ホリゴメラヂオ 2001/05/27(日)
  「ローラ・ニーロ特集」 


                                                    Byみかこ


泰行:えーキリンジの「ホリゴメラヂオ」今日はアーティスト特集ですね。

高樹:はい。

泰行:先日輸入盤ですが遺作がリリースされたというアメリカのシンガーの
   ローラ・ニーロを特集します。

高樹:ローラ・ニーロ好きですよ僕も。

泰行:家にあったよね。俺ね・・・。

高樹:けっこうあれですよ4、5枚。

泰行:あるけどシブイでしょ、わりと。

高樹:でもポップだよ結構。

泰行:あ、そう。なんかあんまり引っかかんなかったっていうか、当時はね。

高樹:あ、そう。

泰行:こう聴いてみたんだけどさ。

高樹:うん。

泰行:でも今日ちょっと聴いてみたいっすね。

高樹:で、そのローラ・ニーロって人なんですけど、えー 1960年代半ばからですね。

泰行:うん。

高樹:作曲家とかシンガーとして注目されて、まあずっと活躍してたんですけど。

泰行:はい。

高樹:65年の18歳の時にはもうすでに自作曲を売り込み始めました。

泰行:どんな曲なんだろう。

高樹:「アンド・フェン・アイ・ダイ」じゃないですか。

泰行:あ、そういう曲があるんだ。

高樹:違いますかね。

泰行:あ、自作曲つってもそうか、それが生まれて初めて作った曲じゃないんだ。

高樹:分かんないけどね。でその66年に「ウェデイング・ベル・ブルース」でデビュー。

泰行:うーん。

高樹:68年にえーデビット・ゲフィン、ゲフィンレコードの社長ですね。

泰行:あーはいはい。

高樹:をマネージャーに迎えて「イーライと13番目の懺悔」発表。

泰行:うーん。

高樹:うん、でこのアルバムの中の「スウィート・ブラインドネス」っていう曲と
   「ストーンド・ソウル・ピクニック」って曲があるんですけど、それをね
   フィフスディメンションが取り上げて大ヒットと。

泰行:あー、ふーん。

高樹:で69年のアルバム『ニューヨーク・テンダベリー』も全米アルバムチャート32位まで上がるヒット。

泰行:おおー。

高樹:ってことですね。

泰行:うーん。

高樹:で11枚のオリジナルアルバムを出すんですけども。

泰行:うん。

高樹:97年子宮ガンのために49歳の若さでこの世を去る、と。

泰行:はー。

高樹:でね今年の春に、94年と95年に彼女が録音した最後の音源がですね
   まとめられて『エンジェル・イン・ザ・ダーク』

泰行:ふふん。

高樹:というタイトルで出されました。

泰行:『エンジェル・イン・ザ・ダーク』ね。

高樹:そうです。でもまあなんだろう早熟なんですか。でも昔のポップスの
   人達ってもう15とか16から曲を書いてさ。

泰行:そうだよね。

高樹:あのキャロル・キングとかもさ。

泰行:うん。

高樹:あいつら高校の同級生だからねー、ニール・セダカとか。

泰行:すごいね。

高樹:あともう1人いましたよ誰だっけゲリー・ゴフィンとかもそうかな。
   あのへんもう17、18よ?。

泰行:それでもう。

高樹:ニキビよ。

泰行:へへへ、だって。

高樹:そばかすとかまぁ。

泰行:そばかすのジャケットあるじゃない絵のヤツ。

高樹:(吹き出す)あるのにバンバンヒット書いてんだよ。

泰行:そうかー、すごいな。

高樹:ね、おもしろいよね。

泰行:おもしろい。

高樹:まずさっきも言いましたけど「ウェディング・ベル・ブルース」

泰行:はい。

高樹:聴きますかね、ローラ・ニーロで「ウェディング・ベル・ブルース」



 ♪ローラ・ニーロ 「ウェディング・ベル・ブルース」♪



高樹:はい、ローラ・ニーロで「ウェディング・ベル・ブルース」でした。

泰行:うん。

高樹:いいよね。

泰行:いいね。

高樹:知ってた?

