〜初恋の痛手は時間と共に優しさに変わる。
 さりげなく心の支えになってくれる。〜



「一番星眩しかった」

一番星眩しかった 僕はあなたに溺れていた
映画もバス通りもなにもかも純粋だったんだ

いくつかのまばたきの後 あなたを訪れた気まぐれに
僕は言葉もなく カラッポな空を眺めたんだ

風に揺れている野の花を僕が手で摘もうとすると
すぐに押さえて「ダメだよ」って笑う
あなたはそれ程の人でした

ガタゴト電車に揺られ 移り変わる窓のこの景色さえ
あの頃のあなたのように僕を包んでくれる

夢に転んだ僕は起き上がる術も知らないまま
あなたにいきがってた後悔が少し残るけれど

一番星眩しかった やっぱりあなたしかいなかった
ケンカもこぼれた嘘もなにもかも純粋だっらから

海が見下ろせる公園で腰掛けて遠くを見つめ
「こんなところに住みたいね」って笑う
あなたはそれ程の人でした

ガタゴト電車に揺られ 移り変わる窓のこの景色さえ
あの頃のあなたのように僕を包んでくれる

耳をすませばあなたの声 まぶたの裏にはあなたの影
胸の中にはあなたのぬくもり あなたに教わった勇気

ガタゴト電車に揺られ 移り変わる窓のこの景色さえ
あの頃のあなたのように僕をつつんでくれる