ホリゴメラヂオ 2001/09/09(日)
  アーティスト特集「BRIAN WILSON」
   


   あいかわらず”チョッパー嫌い”の高樹                              FM新潟OA 


泰行:え〜、キリンジの堀込泰行です。

高樹:堀込高樹です。

泰行:キリンジがお送りするホリゴメラヂオ。

高樹:現在、キリンジは新しいアルバムのレコーディング中です。

泰行:ん。

高樹:いやぁ・・・。がんばりましょうね。

泰行:がんばりますよ。

高樹:たいへんですよ、ほんとに。

泰行:(笑)。よろしくお願いします。



*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *



<BGM:THE BEACH BOYS 「GOD ONLY KNOWS」>

泰行:えー、キリンジのホリゴメラヂオ。
   今日はアーティスト特集ですね。BRIAN WILSON特集をしたいと思います。
   ま、BRIAN WILSONがやってくるからなんすけど。

高樹:前も来ましたよね。(見に)行ったんでしょ?

泰行:行った、友達と。萩原健太が来てた。

高樹:だって、あの人が全公演とか、ついてまわるんでしょ?

泰行:子供のようにね。間奏(?)があってさ、休憩時間とかあるんだよね。
   (その時に)階段をはしゃぐように、嬉しそうに。

高樹:(笑)。トントントンと2段飛ばしぐらいの。

泰行:なんか嬉しそうな顔してたよ。

高樹:まぁ、別に僕ら面識があるわけではないので、あまりね、言えないすけど。(笑)
   で、どうですか、それで、それで(今回の来日公演は)?

泰行:で、まあね、それで、BRIAN WILSONの来日公演、“BRIAN WILSON JAPANツアー2001”。
   東京有楽町の東京国際フォーラムにて行われるという。

高樹:これはまた、でかい所で。

泰行:ん。でね、今回のライヴはスペシャル企画らしいんすよ。
   一部がBEACH BOYSのヒットメドレーで、二部が1966年の『PET SOUNDS』を
   アルバムの1曲目から生演奏する。

高樹:すごいね、二部がすごいね。

泰行:うん。まるまるやるんすかね?

高樹:思い切った企画、でも結構みんなが待ち望んでいる企画かもしれないね。
   だいたい、どうなんでしょうかね?
   初期の曲とかさ、BEACH BOYSでやるのは、意味があると思うんだよ。
   でも、BRIANとサポートメンバーで、「SURFIN USA」とかやられてもさ。

泰行:ふふふ(笑)。

高樹:なんか、あんま嬉しくねえかなって。MIKE LOVEとかさ、そういう他のメンバーがいて、嬉しいんだけど。
   だからさ、せっかくだからさ、『PET SOUNDS』とか、あとそれ以降の『SMILE』とかさ。
   あの辺だけでもいいんだけどね、俺は。

泰行:あ、ライヴが。

高樹:ま、“だけ”だと、さびしいかもしんないけどね。ま、いいや。

泰行:じゃ、聞いてみましょうか、早速。アルバム『SUNFLOWER』から
   THE BEACH BOYSで「THIS WHOLE WORLD」。



   ♪THE BEACH BOYS 「THIS WHOLE WORLD」♪



泰行:えー、BEACH BOYSで「THIS WHOLE WORLD」をきいてもらいました。

高樹:すごいフェイドアウトだね。



<BGM:THE BEACH BOYS 「CAROLINE NO」>



泰行:もう、ちょっと聞きたいのにね。

高樹:結構多いんだよね、BEACH BOYSは。びっくりするようなフェイドアウトが。

泰行:あー。あ、そう。

高樹:BEACH BOYSって日本ですごく人気があるわけじゃないでしょう?
   BEATLESとかSTONESとかに比べたら全然ないでしょう?

泰行:そうだね。最近、ここ何年かはやっぱすごいね。『PET SOUNDS』以降のというか。
   初期も好きなんだけどね、最初の頃とか、すごい。

高樹:どうしてかね? ま、あまりジャーナリズムがとりあげなかったっていうのがあるだろうしね。
   ちょっとなめられてたんじゃないの?

泰行:あ、最初の頃が、あれだったからか。 だって、BEATLESとかより(デビューが)早いもんね。

高樹:全然、早いよ。
   で、今回のツアーはさ、『PET SOUNDS』の完コピというか、『PET SOUNDS』を再現するっていうんでしょ?

泰行:なんか、やるっていってましたね。

高樹:でも、前のツアーでも、『PET SOUNDS』とかもうやってて、
   そのライヴ音源ってのがあるんで聞きたいんですけど。
   『LIVE AT THE ROXY THEATRE』っていうCDがあるんですけど、
   この中から「PET SOUNDS」を聞きましょうかね。



   ♪BRIAN WILSON 「PET SOUNDS」♪ 



泰行:えー、お送りした曲は、BRIAN WILSONで「PET SOUNDS」でした。(そのままBGMで継続)

高樹:ライヴ盤ですけど。

泰行:かっこいい。

高樹:なんか、ソロがありましたね。

泰行:サックス?

