■ ■ ■
■ ■ ■
■ ■ ■

DVD篇
[Cinema]




■誰かのためにすることと自分のためにすることの違いについて■

(ヴァージン・スーサイズ/フリントストーン2/地獄曼陀羅アシュラ/アラジン完結編)




映画部員のヤンダパヤシさん、ヒカロー中尉ぽいぽい
誕生日プレゼントに映画を贈ってくれた。このはなしはそこから始まる。。。
渡された4本の映画。一番の問題は

“誰” “どれ”を選んだかを当てるということ。

まず4人の性格を考えてみた。




なまえ
僕の印象
予想されるジャンル
ヤンダパヤシ
石橋を 叩いて渡る
キャラクターもの。
ヒカロー
石橋は 壊す
人間ばなれ系。 グロさ。
中尉
石橋を 叩きながら渡る
洋モノ、 きわもの
ぽいぽい
石橋に 気付かない
レイクエンジェル




こういうことを考えながら、
とりあえず映画のタイトルだけ見て、予想してみた。
ぼくはDVDだけ渡されて、パッケージを見ていないから。


なまえ
映画
選んだ理由
ヤンダパヤシ
アラジン
アニメだし、ほんわか。
ヒカロー
ヴァージン・スーサイズ
切なくて女の涙、キュン、って感じ
中尉
フリントストーン2
意外とこういう系かもしんない
ぽいぽい
地獄曼陀羅 アシュラ
なんとなく


こんな感じか。
よし、そいでは観よう。









(ベホイミじゃ間に合わない!)
(ザオリクを使って!!)








(ザキじゃ間に合わない!)
(ザラキでやっちゃって!)








笑いました
やられました
やってやろうかと思いました


さて、諸君、
5つの星で評価するとこんな感じだ。

地獄曼陀羅 アシュラ
☆☆☆☆
ヴアージン・スーサイズ
★★ ☆☆☆
フリントストーン2
★★★ ☆☆
アラジン完結編
★★★★



1本ずつ感想言わなきゃダメ?

トラウマをえぐる ような事しなきゃダメ?
・・・・うん、がんばる。


ヴァージン・スーサイズ
高校教師の父と厳しい母親の家庭に育つ5人姉妹が次々に自殺していく話
彼女たちの心境はほとんど語られず、主観は彼女たちの観察者であった少年達に置かれている。


 少年達は、その姉妹達が気になって、かなりマニアックな行動に走る。

・死んでしまった末妹の日記を読む
・姉妹達が取り寄せた旅行のパンフレットと同じパンフレットを読みながら、旅をしている空想に耽る。
・Hの場面を望遠鏡で覗いて興奮する。

 そして、少年達は自分たちが唯一の理解者という口調で語り続ける。
 僕はその少年達に一切共感を感じれなかった。
 
 彼らは20代を迎えることなく死んでいった5人の姉妹達にささやかな憧れを持ち、でも前に進む勇気もなく物陰からストーカーのように観察し続けていた、それだけなのに。そんなことして、何がわかったのだろう?

 このはなしの大事なところは彼女たちの行動であって、語られるところは確信犯的なウソのような気がした。

 冒頭で末妹は自殺未遂をしたシーンがあった。
 医者が「どうしてやったんだ?」って問いかけにこう答えていた。

「先生は13歳の女の子じゃないでしょ」


 ヒトとヒトの間ってのはここらへんにあるのかなと思った。

フリントストーン2

 見たとおり、「フリントストーン」の続編。
 したがって、目新しさというインパクトは少なく、ひたすら見て笑うために。
 
 娯楽映画のかたまりで、前作の雰囲気をそのままに出会いと愛情とそして一波乱。
 王道である。したがって、お子さまのいる家族がリビングで仲良く見る感じ。

「いい映画だね」って素直に思えるだろう。こんなもんだ。

 無臭無害でした。

 こういう映画につじつまとか求めてはいけませぬ。


アラジン完結編
 ディズニーアニメ。
 僕はけっこう好きだ、ディズニー物。

 アラジンとジャスミンの結婚式から始まり、アラジンのお父さんが出てくる。
 ストーリーもしっかりしていて、のんびりと楽しめる。
 危ういところはなにもなく、英語の会話をラジオのように聞きながらでも話がわかるのがすごいね。

