純粋な花

白々しい言葉で何かを狂わせようとして 今を右へ左へ引っかきまわす内に
上手く逃げる術を覚えてしまった 君への色鮮やかな想いも
灰色の息につのるつもる僕が僕であることへの悲しみが
心の中に一つ残された 優しい花 最初の花

何処かで取り残されてしまった 廃虚に咲く心の花
さび付いた扉を開ける 僕の最後のカギ
白く 微笑む 希望の花

変えるべき事を変えようと思うほど 間違えてばかりだった僕への歌
嘘の笑顔を造りすぎた毎日 君に置いていかれた僕は
何か自分が喋れば、喋るほど 嫌になる自分を
守るため 一つ守っていた優しい花 最後の花

大切だった夢だったはずの 忘れかけた小さな花
「今」を全て壊す事の 僕の希望の花
一つ残された 純粋な花

さび付いた扉を開ける 僕の最後のカギ・・・
一つ残された 純粋な花