ホリゴメラヂオ 2001/04/15(日)
「マキシマムジョイより(1)」
東京渋谷にあるレコードショップ「Maximum Joy」からお送りしています。
Byみかこ
泰行:えーキリンジの堀込泰行です
高樹:堀込高樹です
泰行:キリンジがお送りする「ホリゴメラヂオ」
高樹:今日は久しぶりに外で収録してますけどね
泰行:ね、天気も良いし
高樹:いつもは夜、お酒を飲みながらっていう収録なんですけど
泰行:うん
高樹:ちょっと勝手が違いますね
泰行:店内ですね
高樹:店内です
泰行:店内というか、まあレコード屋の・・・
高樹:そうそう
泰行:・・・中で
高樹:やってます
泰行:はい
高樹:ということでお楽しみに
泰行:お楽しみに!
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泰行:えーキリンジの「ホリゴメラヂオ」今日は東京渋谷にあるレコードショップ、
Maximum Joyからお送りします
高樹:はい
泰行:えーと店長の薄田育宏さんです
薄田:どーもこんにちは
泰行:僕らは、僕は2回目です。3回目か、3回目ですけど
薄田:そうですね
高樹:僕は何度かお店にね、来てるんですよ
泰行:お客として。顧客として(笑)
高樹:そんな大したあれじゃないんですけど(笑)
泰行:あ、そう(笑)
高樹:一応薄田さんとはですね、取材を
泰行:取材で
高樹:を通じて知り合ったんですけど、初対面。「3」の時の
泰行:そうっすね
高樹:んで、あまりの腰の低さに僕はびっくりして(笑)
薄田:ヘヘヘヘ
高樹:「なんだよこの人は、すごい敬語を使ってるな」
泰行:ふふふ(笑)そうだ、そうそう。初対面ってこともあったけど
高樹:そうそう、それにしても敬語がすごい
泰行:ふふふふ
薄田:いないですか、やっぱりこういう風な
泰行:あそこまで丁寧な人は
高樹:いないっすね。声が異常に小さい人とかはいますけど
薄田:いましたね
高/泰/薄:ハハハハ
高樹:まあいいんですけど
泰行:ふふふ(笑)
薄田:やっぱり緊張してましたね、初めて。ファンというか、いちファン
というかたちで認知してた部分があるので、「とりあえず第一印象は好印象で」みたいな
高/泰:ハハハハ
泰行:もうちょっと元気いい方が好印象かもしんない
薄田:ああ、そうですね
高樹:ああ怒られてますよ
怒られてますよヤスユキに!
泰行:いやいやいや
薄田:いやーなんかもう
泰行:あまりにも丁寧すぎるからこっちが
高樹:恐縮しちゃった?
泰行:恐縮してしまいました
高樹:でもいいんですよ。でその取材でレコード屋さんやってるって言ってて
泰行:はいはい
高樹:後日来ましたよ僕は
泰行:来ましたか、早速
高樹:夜9時くらいだったんです
泰行:うん
高樹:やってないだろうなと思って
泰行:うん
高樹:開けたらやってたんですよ
泰行:ふふふふ(笑)
高樹:いや8時までってあるんだけど
泰行:はいはいはい
高樹:そうしたら薄田さんが1人で何かやってて
泰行:ああそう(笑)
高樹:でねそん時がねちょうどキリンジのインタビューの原稿を
泰行:はい
高樹:今ここで何か作業してたという
泰行:あー、はあはあはあはあ
薄田:びっくりしましたね、ウッディ・アレンの映画とかで映画みてるのに画面から
その主人公が出てくるみたいな。まさにパソコンで取材した原稿を書いてたところで
コンコンってやって入ってこられたんで、すごい・・・
泰行:それはスゴイね「牡牛座(ラプソディ)」とかながれてなかったの?
高樹:ながれてないです
泰行:ふぁはは
高樹:そんでね
泰行:うん
高樹:来たわけですよ、そこで何枚か紹介してもらって買って帰って。
最近あんまり渋谷でレコード買わないんですよ僕は。
だいたい新宿とかが多いんですけど。人が多いんでね渋谷
薄田:そうですよね
高樹:疲れちゃうんで。でもたまに来るんですよ渋谷に
泰行:うん
高樹:レコード買いに
泰行:うん
高樹:「疲れたなー」と思うとちょっと寄ったりしたんですけどね
泰行:ちょうどでも良いかもね。坂を上ってきてこう
高樹:そうそうそうそう
泰行:憩いの場っぽいじゃん
高樹:でも憩うまでが大変なんです
薄田:あ、そうですね
高樹:ていうのはね、ここはビルの4階にあってエレベーターもエスカレーターもないかんじで
薄田:そうですね
高樹:一生懸命上がるんです。でもそんなイヤな感じは一切ないです
泰行:ねぇ!