高樹:ドラムソロ。ま、ドラムソロはいいけど、(ベースが)チョッパーしてたね(笑)。

泰行:やってた?

高樹:チョッパーしてたよ。びっくりしたよ。バチバチやってたよ。

泰行:(笑)。そうね、(でも)かっこいいとこはあったよね。

高樹:かっこいいすよ。

泰行:ライヴならではという。

高樹:(チョッパーの)他はよかった。

泰行:(笑)。たまに、やっぱどうしてもでるから。

高樹:でも、あまり気にしないんじゃないの、アメリカの人は。
   バンドが、WONDERMINTSとかさ、JEFFREY FOSKETTとかさ、
   そういう「BRIAN大好きっ子」たちが集まってんだよね。

泰行:JEFFREY FOSKETT。

高樹:すごい嬉しいんじゃないの?

泰行:いやー嬉しいんでしょうね。どんくらいの嬉しさかわかんないよね。

高樹:「どんくらいの嬉しさかわかんない」(笑)。
   JEFFREY FOSKETTって、こんなにまるいんだって思いましたよ、写真を見て。
   なんとなくイメージではシャープな人だと。

泰行:さぁ、BRIAN WILSONですけど、もう1曲ぐらいききますか? 
   アルバム『SURF‘S UP』から「’TIL I DIE」。



   ♪THE BEACH BOYS 「‘TIL I DIE」♪



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<BGM:THE BEACH BOYS 「HEROES & VILLAINS」>

泰行:キリンジのホリゴメラヂオ。今日はBRIAN WILSON特集をお送りしています。

高樹:はい。

泰行:いやいやいや。

高樹:「‘TIL I DIE」はいいですね。

泰行:ね、きれいな曲で。

高樹:なんか不思議なメロデイーだよね。なんだろうこれは。

泰行:こう、危うげなバランスていうかさ、危うげに保たれたバランスみたいなさ。
   そういうとこがすごいよね。

高樹:来日公演は行くんですか?

泰行:あー、行けないんじゃないですか、僕たちは。せっせこせっせこ、やってる頃じゃないですか?

高樹:結構、佳境に入ってる頃じゃないですか、アルバム製作が。

泰行:そうだ、そうだよ。

高樹:ま、でも2時間ぐらいだから、ちょろっと行って帰ってくるんでもいいんだよね。

泰行:そうだよ。よくあるもんね、今、レコーディング中だけど、ちょっと来てみたとかさ。
   友達とか来たりするじゃないですか、ライブとか。

高樹:いいんじゃないの、気晴らしになって。

泰行:(笑)。そうねぇ、行きたいけどな。
   まぁ、時間を見て、作業の進み具合とかね。いろいろあんだけど。

高樹:たださ、そのヒットメドレーとPET SOUNDSでしょ。
   だから、BROTHER(レーベル)時代の、今やった「‘TIL I DIE」とか、
   『LOVE YOU』とかに入っている曲とかはきっとやらないんだよね。

泰行:PET SOUNDSまでにおさめる感じ。

高樹:だって、ヒットメドレーとかは初期でしょ? 
   きっと「GOOD VIBRATIONS」とか「SURFER GIRL」をやるために
   そのコーナーを設けたと思うんだよね。それはちょっと寂しいかな。
   そのライヴのヒットメドレーでは、必ずやるであろう「GOOD VIBRATIONS」をきいてみましょうか。



   ♪BRIAN WILSON 「GOOD VIBRATIONS」♪ 



高樹:はい、BRIAN WILSONで 「GOOD VIBRATIONS」でした。(そのままBGMで継続)
   こういうテープ編集で作ったような曲をライヴでやるのはしんどいね。

泰行:難しいね。

高樹:今のはよかったけど、すごく。スムーズにいってますよね。

泰行:そうね、難しかっただろうね、最初のリハーサル1回目とかは。

高樹:そう思うよ。なんかあわねえなって。

泰行:普通に演奏して盛り上がるのと違うもんね。
   やってる方も気持ちをパッと、カットインさせてくような気持ちでやんないとね。

高樹:で、最後に「P.D.M.」という曲をきいてもらうんですけど、キリンジの。
   これはね、もともとそんなに、BEACH BOYSを意識した作品じゃなかったんですよ。

泰行:そうだね。デモテープの時は。

高樹:でもね、ベースの渡辺等さんが、曲をきいてピピッときたらしくって。
   「こんなのいれていいですか」って、やった曲を立候補しまして。
   エレキベースのミュートのフレーズをいれてくれて。
   そうしたら一気にBEACH BOYSになってしまったんですけど(笑)。

泰行:そう、だって、ならしでひいている時、♪ポポンポン、ポ、ポンポン♪
   (「GOOD VIBRATIONS」のベースフレーズ)って(笑)。

高樹:なんかならしてるなあと思ったら、そんなフレーズをいれてくれたっていう。
   では、ききましょうか。

泰行:キリンジで「P.D.M.」。



   ♪キリンジ 「P.D.M.」♪(BGMで継続)



泰行:さて、キリンジがお送りしてきたホリゴメラヂオ。お別れの時間です。

−以下、いつものエンデイングパターン−



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