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THANK YOU (FOR LETTING US BE OURSELVES) |
| HARDCORE SUPERSTAR | |
5.Summer Season's Gone 6.Wimpy sister 7.Do Me That Favour 8.Significant Other 9.Dear Old Fame 10.Smoke'em 11.Riding With The King 12.They Are Not Even A New Bang Tango 13.Mother's Love 14.A Long Way To Go (14. BonusTrack) VICP-61498 2001年9月 |
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| スウェディッシュ・ロックン・ロールの大本命、ハードコア・スーパースターのニュー・アルバム! | |
| 近年のHM/HRにとって、北欧アーティストの進出度合いは少なからず、実に目を見張るべきうれしき事体である。それはジャンル的にみてもデス系、メロディアス系やロックン・ロールタイプ等など限りなくその幅が広いのも注目すべき点だ。北欧圏はそれほど人口的には恵まれておらず、音楽活動を展開する上でもなかなかに厳しい世界であると聞く。しかるにそういう中にいるからこそ、逆に内包され燻り続けていたエネルギーは狭い国内ではなく、広い外の世界に(つまり世界規模に)求められ向けられたのだろうし、そうして蓄積されていったパワーがついに爆発した結果が今の北欧系アーティスト達の大活躍に起因しているのだろう。 で、このHARDCORE SUPERSTAR(以降、HS)に関しては、その存在が日本デビュー前からお仲間のBACKYARD BABIES(以降、BB)やHELLACOPTERSとともに要注目なロックン・ロールバンドとして知られていた。2ndアルバムで日本デビューを果たしたが、その出来は噂に違わぬ力作だった。それから約1年半ぶりに届けられた本作は、簡単に表現すればここ数年では最も優れたロックアルバムであると断言したい。この少し前にBBも満を持して新作を発表したが、僕にはあまり食指が動かないやや失望気味のアルバムであった。そのこともあってHSにはひとかたならぬ期待を寄せていたが、その希望はまず報われたといってよい出色の快作が届いた。全編通じて伝わるのは一にも二にもその作曲センスの良さであって、聴くほどに魅了されるチャーミーな楽曲陣。より洗練されたといってしまうと、この手の音楽の場合はこじんまりしたんじゃないのか?とか否定的に捉えられがちである。しかし、それは曲作りが上達した事への、より受け入れやすくなった楽曲への、称賛であり僕の場合は決して批判のスタンスではない。彼らのロック魂(スピリッツ)は萎えちゃいないし、むしろここには純粋にロックが好きなものが魂を込めて創り上げた素晴らしい音楽があって、皆がシンプルに楽しめる音楽があると思うから。はずんだ曲では、その衝動を抑えられないかのように目一杯はじけて素直にロックしているし、ミドルなナンバーではスウェディッシュ・バンドが得意とするメランコリーさを存分に発揮させている。前作でも覚えやすく魅力的なメロディを作ることに、抜群の閃きを持ってるのを垣間見せていたが、ここにきてそれはより大きく開花した感がある。このアルバムはPOPでUPでROCK'N ROLLした音楽が大好きな人には、何を置いてもまずオススメしたい本年度を代表するロックンロールの好盤。 【T2−2001年10月8日;85pt】 |
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ETERNAL INFINITY |
| HORAKANE | |
5.Hold On 6.Never Meant To Make You Cry 7.Voices 8.Judgement Day 9.Hurte Like Hell 10.Remember My Name 11.End Of An Era FR CD−091 <輸入盤> 2001年9月 |
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| PRAYING MANTISへの布石はここにあった。 確かなメロディライン、PMよりもヘヴィなメタルスタイル。"REMEMBER MY NAME" の オリジナル・バージョンを収録した1999年発表の1st。〔T2作〕 |
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| 現PRAYING MANTISのヴォーカリストTONY O'HORAがPS加入前に旧友JAMIE O'KANE(G)と組んでいたメタル・プロジェクトで、ここではO'HORAは(Vo)(G)(B)(Dr)を担当し多芸ぶりを披露している。日本では1999年に発表され1stにあたるはずで、アートワークも今回購入したモノと日本発表盤では少々異なっている。なぜ今頃になって輸入盤で、市場に出回ったのか甚だ疑問ではあったが、安めだったので買ってしまった。 当然のごとく、これはPSではないのであそこまでの叙情メロディの洪水はない。しかし、根本に確かなメロディが据えられていて、よりヘヴィでメタル然としたなかに愁いを帯びた哀愁メタルが聴ける。PSが聴いて気に入り、自らのアルバム『 FOREVER IN TIME 』に収録した" REMEMBER MY NAME "の生みの親だから、メロディセンスに関してはある程度の力は持っていた訳だし、水準は高い。だが、この頃はまだ自分のヴォーカルスタイルの確立までには到っていないようで、時折Aの頭部分みたく半端なRob Halfordっぽい歌いまわしが飛び出したり、まだまだ自分のヴォーカルに自信がついてなさげに歌っているトコロがあるようにも感じられた。 数曲、オッといわせる出来の曲があるし、湿感溢れた哀メタルは僕の心を微妙にくすぐるが、今一歩訴えてくるインパクトに欠けていて、実にもどかしい。音質も少々悪めだし。 【T2−2001年10月10日;78pt】 |
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