高樹:嫌なオーラは流れてないんです
泰行:そうですね店内は明るく
高樹:明るいです
泰行:爽やかに。プリクラなんかも貼ってある(笑)という
高樹:じゃなんか聴きます?さっそくこちらの商品
泰行:なんかオススメのやつみたいなの
薄田:そうですね最近のまあわりとイギリスのインディーみたいなものが
泰行:はい
薄田:また活性化してるような兆しがあるんですけどそんな中でもALFEEというグループ
高樹:え゛アルフィーですか?
泰行:フフフまた…
高樹:いやいやもうスイマセン普通のこと言ってスイマセン
泰行:ふふふ
薄田:THEというのは付いてない
高樹:THEは付いてないすか
薄田:「ザ」は付いてなくて
泰行:はい
薄田:このバトリドロンボーイズというバンドがロンドンにおりまして
そのバックのミュージシャンたちが結成しているグループで
ALFEEというグループの「It's just about the weather」という曲をお聞き下さい
♪ALFEE 「It's just about the weather」♪
泰行:えーお送りした曲はALFEEの「It's just about the weather」でした
高樹:ちょっとビートルズっぽい
泰行:ねえ
高樹:けどなんとなくハイラマズとかああいうニオイもしつつ
泰行:最近の
高樹:最近のね
泰行:ははっ
高樹:どうですか
泰行:好きだけど買わないやつっていうかあるじゃない
高樹:アハハハ(笑)言われてます
泰行:いやいや、僕パワーポップとかすごい好きなんだけど(←言い訳)
高樹:好きなんだけど買わないやつ
泰行:いやさんざん若い頃っていうか聴いたから
高樹:分かります
泰行:俺でも出来るかなとか
高樹:好きだけど買わない
泰行:っていうのあるでしょ
高樹:ありますね世の中にそういうレコードいっぱいあります
泰行:でもかっこいいと思いました
高樹:はい
泰行:ふふふ(笑)
高樹:僕ら以外に来ますか?ミュージシャンとか
薄田:そうですねわりと何でしょう トラットリア周辺の方とかが昔から
つき合いがあったりするんですけど、どこまでそうか分からないんですけど、
こっちがある程度勧めてたりするような物が元ネタじゃないですけど、
なんか「あれ?似てる曲に新曲ができてるな」 みたいな
高/泰:ハハハハ(笑)
薄田:そういう見えないディレクションみたいなのが勝手に妄想して喜びが
フィードバックで来るみたいのがミュージシャンの方だと特に
泰行:(悪党風に)「影でオレはシーンを」(笑)
薄田:タレントさんの洋服のスタイリストとかそれに近い感じの
泰行:ああー
薄田:音楽を共有してなんかアーティストのスタイリストみたいなニュアンス
も最近の東京の渋谷とかのレコード屋とかでは役目があるんじゃないかっていう気がしますけどね
泰行:うーん、おもしろいね。いいことを聞いた
高樹:いいことを聞いた?(笑)
泰行:うん。勉強んなりました?じゃあしてもらいましょうよディレクション。今から。
泰行:うん。何かおすすめのやつを
薄田:そうですね、女性の3人組のピンポンビッチーズというグループなんですけど
泰行:はい
高樹:すごいすねー
薄田:すごいケバい、アンルイスみたいな人がいますけど
高樹:SMっぽいすね
泰行:うーん
薄田:ま、果たしてこれがディレクションなのかどうか
泰行:ね
薄田:(笑)曲なんですけど
泰行:仕掛けちゃおうかな
薄田:ピンポンビッチーズの「Beat you up」という曲をお聴き下さい
♪ピンポンビッチーズ 「Beat you up」♪
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高樹:えーキリンジの「ホリゴメラヂオ」。今日は東京渋谷にあるレコードショップ
Maximum Joyから店長の薄田育宏さんと一緒にお送りしてますが
泰行:はい
高樹:あれですか、例えば中古盤屋だと だいたい評価が決まったものとかを
買いそろえていく訳じゃないですか。で、ここは新譜が多いじゃないですか
薄田:はい
高樹:そういう場合何をどれだけ注文するっていうのはどういう基準で決めるんですか?
薄田:基本的には海外からアメリカ、イギリスをメインにして直接海外と取引してるんですけど、
週に何度かFAXでオーダー書が送られてくるんですよ。
でそこに、これこれこういう人達がデビューしますよ っていうのが羅列されてる中から
リリースされてるレーベルだとか関わってる人脈だとかプロデューサーだとかが書かれてる所から
読みとって、なんとなく「聴いてみたいな」とか「好きな人がいるんじゃないかな」みたいなので
仕入れを行ってるんですけど、まあハズレる事もすごいあって、在庫になって入り値を割って
たたき売るなんて事もありますし、またその逆でどうか分からなくて少ないオーダーだったんだけど
すぐに再オーダーをかけてまた在庫を増やすってこともあるから
なんか毎日そういう意味でわりとなんだろバクチみたいなかんじ・・・
高樹:うーん
薄田:・・・の新鮮味はありますね
高樹:ど〜しても売れない物もあるんですか?
