■□■□■□■□■□■□■□■ REVIEW "JAPAN-S" ■□■□■□■□■□■□■□■

SPELLBOUND/ESCAPE ESCAPE
SPELLBOUND
1.Wishing For Death 2.Crawling Worms
3.Such Is Life 4.Escape
WS−ROOI / 1991年
日本の野獣地帯から、突如浮上したリフ集団。
混沌としたHMシーンの中、次の世代のポールポジションを狙うのは、スペルバウンドだ!
渡部俊志(Vo)、堀口哲(B)、萩智洋(G)、矢田正樹(D)の4人組からなる三重出身のアグレッシヴ・パワーメタル・バンド。その91年に発表した4曲入りデビュー・ミニ・アルバム(現在、廃盤)。
これぞ硬派といえる男気に満ちたメタリックな楽曲陣。渡部のうねるような荒れた太い声質も突進力抜群の曲とピッタシ嵌まっているし、う〜んANTHEMをより攻撃的にしたという表現が一番しっくりくるかな。荒削りな部分がちらほら見えるが、このバンドの場合それもかえって野獣味を増すという意味で、自らを盛り立てる魅力にしてしまっている。くぅ〜っ、メタル!まさにメタルだ!これを聴いた時のインパクトはMETALUCIFERに出会って受けた衝撃には及ばないまでもそれに近いものがあったぞ〜。
萩のアグレッシヴで強烈に耳を刺激するリフやソロタイムでのキラリと光るそのセンス溢れるメロディアスっぷりといい、吃驚するような逸品に巡り会えた。それにしても、この萩というギタリスト、かなりのセンスを持っているように見受けられたが全くその存在を知らなかった。彼ほどの人材がまだまだ世間に広く認知されていないのは惜しむべき事態である。
同じ三重出身ということで食指が動いたのだが、これは意外な良盤に出会えたものだ。
【T2−2001年12月19日;84pt】

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