らないです。で、なんで買ったかと言うと、
ま、顔ジャケなんですけど、わりかしいい顔してる(笑)
泰行:へへへへ(笑)顔が確かに…
高樹:あとね、神楽坂のねお店で買ったんですよ。で神楽坂なんて普段いかないんですけどたまたま行ったの。
ぶらぶらしに行こうと思って。で、学生の時通ってたレコード屋があって、(当時)高田馬場にあってそれがある日ね、
なくなってたの。「あーどっか行ったのか」と思って。「店じまいしたのか」と思って。
で、ずっと忘れてて何年かしてぶらぶらしてたら、たまたま見っけたの。このお店を。
泰行:あ〜、移動してたの。
高樹:「あっここにあったんだ」って思って。で、前よりも売り場も広くてね。で、行ったらね、夏場だったんですけど
(レコードを)買ったらね、ジュースくれたの。
泰行:ハハハハ(笑)
高樹:「暑いでしょう〜〜」って(笑)言って(笑)
泰行:ハハハハ(笑)
高樹:(笑)なんか知らないけどね。
泰行:なんでジュース…
高樹:いや、分かんない。そういうサービスみたいよ。でね、そこのおじさんが、僕がルネ・ガフタフソンを持ってったら
「あっ!好きなんですか?」とか言われて「いや、全然知らないんですけど、誰ですかこれ?」
って訊いたらまぁいろいろ教えてくれて。
泰行:へぇ〜え
高樹:で、よく分かんないんですよ、この人がどんだけ評価されてんのかとか。
泰行:はい(笑いながら)
高樹:家でこう漫然と聴いてるのが気持ちいい、っていうので持ってきました。じゃあ聴きますか。
ルネ・ガフタフソンで「Feel like making love」
♪ルネ・ガフタフソン 「Feel like making love」♪
高樹:ルネ・ガフタフソンで「Feel like making love」でした。なんかかっこいいでしょ。意外とかっこよくない?
泰行:いい。
高樹:ガットギターでああいうジャズっぽいフレーズをバリバリ弾かれるとかっこいいですね。
泰行:かっこいいね。
高樹:次、レオン・ラッセル。レオン・ラッセルとマリー・ラッセルという奥さんと一緒に作ってるアルバムなんですけど。
これはね、京都で買ったんですよ。京都ね、年末に遊びに行ってね。時間がなくて2日しか居なかったんですけど、
一日目は街なかをぶらぶらして。 まぁ本屋さんとかレコード屋さんとか。で、2日目に鞍馬山に登ったんだよね。
鞍馬天狗がいるところの。
泰行:あ〜はいはいはい。天狗のいるという…いるかどうか分かんないけど(笑)
高樹:義経が剣術の稽古をしたという山に登ったんですよ。すんごい大変でした。
泰行:コースがあるんでしょ。ハイキングコースとか。
高樹:そうそう。そのコースがさ、「ここが一番キツイです」とかさ「ここがラクチン」とか全然バラバラでさ。
"お前ここ、メチャキツイじゃん!"とかさ。「(ここが)ラクチン」とか書いてあるけどさ。とかそういう感じ。
泰行:へ〜え。
高樹:汗だくになって登ったんですけどね。冬なのに。
で、京都で…。どうしても旅先だと財布の紐が緩くなって。
泰行:ん〜。なるねぇ。
高樹:なんかね、どうでもいものも買ってしまうんですけど(笑) でもこれはいいものを買いました。
泰行:ちょっと聴いてみたいですね。
高樹:聴きますか。ではレオン・ラッセル&マリー・ラッセルで「Easy love」
♪レオン・ラッセル&マリー・ラッセル 「Easy love」♪
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高樹:キリンジのホリゴメラヂオ。今日は「2000年オレの収穫」という企画でわたくし、堀込高樹が1年間で買った
CDとかLPの中でよかった感じのものを。良くて尚且つラジオでオンエアできそうなものを(笑)
泰行:なに、(ラジオでオンエア)出来ないものなんてあるの?
高樹:ていうかさあ、レイモンド・スコットとかこの間聴いたじゃない。赤ちゃんのやつ。
(※bayfmのレギュラー番組「PDM」でかかりました)
泰行:はいはい。あ〜。
高樹:あれをここで10分とかかけるわけにはいかないわけですよ。30分の番組ですから。
泰行:ハハハハ(笑)いいじゃない。途中でひいて(音楽を小さくしてトークにかぶせて)もらえば。
高樹:あれはえんえん聴かないと意味がない。
泰行:あぁ〜(笑)入り込む…助走が長いわけですね。
高樹:レオン・ラッセルどうでした?