泰行:これは知らなかった。こういうイメージじゃなかった。

高樹:あ、そう。

泰行:もっとこうシンガーソングライター、ジョニ・ミッチェルみたいなイメージだった

高樹:はーあ。もっとポップ、で親しみやすい感じ。
   でアレンジャーがチャーリー・カイロっていう人なんだけど。

泰行:うん。

高樹:フォーシーズンズとか。

泰行:ああああ。

高樹:まあ大物なんですけど。

泰行:へー。

高樹:その人がやってるんじゃないかな、確か。

泰行:そうなんだ。

高樹:だからなんか豪華でしょ、ポップスっぽいでしょ。

泰行:うん、ねえ。

高樹:でローラ・ニーロの曲をね 結構いろんな人がカバーしてて、
   そのフィフスディメンションのほかにもスリードックナイト。

泰行:うーん。

高樹:あとはブラッド・スウェット&ティアーズとかねロバーブラストアイアットとか
   他にもいっぱいいると思うんですけど。

泰行:うーん。

高樹:でもこの人自身もなぜかカバーをいっぱいやってるんですよ。

泰行:あそう。

高樹:ま、後でかけますけどね。

泰行:うん。おもろいスタンスだね。

高樹:そう?ま歌うのが好きなんじゃない?

泰行:あー。

高樹:やっぱり。

泰行:はあはあはあはあ。

高樹:聴きます?

泰行:うん。

高樹:でそのフィフスディメンションがカバーした曲聴きますけど。

泰行:うん。

高樹:ローラ・ニーロで「スウィート・ブラインドネス」



 ♪ローラ・ニーロ 「スウィート・ブラインドネス」♪



高樹:はいローラ・ニーロで「スウィート・ブラインドネス」をお聴きしました。
   良い曲でしょ?

泰行:良い。あれ?なんか印象が、俺の印象間違ってたな。ライブ。

高樹:ライブ?

泰行:ライブ盤出てるでしょ。ライブのヤツ聴いたよ。

高樹:ライブ盤もあるけど、あるかな?まぁあるんじゃないかな。けども・・・

泰行:もっとシブイ、スタジオミュージシャンとか連れて楽器も上手い歌も上手い、
   地味めなソングライター。

高樹:あそう。

泰行:っていう印象。っていうか俺の勝手な。

高樹:ジュディー・シルとかと間違ってない?

泰行:へへへ

高樹:ジュディー・シルは無かったな家に。

泰行:そうか

高樹:誰と勘違いしたんでしょう?

泰行:いや分かんないけど

高樹:そういうね、しっとりした曲もあるいし明るいのもあるし。
   これ買った方がいいっすよ。

泰行:あそう『イーライ』

高樹:多分好きだと思うよ、曲も楽しいし。

泰行:なるほどね。

高樹:さっきも言いましたけどカバーをね、わりかしやるんですよ。

泰行:あ、そう。

高樹:ソウルとかリズム&ブルーズのカバーばっかり集めた『ゴナ・テイク・ア・ミラクル』
   っていうこの『ゴナ・テイク・ア・ミラクル』っていうアルバムのバックはラヴェルがやってんですよ。

泰行:あー。

高樹:ラヴェルっていう3人のコーラスグループ。

泰行:はいはい。

高樹:あとこの白人女性1人対3人の黒人女性っていう相性もなかなか良かったですね。

泰行:ふーん。

高樹:聴きますかね、ローラ・ニーロで「ザ・ベルズ」



 ♪ローラ・ニーロ 「ザ・ベルズ」♪



*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *



泰行:はい。キリンジの「ホリゴメラヂオ」
   今日はアメリカのシンガー・ソングライター、ローラ・ニーロを特集しています。

高樹:結構気に入りました?

泰行:ん?うん。

高樹:ふ。あんま気に入ってない?

泰行:や、わりとって言うかね、さっき・・・気に入ってるよ。いや、気に入った(笑)
   「スウィート・ブラインドネス」「ウェディング・ベル・ブルース」
   とかさっきのバラードみたいなのも良いけど。

高樹:うん。あそうそう遺作の話ですよ『エンジェル・イン・ザ・ダーク』っていうね。
   で、これはね大概ほら、復活したりした人って変な録音でヘンなハデなアレんなっちゃったりするじゃない?

泰行:あーはいはい。

高樹:でもこれはベーシックなアレンジのまんま出されてて、
   なかなかかっこいいんですよ。バックもなんかねバーナード・パーディーとか

泰行:うん。

高樹:ジョン・トロペイとかその辺の名うてのセッションマンが

泰行:はいはい

高樹:参加してますから。

泰行:うーん。

高樹:そのセッションミュージシャンを集めたりする仕事を

   ピーター・ゴールウェイがやってるらしいんですよ。

泰行:へーえ。

高樹:ピーター・ゴールウェイっていうのはフィフスアベニューバンドの人

泰行:はいはい。一役買ってるんだ。

高樹:一役買ってるんですねー。

泰行:知り合いだったんだろうなー。

高樹:(笑)じゃ、ないですか?

