ホリゴメラヂオ 2001/03/11(日)
  「ロング・バケーションを聴こう」


   見えない力に怯えながらの放送。                    FM新潟 OA


泰行:え〜、キリンジのホリゴメラヂオ。今日は「ロング・バケーションを聴こう」という題でね、
   大滝詠一さんの1981年のアルバム「ロング・バケーション」を聴きたいと思います。

高樹:なぜまた?

泰行:これはね、実は20年後の、今年の3月21日・・・

高樹:発売後から、20年後ってことですね?

泰行:に、再発になるっていうんですよ。それを記念してっていう、そういう企画なんですけど。
   このアルバムは、なんかあれみたいすね、邦楽初CDっていうんですか?CDが出てきた頃の。

高樹:発売日も一緒なんですか? 

泰行:そうそうそう。

高樹:81年の3月21日にオリジナルが出て、再発が2001年の3月21日と。

泰行:ん。

高樹:すごいですね。値段も2101円。

泰行:ね、100円は何だろうね(笑) あと100円って言われたのかもね。
   本当は2001円にしたかったんだけど、メーカーが「あと100、最低でもあと100・・・」

高樹:(笑)でも、税金なくせば、2001円かもしんないよ、TAX INで(なければ)、もしかしたら。
   そんなことないかな?わかんないけど。

泰行:ん、でも、また、さらに次の世紀も、聴かれてたりなんかしたら面白いよね。

高樹:で、その20周年を記念して、リマスタリングされて、今回出るわけですけども。
   今日はね、発売される方ではなくて、その本邦初CD化作品としてのCDの方を聴きます。

泰行:1981って書いてある・・・

高樹:そう、そのやつね。この頃はCDは3500円とかして、高いんですけどね。
   まあ、聴きますか。じゃ紹介して下さい。

泰行:大滝詠一で「君は天然色」。



 ♪大滝詠一 「君は天然色」♪



泰行:お送りした曲は、大滝詠一の「君は天然色」でした。

高樹:うん、いいですね。結構、僕、アナログで聴いたんですけど・・・

泰行:うん、そういえば(実家に?)あったね、このジャケット。

高樹:あんまり、聴こえないところも、ちゃんと聴こえたりして、まあそれはCDだからなんですけど。
   きっと、今回発売されるやつはもっといいんじゃないんですかね?

泰行:リマスタリングしてあるからね。

高樹:(大滝さんの再発CDは)必ずオマケがついてくるんだけど、
   今回3月21日に出るやつはカラオケが・・・

泰行:カラオケ!

高樹:ついてきます。「SING ALONG VACATION」っていう。

泰行:いいじゃないすか。

高樹:歌がなくなるとホントにいろんな音が聞こえてくるからね。

泰行:あー、こんなことやってたのかっていう。

高樹:そうそう、面白いんだよね。ビーチ・ボーイズ・・・
   (“STACK O‘TRACKS“のことを言おうとしたと思われる)

泰行:けっこう楽しいんだよね。なんかボケーとしてるギターもいるしさ、
   あとはこんなに実はかなり細かいことやってんのねっていうとこもあったりとかさ。

高樹:このアルバムはすごい沢山の人数のミュージシャンが参加してるんだけど、
   やっぱ、せーのでやったんかね?

泰行:どうなんすかね?

高樹:いちおう、フィル・スペクターみたいな感じで、基本的にはそうらしいすよ。

泰行:方法として。

高樹:すごいね。ま、あんまり迂闊なこと言えないんだよな。
   ほら、けっこう大滝さんのマニアとかすごいからさ。
   『キリンジ、間違ってるよ。あいつら!』っていう風に(笑)。

泰行:(笑)

高樹:どんだけ言われるかっていうのを、ちょっとビクビクしてながらね、今日はやってますけど。
   もう1曲聴きましょうか。これは、この(アルバム)の中で一番好きかな?
   えー、大滝詠一で「Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語」



 ♪大滝詠一 「Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語」♪



高樹:はい、大滝詠一で「Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語」でした。面白い曲すね。

泰行:ね、シンセが・・・

高樹:シンセが面白かった。って小学生みたいな感想(笑)。
   (大滝さんは)小林旭とかすごいすきでしょう、確か。

泰行:「熱き心に」と(カンペに?)書いてありますけど。

高樹:ああ、あれも好きだったな。

泰行:「冬のリヴィエラ」とか。

高樹:あ、そうそう、あと何があったっけ?