泰行:面白かった。音がねぇ、なんだあれ…
高樹:スティービー・ワンダーだね。
泰行:トッド・ラングレンみたくやりたかったんじゃない?
高樹:あぁそうなのかなぁ。
泰行:分かんない。あのバランスとか。
高樹:ガッチャガチャでしたよね。
泰行:ギターでシンセのフレーズみたいなのやってなかった? ちょっとピコピコっぽい感じ。ワウっぽくやったり…
高樹: 77年っていったらスティーリー・ダンが『Aja』を作った年ですよ。
泰行:フフフフ(笑)
高樹:それと比べるのもどうかと思うんですけど(笑) 一方ではあんなものがあって。もう一方ではこんなものもあって。
泰行:でもあるね。やけに音がいいやつとか。この時代でなんでっていうぐらい。うーん。
高樹:まぁ結局その新しいものも買ってるんですけど、今日持ってきたのは古いのばっかりなんですけど。
新しいものでメロディで喚起されるものって全然ないですね。ハイラマズとかは別ですけど。
さっきも話に出ましたスティーリー・ダン。あの「うそつきケティ」のリハーサルテープとか貰ったんですけど。
泰行:へ〜え。
高樹:そんなかにね、「Black cow」って曲のデモが入ってて、ドナルド・フェイゲンがピアノの弾き語りをやってて
これがなかなかかっこいいんで、今日はそれをかけます。
えースティーリー・ダンで「Black cow」のデモヴァージョンを聴いて下さい。
♪スティーリー・ダン 「Black cow」♪
高樹:えー、スティーリー・ダンで「Black cow」のデモヴァージョンを聴いてもらいました。かっこいいすね。
泰行:いいね。これでもデモといってもちゃんとしたデモだよね。弾き語りとはいえ。
高樹:詞もコードもちゃんとしてる。向こうのデモはみんなそうなんじゃない?きっと。他の人もそうかもよ?日本でも。
泰行:(間をあけて)……あそう(笑)
高樹:おれらぐらいかもよ断片でわりかしこう…
泰行:あぁぁ〜〜〜〜。いや。
高樹:フフフ(笑)「いや」って(笑)そうかね。
泰行:みんなそんなもんでしょ、断片で。これかなり弾き語りとはいえ。
高樹:かっこいいよね。
泰行:しっかりしてる。
高樹:そうそう、さっきも言いましたけどメロディに関しては「これだっ!」てものがなくて。
泰行:あ、全般的に。
高樹:で、しょうがないから古いの聴いちゃうんですよ。
泰行:そうだね。たま〜にでもないこともない…
高樹:ないこともないんだけどね。
泰行:全体の量としてやっぱ…
高樹:少ないんだよね。
泰行:昔はメロディが全てみたいなとこあったけど、今は音楽の聴き方が増えてるから
当然その比率的には下がるというか。
高樹:まぁね。そうなんだよね。 で、結局これも再発なんですけどね。クリス・レインボウっていう、
「イギリスのビーチ・ボーイズずき」って言うと怒るらしいですよ。
泰行:(笑)あ〜。
高樹:好きなのはビーチ・ボーイズだけじゃないって
泰行:それ以外にもちゃんと聴いてるんだよって。そりゃそうだよ。
高樹:気持ちは分かるけどね。
泰行:そりゃそうだよ。ふふふふふ。
高樹:では聴きましょう。クリス・レインボウで「ブルーバード」
♪クリス・レインボウ 「ブルーバード」♪
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泰行:えー、キリンジのホリゴメラヂオ。今日は「車と女」を聴きながらお別れです。
高樹:んーまぁこんな感じでした。僕が買ったCDは。
泰行:クリス・レインボウとかね
高樹:好きでしょ。なんかエフェクトとか…
泰行:ん〜。レオン・ラッセルもあれも好きだった。
高樹:今年もこんな調子でいろいろ買っていきたいと思ってますけど。
泰行:ねぇ。頑張りましょう。それではキリンジのホリゴメラヂオ。お送りしたのは堀込泰行と。
高樹:堀込高樹でした。
泰行:来週も聴いて下さい。
高樹:さようなら〜。
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