このページに載っているアーティストの順番は、無作為に並べています。

つんく
シャ乱Qのヴォーカルだったがいつの間にかアイドルのプロデューサーになっていた典型的な商業主義者。
つんく氏はいろいろと批判されているようだが、私個人としてはそんなに批判するほどでもないとも思う。と言うのも、今までは小室哲哉がプロデューサーという職業を日本に定着させ、それから様々な自称プロデューサーが出て来たが、そのほとんどが洋楽的な音楽を無理やり下手な素人歌手に歌わせ、プロっぽい演出を駆使し「へたうま」歌手を大量生産させていた時代であるが、つんく氏は少し違ったアプローチをして成功したと言える。

小室的なプロデュースと言えば「へたうま歌手」の大量生産であるが、結構この「へたうま」ってのはくせものである。「へたうま」とは、安室奈美恵や華原朋美のようにあくまでも「カラオケが上手い」程度なのに、歌唱力があるような演出をした少々子供だまし的要素の強い歌手たちである。
だが、つんく氏がプロデユースしたモー娘などは、「へたうま」ではなく「へた」なのである。子供だましではなく、あくまで「へた」なのである。
彼女たちのことを「歌が上手い」とは誰も言わないだろうし、議論にすらならないだろう。

小室氏が今までへたうまを大量生産してしまい、多くの若者を洗脳(笑)してきたせいで「歌の上手さ」の基準がカラオケレベルまで下がってしまったが、つんくプロデュースの人たちはそういった毒をもってない気がする。その代わり、日本人のロリコン度がかなり上がってしまったが気がするが・・・。


GLAY
彼らの人気は凄い。なぜ人気があるのかはよく解らないが、おそらく今の人気は彼らの狙いどうりだろう。
おのポップなメロディーと、ヴィジュアルは露骨ともいえるが、さっぱりしていて気持ち良い。ただ多くのロックファンには、非常に嫌われているみたいで、「商業的」だの「歌謡曲」だのと色々と言われ、批判されている。

しかし、彼らの事を単純に「ダメ」と言い切って良いのかなと思う。確かに「商業的」だし、「歌謡曲」みたいだけど、あの20万人ライヴのような、トンデモナイほどの客を集めて盛り上げるパワーは、それだけでも十分凄いと思う。
GLAYというバンドは、購買者も含めたオーディエンスたちを中心に考えていて、オーディエンスを楽しませる能力の持ち主なのだろう。まあそれが「商業的」なのだが・・・。


B'z
日本一お稼ぎになっているアーティスト。正直、B'zを自分の中で認められるようになったのは、ここ2、3年である。何故かは言わなくても分かるかもしれないが、恐らくは彼らにとっても汚点になってる、いわゆるパクリってやつ。

B'zの曲は、パクリが結構多い。今さら具体例は出さないが、かなりの量があると思われ、影響を受けたって言うレベルではない。当時、18〜19歳だった私はパクリそのものよりも、彼らのアーティストとしてのプライドを疑ったのである。
ただ、今となっては世間に売り込む為の手段であったのだろうとも思いっている(他の人も結構やってるしね・・・)。
まあ、技術的には日本を代表する人たちだろうし、10年以上も売れているのだから、魅力のある人達なのだと思う。


宇多田ヒカル
言わずと知れた、アルバム売上枚数記録保持者であり、日本が誇る?歌姫である。初めにラジオか何かで聞いた時は、「個性的な歌い方をする子だなー。」ぐらいに思っていたけど、気が付けば大スターになっていて、十代にして様々な記録をぬりかえていった。
彼女の魅力は何なのだろうと考えると、あくまで私の考えでは、日本人が知らず知らずに持っている「洋楽コンプッレクス」を逆手に取りながらも、J-POPのフィールドであくまで勝負しているという事だと思う。なんか、ややこしい言い方になったってしまった・・・。

洋楽コンプレックスとは、日本人が知らずに持っている悲しい性のようなもので、欧米のアーティストをよく知りもしないのに、ほぼ無条件で「すごい」と思ってしまったりする何とも悲しい思考であり、リスナーだけじゃなく、ほとんどのアーティストもコンプレックスに取り付かれていると思う(特にロック、R&B系の人に多い)。
その理由に、ほとんどのアーティストが、影響を受けたのはだれですか?と言う質問に、欧米のアーティストの名前だけしか、上げない人ばかりだからである。だいたい、今みたいに、聞きたくなくても自然にJ-POPが耳に入ってくるような時代の日本に生まれ育ってJ-POPに影響受けてない人なんて、まずいないと思うし、多分J-POPに影響受けたって言うのが、恥ずかしいとか思ってるのだろうが・・・。