泰行:あと、松田聖子。

高樹:あと、やっぱ、CMとかバンバンやってたよね。
   結構そういうのでみんな刷り込まれてるのかな、なにげに。

泰行:ま、それぐらいなるってのはすごいね。
   ひとつの記号みたいになっちゃってるということだもんね。

高樹:もう1曲聴きましょうか。

泰行:じゃあ、「FUN×4」という曲を聴きましょう。



 ♪大滝詠一 「FUN×4」♪



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泰行:え〜、キリンジのホリゴメラヂオ。今日は「ロング・バケーションを聴こう」と題して、
   大滝詠一さんの1981年のアルバム「ロング・バケーション」を特集しています。

高樹:はい。大滝さんのアルバムって、大概さ、ミュージシャンに、ミドルネームがついてるんすよ。(笑)

泰行:はいはい(笑)

高樹:結構可笑しいんだよ。何だっけ。「村松“カワイ・ギター教師”邦男」(笑)
   「鈴木“Hoseam-O”茂」。まあ、これは昔(はっぴいえんどの頃)から“ほしいも小僧“ってあったからね。
   「細野”エレキ・ベース“晴臣」(笑)。 

泰行:なんか「エレキ・ベースにしといて!」って感じがするね。思いつかねえって。
高樹:あと、ほら必ず”なんとかかんとか少年団“とかあって、これ(ロンバケ)もあるんですよ。
   ”ナガナガバカンスかもねむ会員“松本隆とかね(笑)。よくわからないんすけど。

泰行:(笑)

高樹:でも、(ロンバケは)まあ歌声がいいですね。はっぴいえんどもそうだけど。

泰行:ニュートラルにいい感じだね。ポップにあってる感じですね。

高樹:でもあれですね、大滝さんってたしか、家にすごいでかいパラボラアンテナがあって
   いろんなテレビとかラジオとか、とにかく放送といわれるものをかなり受信してチェックしまくってる
   ということらしいので。もしかしたら(この放送を)きいてるかもしれない(笑)

泰行:こえー(笑)

高樹:迂闊なことは言えないですよ(笑) 最後に何か聴きましょうか。

泰行:はい、大滝詠一で「恋するカレン」



 ♪大滝詠一 「恋するカレン」♪



泰行:お送りした曲は、大滝詠一で「恋するカレン」でした。

高樹:いい曲ですね。さて・・・

泰行:特集してきましたけど・・・

高樹:今、初めてきく人はどう思うんですかね? 僕らは、まあ馴染みですけど・・・

泰行:んー、でも、あれじゃないの? 普通に楽しめるじゃん、いつの音楽も、今って。

高樹:まあね。
   でも、これ(今日)はとりあえず、81年版のCDをかけたんですけど、
   ラジオだから、すごい音質にこだわってるのは、わからないじゃないですか。

泰行:まあね、電波にのるからね。

高樹:でもどうします?これが大滝さん的には不本意だったとしたら(笑)

泰行:あ〜。

高樹:「(81年版)かけんなよ、新しいやつヨロシク!」って(笑)。

泰行:嫌味なやつらだって(笑)

高樹:(だとしたら)ちょっと申し訳ないすけど。でもサウンドの素晴らしさはわかりますからね。

泰行:基本的な部分はね。

高樹:ということで名盤を聴きました。
   じゃ、最後に我々の曲を聴いてお別れなんですが。

泰行:はい、キリンジで「グッデイ・グッバイ」。



 ♪キリンジ 「グッデイ・グッバイ」♪



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泰行:キリンジのホリゴメラヂオ。今日は『太陽の午後』を聴きながらお別れです。

高樹:はい。大滝詠一さんのアルバム「ロング・バケーション」を聴きましたが
   カラオケっていうのが入ってくるみたいで。楽しみですね。

泰行:ファン待望じゃないですか。

(お便りのあて先を言う)

泰行:それではキリンジのホリゴメラヂオ。お送りしたのはキリンジの堀込泰行と。

高樹:堀込高樹でした。

泰行:来週も聴いて下さい。

高樹:さようなら。

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