■□■□■□■□■□■□■□■ REVIEW "R" ■□■□■□■□■□■□■□■

rage_otherside.jpg WELCOME TO THE OTHER SIDE
RAGE
1.Trauma 2.Paint The Devil On The Wall 3.The Mirror In Your Eyes
Tribute To Dishonour 4.(Part1) R.I.P 5.(Part2) One More Time 6.(Part3) Requiem
7.(Part4) I'm Crucified 8.No Lies 9.Point Of No Return 10.Leave It All Behind
11.Deep In The Night 12.Welcome To The Other side 13.Lunatic
14.Riders On The Moonlight 15.Straight To Hell 16.After The End
17.Sister Deamon 18.Don't Fear The Winter VICP−61328 / 2001年 3月
凄腕の2人が加入し、鋼鉄のトリオとして生まれ変わったRAGE。
日本盤ボーナス・トラックの2001年型「ドント・フィア・ザ・ウィンター」も凄まじい、新体制初作品。
新たにPeter 'Peavy' Wagner(Vo,B)、Victor Smolski(G)、Mike Terrana(Ds)
という三人編成で再出発したRAGEの通算15枚目。イントロ@あけにくるABはいきなり聴き手の心を鷲掴みにするPeavy節炸裂の超強力ナンバー。特にBはMikeのスピーディなドラミングが印象的。C〜Fは組曲となっておりクラシカルでドラマティックな楽曲構成の中に、Fのようなヘビーだが彼らにしてはコマーシャルなメロディを持つ曲もあって新たな面を発見できる。全編を通じ、Mikeの加入もさることながら、Victorのインプットによる各曲への貢献が大きく、タイトルチューンKやほかの曲でもみられるエスニックな感じのエッセンスもそうだが、よりドラマティックにかつクラシカルなサウンドへスケールアップした感がある。後半へ進んでも決してダレることがなく、楽曲の緊張感は持続する一方となる。本編最後にくるPはライブ栄えする曲で今後、彼らの代表曲のひとつになるかもしれないだろう。なおボーナス・トラックQが現メンバーでリメイクして収録されたが、これはコレでおまけとしてはうれしい。
【T2−2001年6月;90pt】

ringoffire_oracle.jpg THE ORACLE
RING OF FIRE
1.Prelude For The Oracle 2.Circle Of Time 3.Shadow In The Dark
4.Vengeance For Blood 5.Samurai 6.City Of The Dead 7.Dreams Of Empire
8.The Oracle 9.Interlude 10.Lnad Of Illusion 11.Take Me Home
12.Face The Fire 13.Sakura Sakura MICP−10251 / 2001年 7月
揺るぎなき信念が生み出した、旋律の奇跡!壮麗にして剛健、巧みの競演ここに極まる。
シーン屈指のシンガー、マーク・ボールズ率いる超強力アクト、
リング・オブ・ファイア遂に始動!ファン待望のデビューアルバム。
Mark Boalsのソロ作RING OF FIREが発展し、MarkとVitalij Kuprij(Key)を中軸に本格的なバンドのアイデンティティを持って再度始動した。メンバーは前記の二人に(G)George Bellas、(B)Philip Bynoe、(Ds)Virgil Donatiで構成される驚異の技巧派集団。様式美+プログレのネオ・クラシカルな作品としては稀に見る秀作。バンドの形態はギリギリの際どいバランスで成立している(Vitalijがあれ以上出てきてたら、バンドとしての一体感が生まれたかどうかは疑問符。まぁ、それでも弾きまくってますが・・・)。この超実力派集団を纏め上げているのはタイトでパワフルなDonatiのドラムで、彼のプレイに乗って、時折みせるギターとキーボードのスリリングなバトルの応酬も見所といえるが、Bellasのプレイが若干淡白でもう少しオリジナリティがほしい。このアルバムでは楽隊の音がよく聴こえており、一音々々が立っていて迫力十分(それでも少々Bynoeのベースが引っ込んでいる気もするが・・・)。ここ最近で聴いたアルバムのプロダクションのなかではまずまずのほうでしょう。もはやなんの説明もいらない、マークのヴォーカルはこの驚異のバックがあっても一歩も退かず、むしろ自らを引き立てる道具にしている。思わず溜息がもれるほど、素晴らしく今年もBURRN!紙のベストヴォーカリストを獲得しそうな気配。さてこのバンド、来日は実現するのだろうか?来れたらきっとすごいライブを見せてくれることは想像に難くないが、なにしろVitalijが。あらゆる期待を裏切りつづけて一部で、悪評高いVitalijが・・・。
【T2−2001年7月27日;86pt】

★ ON THE TOP ★ ON THE TOP ★ ON THE TOP ★