話を戻すと、彼女はアメリカンスクールに通い、英語がペラペラで、全米デヴューという肩書きがあり、日本人のコンプレックスを刺激する材料を全て持っていて、その上頭脳明晰とくれば売れないはずは無い。逆に、詩なんかは結構ベタベタの物だったりするから、彼女には「洋楽コンプレックス」というものが初めから頭の中に無いのであろう。


Mr.Children
最近のミスチルは結構面白いと思う。これ以上の人気も不人気もいらないと言った感じで、安定期に入っていて自分たちの好きな物を作ろうという姿勢が面白い。昔は曲を売るために、露骨な恋愛応援ソング(笑)ばかり出していた時期があったが、いつ頃からかわったのかな?。
かなり久しぶりにミスチルのアルバム(Qってやつ)を聞く機会があったので、聞いてみると結構びっくりした。何故かと言うと、ほとんどの曲のテンポとイメージが統一された構成になっているからだ(テンポとイメージとは、アルバムのストーリーではなくて、あくまでも雰囲気です)。
ミスチルのアルバムに対する私のイメージは、ストーリー構成は統一しているが、全曲通して聞いてみると結局は、ヒットメドレー的になってしまう感じがしたのだが、どうやらこのイメージはかなり古いミスチルのイメージだったみたい・・・反省。


椎名林檎
マイナー的な人かと思っていたが、いつのまにかメジャーになってたなー。曲はともかくヴィジュアル面はとてもメジャーでは受け入れられないと思ったのだが。それともあの奇抜なヴィジュアルがメジャーでうけたのかな?、とにかく日本には余り居ないタイプなので、うまい事「つぼ」に入ったのだろう。
曲は、意外とポップな感じで楽しいし、中にはハードな物もあったりと、結構クセになるかも。
余談だけど、彼女はセックス ピストルズのシド ビシャスが好きってなにかの雑誌に書いてあったけど、ステージの彼女はマリリン マンソンに見えるのは気のせいかな・・・。


SADS(清春)
個人的には結構好きなヴォーカリスト。ただ、あくまでも技術的な所であって、彼の音楽に対する姿勢はどうも???な所がある。

なんか清春氏は、コロコロと自分の姿勢を変える人で、初めはビジュアル系っだたが(黒夢)、レコード会社移籍やらで、急にハードコア系・Oiパンク系になり、黒夢の解散後はSADSを作ってロンドンパンク系になってと、ファッションと共に急変して行く姿は、音楽の趣味が変わったって言う事よりも、ファッション的な要素が大きい気がする。
昔、雑誌のインタヴューか何かで「音楽とファッションは切り離せない」と言っていたから、恐らくそう言う事なのだろう。別に彼がファッション雑誌に出ようが、何しようが彼の自由だが、自分的にはもっと実力を認められてもいい人だと思うんだけどなー。シャウトなんか結構いいと思うのに・・・。


小室哲哉
今の小室氏の評価は「売れっ子プロデューサー」とか「商業主義者」ってのが、一般的に言われている評価であろう。ここ数年のプロデューサーとしての音楽活動は、作品を作ると言うよりも、売れる商品を作っていると言った感じである。

だが、この一般的評価に反対するとすれば、十数年前のTM.ネットワークの頃、世の中はバンドブームが最高潮に盛り上がっている頃である。訳のわからない物でも、バンド(ロック)と言う形態をしていれば市民権を得られる時代に、テクノ的な音やハウス的な音を駆使して、バンドブームにあえて乗らずに独自のやり方を貫いて来たのは、他でもない小室氏である。
言わばこの頃の小室氏は、ふかする前の状態であり、卵の中で自分の信じる時代をひたすら待って居たのであろう。

だからこの人の音楽性やスタイルは、昔から特に変わっていないし、ほぼ一人で一時代を築いたのである。
しかし、小室氏の音楽が余りにも売れすぎた為、今でも若い子達は小室的な音から脱皮出来ずに、一つの方向性を持った曲しか良いと思え無い状況に思える。


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