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KARMA |
| KAMELOT | |
| 1.Regalis Apertura 2.Forever 3.Wings Of Despair 4.The Spell 5.Don`t Your Cry 6.Karma 7.The Light Shine On You 8.Temples Of God 9.Across The Highlands Elizabeth [ 10.Mirror MIrror 11.Requiem For The Innocent 12.Fall From Grace ] 13.Future KIng (13. BonusTrack) VICP−61607/2001年11月 |
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| 美旋律の嵐! 激しく、そして美しいメロディにカーンの歌唱が映える、キャメロットの最高傑作誕生! |
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| 前作「THE FORCE LEGACY」から、ヴォーカルに元CONCEPTIONのRoyS.Khanを迎え、その後ライブ盤を挟んでファンのもとに届けられた5枚目のアルバム。正直言えば、当初僕はKAMELOTにあまり食指が動かなかった。たとえ、Khanが加入したのだと聞いても、僕はCONCEPTION時代の彼を巧いシンガーだとは記憶してはいても、格好良いシンガーとは認識していなかったから、それ自体、アルバム購入を促進してくれる理由にならなかったのである。当然、前作は聴いていない。いつもなら、何のことはない自分が聴かないバンドの一群にまたひとつ加わるだけの存在でしかないはずだったのに・・・。しかしながら、とある日本のHRバンドのライブで、セットチェンジの合間にかかっていた曲が、異常なまでに格好良かったのだ。その日から悶々とした気持ちを抱えつつ、そのときのバンドをずっと探していたらなんとそれがKAMELOTであり、"Karma" "The Light Shine On You"であったのだ。 アルバムでは叙情感と哀メロがふんだんに盛り込まれた、ドラマティックでシャープな楽曲陣が後半にいくほどに冴え渡り、聴く者の緊張を一時たりとも緩ませない全編凄まじいテンションとクオリティに満ちた作品だ。とてもアメリカのバンドとは思えない異国感溢れる独特の雰囲気、Thomas Youngbloodの哀愁を漂わせた泣きのギター、劇的度を増すのに一役買っているMiroのキーボと、Saschaのオーケストラアレンジも実に効果的で、それら様々な要因が互いに衝突せず、見事なまでに結合しドラマティックでパワフルなKAMELOTの音楽世界をはるかな高次元へと導いている。なかでもKahnの存在は、かなりのインパクトを僕に与えた。どのような曲にもその湿感のある絶品のヴォーカルが合い、劇的さを引き出すのに欠かせない力強い昂揚感を生み出している。僕は自分の不明を恥じねばなるまい。彼がこれほどまでに才能ある、格好良いシンガーだったとは、はっきりと認識不足であった。前述した"Karma" "The Light Shine On You"で聴かれるKahnのヴォーカルの冴えといったら、もうなんて素敵なんだ!!たしかにバラードでの歌唱力も目を見張るが、僕の場合それ以上に切れと表現力を同時に要求される"Karma"のようなチューンでの凛々しさにこそ心を奪われた。 まさに構築美と叙情性の完璧に近い融合が形をなした姿がここにある。悪いことは言わない、"Karma"を聴きなさい!"Karma"を!そして僕の方は前作を買いに走るわけだ。 【T2−2001年11月;93pt】 |
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SWEET LICK OF FIRE |
| KICK | |
| 1.Kaleidoscopic Eyes 2.Inhibition 3.Sweet Lick Of Fire 4.Time 5.Born Again 6.Behind Closed Doors 7.Where I Belong 8.Praying For The Day 9.So Help Me God 10.Painless 11.The Greatest Show On Earth 12.Half The Man (12 BonusTrack) VICP−61118/2001年7月 |
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| 熱い魂と爽やかなメロディ。これぞニュー・ブリティッシュ・ロック! 待望の2ndフルレンス・アルバム。アンディー・ライリー、プロデュース作品。 |
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| 前作から2年半ぶりのニューアルバムだがメンバーチェンジがあった模様で、ドラマーが脱退、新たにBENJY REIDが加わった。 彼らの特徴はコマーシャルで爽やかなメロディを持ち、時流に合う現代ロックの典型的な作りが挙げられた。とはいえやはりそこは英バンド、単にお気楽能天気なパーティーロックや豪快R&Rを作りえるはずもなく、どこか独特の湿りある愁いたフレーバーが漂っている。TOP40に入るバンドに引けを取らないキャッチーさをサビやメロに持ちつつもどこか一筋縄ではいかない、熟練された曲を書くスタイルは本作でも健在。以前にもまして曲に、聴き手をのせる押し引きの上手さやドライブ感が増した。強力になった楽曲に負けず劣らず、ヴォーカルのNICK WORKMANの表現力が向上しているのも 更なる収穫。バラード系での彼の歌いこみは聴き手を見事に手中に惹きこめるだけの魅力アリ。TENや今はなきTHUNDERと違った手法で英国ハード・ロックを体現するKICKは要注目。 【T2−2001年7月;85pt】 |
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