泰行:ふふふ(笑)

高樹:なんか適当なこと言ってますね(笑)「知り合いだったんだろうなー」

泰行:知らなかったら困るもんね

高樹:知らなかったら「あんた誰よ、アタシのレコーディングに来て勝手に
   ミュージシャン采配して、誰あんた?」っていう風になるじゃないですか。

泰行:変なおじさんになっちゃうね。

高樹:ピーター・ゴールウェイが歯ぐき出して(笑)

泰行:うふふ(笑)

高樹:それは無いと思いますけど。

泰行:ふふ。

高樹:じゃ聴きます?この遺作もね良い良いってみんな言ってるんですよ。

泰行:そう。

高樹:周りの人が。聴きますかローラ・ニーロで「エンジェル・イン・ザ・ダーク」



 ♪ローラ・ニーロ 「エンジェル・イン・ザ・ダーク」♪



泰行:えーお送りした曲はローラ・ニーロで「エンジェル・イン・ザ・ダーク」でした。

高樹:うん、良いですね。

泰行:良い。このイメージだよ。

高樹:ああ。

泰行:俺が持ってたのはこういう感じ。

高樹:でもまあ基本的に変わって無くない?

泰行:ん?だいぶ違うじゃない。最初の頃の

高樹:あ、そうかそうか古い、そうだね。でもアッパーさ具合とかさ
   そういうのは違うけどメジャーセブンスとかマイナーセブンスとか。

泰行:うん

高樹:あとそういう分数コードみたいなのをこう中心に組み立てられてるじゃない曲が

泰行:うん。

高樹:それはね1968年とかそのくらいの時代に多分そういう曲が出てきたら
   びっくりすると思う。今聴いた曲と「ウェディング・ベル・ブルース」とか
   ハーモニーの嗜好とかは結構ほぼ一緒の感じじゃない?

泰行:うんうん。

高樹:いきなりそういうもんが、まあ「サージェントペパーズ」で

   みんなびっくりしたかもしんないけど。

泰行:うん。

高樹:多分これが出てきた時もやっぱりびっくりしたんじゃないのかな。
   こういうサウンドがポーンと、こういうハーモニーの感覚が

泰行:ああそうだろうね、明らかに変わるもんね。

高樹:そこじゃないのみんなが「おやおや?」と思ったのは。

泰行:なるほどね。

高樹:ジャズっぽいのとも違うしさ、ビーチボーイズみたいなハーモニーとまた違うしさ。

泰行:うんうんうん。

高樹:バカラックみたいなのとも違うし。

泰行:うん。

高樹:こういう普通に耳なじみが良くて、その後みんなが使いやすいというかさ。

泰行:うんうんうん。

高樹:なんかさ使いやすいじゃん、これ。こういう進行とかってこの人の進行とかすごく

泰行:うん。

高樹:だからパッとみんな飛びついたんじゃないですか。

泰行:へーえ。

高樹:っていう気がしますけどね。

泰行:なるほどねー。

高樹:はい

泰行:うん。じゃ最後はキリンジの曲を聴きましょう6月13日の発売ですね

高樹:はい

泰行:キリンジの新曲で「雨は毛布のように」



 ♪キリンジ 「雨は毛布のように」♪



*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  



泰行:えーキリンジの「ホリゴメラヂオ」今日は「彷徨ジャンクション」の
   KFMバージョンを聴きながらお別れですね。

高樹:はい。ローラ・ニーロ良かったなー。久しぶりに聴いたんですよ 僕。

泰行:あ、そう

高樹:もう一回聴こうかなうちに帰って、っていう気分になりました。

泰行:はい。

高樹:で、そのシングルがね。

泰行:はい。

高樹:もうじきなんですよ。

泰行:ねえ6月13日

高樹:こちらの方もよろしくお願いします。

泰行:よろしくお願いします。

高樹:番組では皆さんのハガキFAXなどを募集しています。内容は質問悩み苦情、
   その他なんでも結構です。新しいシングルの感想もぜひ教えて下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・宛先を言う・・・・・・・・・・・・・・

泰行:それではキリンジの「ホリゴメラヂオ」お送りしたのは堀込泰行と

高樹:堀込高樹でした。

泰行:来週も聞いてください。

高樹:さようなら。



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