雨音

最近じゃ雨音さえ消えていくばかり
セミだけは消えないで鳴いている
心の中に一つ穴があいていて
隙間に入り込む優しさを求めながら

流れゆく車追いかけて いつもより汗をかき
決められた時間にさえ 何も言えずたたずむ
その手のぬくもりの重さは計り知れないよ
くだらない毎日を変えてやるんだと強く思う

雨よ空から降ってこいとたた願い
2人は顔をあげている