|
MANDRAKE |
| EDGUY | |
| 1.Tears Of A Mandrake 2.Golden Dawn 3.Jerusalem 4.All The Clowns 5.Nailed To The Wheel 6.The Pharaoh 7.Wash Away The Poison 8.Fallen Angels 9.Painting On The Wall 10.Save Us Now 11.The Devil & The Savant (11. BonusTrack)VICP−61554/2001年 9月 |
|
| メロディック・ヘヴィ・メタルを、新世代ならではのパワーと華麗なアレンジで強力にブースとした エドガイ。トビアス・サメットの「アヴァンタジア」に続き、名ヴォーカリスト、ロブ・ロックがゲスト参加。 |
|
| オリジナル・アルバムとしては『 THEATER OF SALVATION 』以来、5作目となる本作はこれまでを省み、現時点での自らの足跡に忠実に、また誠実に向かいあった内容となった。その所産は、Tobias Sammetの『 AVANTASIA 』までも含めた、全ての要素を凝縮したアルバムを生む結果をみた。 オペラティックで大仰な感じがまさに『 AVANTASIA 』からの遺伝子であることを如実に物語っている@を始め、GAMMA RAY的な典型メロディック・スピード・メタルCも悪くない。Dは彼らにしては、異色な光彩を放っていてジャーマン・メタルの範疇で捉えるよりもむしろ、IRON MAIDENよりのオーソドックスなメタル・ソングといった趣。聴けばきくほどに、ドラマテッィクなチューンではTobiasが、『 AVANTASIA 』で身に付けたことが上手く昇華されており、バンドのカラーに自然と溶け合って相乗効果をあげている。まあ、扱っている内容がいつもと同じく、神秘的題材やFANTASY世界関連が多いから劇的表現の力が増したことはバンドにとって喜ぶべきことだろう。実際、アルバムにはプラスに働いているのは確か。 またソロ作においても、そのヴォーカリストとしてのTobiasの成長ぶりが著しいのは、自他ともに認めるところだがほんと驚嘆に値する。なにしろ何作経ても、向上しない人間も少なくない中で、これほど着実にまた顕著にステップUPしているアーティストも稀だ。たぶん様々なゲストミュージシャンと触れ合ってきた中でも、彼なりに何かを吸収していったのだろうがたいした才能の持ち主だ。 ジャーマン・メタル・愛好家にはRAGEの新作とともに、本年最も満喫できるアルバムのひとつではないだろうか。 【T2−2001年10月10日;84pt】 |
|
|
PERPLEXED IN THE EXTREMED |
| EMERALD RAIN | |
| 1.You 2.Open Up Your Eyes 3.Badlands 4.Wasted Time 5.Numb 6.You Do It To Yourself 7.Just Like Anyone 8.Is This Love 9.Until You're Blind 10.Live It All Again 11.Easy Come, Easy Go (11. BonusTrack) MICP−10242 / 2001年 5月 |
|
| 哀感に彩られた麗しきメロディの聖域・・・ カナダが誇るメロディアス・ハードの雄、エメラルドレイン飛躍のサードアルバム。 決して色褪せることのない熱きエモーションがここのある。 |
|
|
3枚目となる本作は間違いなく彼らの最高傑作といえる出色の出来。このバンドは耳に残るメロディ、爽やかというより骨太で厚みのある男くさいコーラスが持ち味なのだが、今回も随所でそれを堪能できる。 同じカナダのRUBBER(前HAREM SCAREM)の佳曲"Believe"に似たバイブをもつ@で幕があけ、ABとこれまたヴォーカル・ハーモニーが素晴らしい曲が続く。メランコリックで愁いを含んだギターが印象的なバラードC、疾駆するギターがまたもや耳を心地よくとらえるハード・ロッキングなD、幾分ポップなEも良い。サビの部分のメロディが何度聴いても胸を打つ、お気に入りの曲F から一点してライトでアップテンポにせめるGもGood!!だ。HでMurrayの力強いヴォーカルを再確認しつつ、アルバム本編のラストを飾るスピード感溢れるロックナンバーIは、途中テンポを変えることで曲が一本調子にならず、またこの手のメロディアス系バンドがバラードで終わる型が多い中こうしたロックx2した姿勢は好感がもてる。彼らは常に高品質な音楽を提供しつづけてくれるが実にうれしい限りである。 【T2−2001年6月10日;89pt】 |
|
|
A VIRGIN AND A WHORE |
| ETERNAL TEARS OF SORROW | |
| 1.Aurora Borealis 2.Heart Of Wilderness 3.Propbetian 4. Fall Of Man 5.The River Flows Frozen 6.The Last One For Life 7.Sick,Dirty And Mean 8.Blood Of Hatred 9.Aeon 10.As I Die 11.The River Flows Frozen [11.Acoustic Reprise] (10&11. BonusTrack) MICP−10242/2001年 5月 |
|
| 悪魔の如き咆哮と天使の如き美旋律が交錯する極上のメロデス・サウンド! | |
|
3rdAlbum『CHAOTIC BEATY』で、日本のHMファンの前にお目見えしたフィンランド出身のメロデス・バンドの4作目。その特徴は流麗で叙情性がありながら重厚に奏でられるギターと、沈みこむような悲哀に彩られた耽美で、北欧の透明な澄んだ空気を想像せずにはいられない、きらきらした音色が魅力なキーボードとの協奏にディストーション・ヴォイスが乗るといったトコロ。基本的にメロデスは暴虐極まりないデス・メタルの”動”的攻撃性と哀愁漂うメロディの"静"的旋律のコントラストに主眼をおき、対比された相反する要素の競合や融合の中に独自の美を求めたものである。本作では前作以上に、その対照となるところを克明にすることでより強い劇的効果を曲に込めようと腐心した様がみてとれる。それはときおり囁きに似た普通声とデス声との使い分けをも、対照的表現の一効果として取り入れていることからでもわかるし、実際曲を聴くにつれ上手く纏められていると思う。またDみたくアコースティック・ギターが導入され、それまでの締め付けられるような悲哀一辺倒な雰囲気から、彩りの異なる漠然とした寂寥感みたいな質感を醸し出すことも覚え、今まで以上に表現の幅が豊かになった。プラス、この曲のドラマティックな構築性の中に、僕はお国柄やジャンルの違いはあれど、どこかROYAL HUNTに近いセンスを垣間見たのだが、皆さんはどうだろうか。このバンドはスウェーデンのSKYFIREにみられるような「壮麗」さのある劇的な曲調ではなく、「耽美」で「哀愁」により傾いた音像をもつタイプで、メロデスであることもそうだが、そこかしこにゴシックっぽさのある表現手法も目につくので、そちらのファンの人にもオススメできる。
【T2−2001年11月30日;87pt】 |
|
| ★ ON THE TOP ★ ON THE TOP ★ ON THE TOP ★ |