薄田:ありますね(笑)
高樹:これもうずーっとオープン当時からあんだけどっていう
薄田:ありますあります。もう値段を割ってもう100円とか50円で叩き売っても
まだ残ってるやつとかね
高/泰:ハハハハハ(笑)
薄田:「取り過ぎちゃった」っていうのありますね。
でオーダー書とかを見る時が一番テンションが上がるんですよ。
で一番誰よりも真っ先に知れるわけですから、「このグループの新作が6月に出るんだ」って
思うと一気にもう上がっちゃってメーターが、で例えば本来10枚とかでよかったりする仕入れを
嬉しさのあまりに「30!」とかにしちゃって
高/泰:ハハハハ
薄田:自分の想いを数字に託しちゃうんですよ
高/泰:ハハハハ
薄田:あの温情馬券みたいなもんで
高樹:ああ
薄田:好きなアーティストだと
高樹:うん、ですって
泰行:ハハハハ(笑)なんすか僕に
高樹:いやいやいや
泰行:なるほどね
高樹:僕もねなんか店やりたいなと思ってんですけどね
泰行:何がいいんすか、さっきいろいろ言ってたんだよね。
総合的なやつがいいんだよね
高樹:総合的に。ていうか「俺の部屋にある物を売りたい」っていうね
泰行:ああー。いいじゃん
高樹:俺の部屋の本棚にあるこの本は面白いからこれは良いよ、とかこのマンガは良いよとかそれを
泰行:ちょっとずついろんなのが置いてんでしょ
高樹:置いてあるだけなんだけど。だから飯とかね(笑)
薄田:ハハハ(笑)
泰行:どこぞの弁当とか
高樹:それこそ「カレーマルシェ」じゃないけどそういうのも置いてある・・・
泰行:はいはいはい
高樹:・・・っていうのをここに来て思った
薄田:海外なんかにしても日本でもやっぱりセレクトショップみたいなのはわりとそういう、ね、
わりとなんでもある中からその店のセンスで物が揃えられてたりっていうのがなんか主流になってて、
で逆にこういう風な店を経営する方としては何が売れるのかっていのが、多分、今はもうなんだろ?
最初に分からないというか設定出来ないような気はあると思うんですね
高樹:真面目な話をしてしまいました。フフフ(笑)
泰行:商店主とこれから始めようとしている人が、ガイダンスを受けてね
高樹:そろそろ今週はもうこのくらいなんですけど
泰行:うん
高樹:まあ、もう1曲聴いてお別れしようと思ってるんですが
泰行:そうですね
高樹:まあこの際だから来週もここからお送りします
泰行:はいまあだからその中継ぎ
高樹:この際だからっていう言い方も失礼ですけど。フフ(笑)中継ぎと言いましたね?今
泰行:いやいやいや、最後の曲ね
薄田:最後は
泰行:薄田さんの方が上手いね。曲の解説といい
高樹:お客さん相手だしね
泰行:へへへへ(笑)
薄田:スコットランドのグループでアラブストラップというグループの
ニューアルバムから「アモーレビェニーズ」という曲をお聴き下さい
泰行:はい。今日は東京渋谷のレコードショップMaximum Joyから薄田育宏さんと一緒にお送りしました
高樹:ありがとうございました
高/泰:来週もよろしくおねがいします
薄田:お願いします
♪アラブストラップ 「アモーレビェニーズ」♪
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泰行:えーキリンジの「ホリゴメラヂオ」
今日は「サイレンの歌 スギウラム remix」を聴きながらお別れです
高樹:はい
泰行:今日はね東京渋谷のレコードショップMaximum Joyからお送りしましたけど
高樹:面白かったですね。アラブストラップ、最後の曲も良かったですけど、…暗いですね
泰行:ハハハ(笑)
高樹:来週はちょっとその辺にいろいろまあ
泰行:お話しを「なぜ薄田さんが・・・」
高樹:薄田さんの個人的な・・・
泰行:「暗いものが」
高樹:個人的な・・・そうそう
泰行:「・・・好むようになってしまったのか」
高樹:別にそういう話はまあいいんですけど
泰行:はい
高樹:うん。ま多分そんな本人に迫るかんじになると思います
泰行:はい(笑)
高樹:来週は。お楽しみに
・・・・・・・・・・・・・・宛先を言う・・・・・・・・・・・・・・
泰行:それではキリンジの「ホリゴメラヂオ」お送りしたのは堀込泰行と
高樹:堀込高樹でした
泰行:来週も聞いてください
高樹:さようなら
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