洋楽な日々〜その2:THE ビートルズ『1』
我らがTAKUROさんが、ビートルズファンということは、周知の通り。きっと、GLAYの音づくりにビートルズが影響しているに違いないということで、巷で売れている『1』もいいけれど、アルバム“pure soul”をとおして、ビートルズの名曲をご紹介します。
まず、「SOUL LOVE」。この曲のイントロのギターフレーズは、Ticket To Ride(邦題:涙の乗車券)〔*1〕そのものであることはお気づきの方も多いと思います。ギターキッズなら誰もがコピーするフレーズです。これを弾けるようになったTAKURO少年の笑顔が浮かぶようですね。このイントロを使いつつ、かつ、GLAYサウンドに昇華していくあたりは、さすがです。
次に「May Fair」。♪May Fair〜 と歌いだすわずか1小節ですが、これはHere,There And Everywhere〔*2〕の♪Here〜 と同じ音です。私は思わず続きを♪makin’each day of the year〜と歌ってしまいました。「May Fair」に負けず劣らず(?逆かー)、やさしい、素敵な曲です。ビートルズファンでも曲名を羅列したとき、20番以内にあげることがないと思いますが、隠れた名曲です。
しかし、「May Fair」の最後の歌詞、♪そして片道のチケットを握りしめた〜 →Ticket To Ride → SOUL LOVEのイントロ という連想でこのアルバムの曲順が決められたとしたら、RANDOMモードで聴いたりしてはいけませんよ。
そして最後に、「I’m in Love」。ここには3曲がミックスされています。まず、大勢のコーラスや、リズムがジョン・レノンのGive
Peace A Chance(平和を我等に)〔*3〕です。また、フェイクではあるけれど、バックにブラスやストリングスを用いているあたりは、All You
Needed Is Love(愛こそはすべて)〔*4〕です。TAKUROさんはこの2曲の理想とする世界を自分でも引き継ぎたいのだと思います。あと、効果音として、Strewberry Fields
Forever〔*4〕に使われているオルガン音(本来は、メロトロンというキーボード)を用いています。郷愁にみちた内容の歌詞は、この曲をヒントにしたのかもしれませんね。3曲ともにジョンがリードボーカルをとっています。
この素晴らしい3曲を複合して、見事にGLAYファンの心へと響かせる曲になっていると思います。
どうですか、TAKUROさん。その通りでしょう?
1...アルバム「HELP」、「1」に収録されています。
2...アルバム「REVOLVER」に収録されています。
3...ジョン・レノンのアルバムに収録されています。
4...アルバム「MAGICAL MYSTERY TOUR」に収録されています。