■□■□■□■□■□■□■□■ REVIEW "P" ■□■□■□■□■□■□■□■

pt-free.jpg FREE THE DREAM
PRIME TIME
1.Hanging On 2.I'm Coming Home 3.Until Tonight 4.The New You
5.Free The Dream 6.You Still Belong 7.Forever You And I
8.Spanish Fly 9.Garden Of Eden 10.Scorned
CRCL-4550 / 2001年 3月
美旋律に刻まれた轍(わだち)
あくまでメロディを追及し、そしてバンドとしてのアティテュードを確固たるものにした
3rdアルバム、ついに完成!北欧メロディック・サウンドの超理想型がここにある!
僕は前2作を聴いていないので今作との比較は不可能だが、主要メンバーが
元ELEGYのEduard Hovinga(Vo)、元NARITAのHenrik Poulsen(G)というのを事前に知っていたため、ある程度音を予想していたがそれは良い意味で裏切られた。というのも、1stアルバム作成時、ROYAL HUNTからAndre Andersen&(現在はROYAL HUNTを脱退の)Allan Sorensenが参加していたし、加えて二人が以前やっていた音楽を考えるとテクニカルでシンフォニックよりのドラマティックなモノだろうと考えていた。しかし実際、本作を聴くとメロディックだがかなりPOPなヘヴィ・メタルである。キャッチーなメロディが満載で、時に産業ロックっぽいものもありはするがそこは北欧人間、能天気に明るくなりすぎずそこはかとなく哀愁感あるメロディを曲の随所に散りばめている。
Hovingaのハイ・トーンで甘い性質のヴォーカルもあいまって曲のPOPさがより強く認識されるが、これがまた佳曲が多く@ADFなどは叙情テイストたっぷりなうえ、キャッチーなので耳に残り一度聴いたら覚えてしまう。色合いが少々ことなるスパニッシュ風味のあるインストGもやはりどこか悲しげで、その清澄な感覚が心地よくてHへの流れとしては抜群で曲順のうえでも素晴らしい。本作はソフトでマイルドな仕上がりだが、フックもあり非常に優れたHM作品である。ぜひともこの路線で次作も!!
【T2−2001年7月20日;83pt】

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