 でも、今作は大人が見たら物足りないかも知れない。
 子供向け。楽しかったけどね。
 映画館よりは家でくつろぎながら見るのが吉だね。


 うーん、のんびり。

地獄曼陀羅 アシュラ
 今回の4本の中で最大の問題作。

 この映画はあらゆる意味で圧倒 された
 この映画 インド映画 である。びっくりした。
 てっきり、中国のアクションムービーかと思っていた。
 そしたら、マサラムービー で一躍名を馳せたインド映画 である。

 この映画、 ミュージカル映画なのだ。
 でもね、ストーリー紹介するとね、こんな感じなの。



 お金で何でも解決できるドラ息子が登場。 (歌い踊る)
 ディスコで美人女性のナンパに失敗。 (歌い踊る)
 腹いせにその女性をクルマで追いかけてエンスト。
 クルマに火をつけて火災発生。ドラ息子、権力でもみ消す。
 その後、執念深く、事ある毎に女性を追っかけ回す。
(歌い踊りながら)
 (ここらへん、すごく気持ち悪い。)
 金と権力がある分、ストーカーを凌駕。そんで実はマザコン(歌い踊る)

 でも、気づかない間に女性が結婚。

 5年以上経って、ドラ息子が再び女性 の前に現れ、(なんでかわからんけど)
 夫婦げんかに出くわし、女性を殴った旦那さんに逆ギレして殴り殺す。 (歌い踊る)
 ドラ息子、旦那さん殺しの罪を女性に被せる。
 女性 は服役。

 女性は旦那の子供を身ごもっていたが、獄吏に虐待され流産する。
 ドラ息子は女性と面会し「結婚してやる」と言う。
 でも、こっぴどくやり返されて泣きながら(歌い踊りながら)帰る。

 帰り道、泣くのに夢中で女性の姉と女性の娘をひき殺す。自身も大けがを負う。
 女性は悲しみに暮れ、復讐鬼と化す。

 「私、アシュラになるわ!」と誓う。(ここかよ〜}


 刑期が終わり、女性がドラ息子を捜すと彼は後遺症で何もできない障害者となっていた。 必死の看護で、女性はドラ息子 を全快させる。
 ラストは・・・・・・。


 以上です。
 この映画、170分でした。
 どう考えても、欲張りすぎだよな。
 だって、ストーカーサスペンスミュージカルだぞ。

 どう見ても歌と踊りを入れる 必要性は全く感じられない
 っていうか、こんなにストーリーいらない。
 っていうか、この映画いらない。


 ドラ息子さぁ、インド人の人気役者だってさ。
 織田裕二と飛鳥涼を混ぜて、下に沈殿した部分みたいな顔。

 すんごいしょうもなくて嫌な役なのに、
 たぶん観てる人にも
 「なんていやなヤツ」って思わせなきゃいかんのに、ドラ息子は
 「おかあさんといっしょ」ばりにクサい歌い方と踊りではしゃぎ回ってるのだ。

 「どうして、僕のこと愛してくれないの〜」

 一生、この男は誰にも気付かされないまま終わった。
 だから、観てたこっちも救われずに終わった。


 いやいや、映画を観ていてこれほど 殺意 が浮かんだことは久しぶりだね。
 どれだけ、プレステ2から引っ張り出して、
 たたき割ろうとしたことか、いや、それを思いとどまったか。

 アンブレイカブル以来かもしれない。いや、 それ以上かもしれない。

  必見 です。こんな映画はまずお目にかかれないよ。逆レア!!










はぁ、、、言ってしまった。
話してしまった。

という感じで4本とも楽しい映画ですっ。エヘ。

さて、4本をまとめました。
5点満点。


Title
バカ
インパクト
シブさ
知的さ
総計
総合評価
ヴァージン・スーサイズ
0
0
4
2
★★
徒労
フリントストーン2
3
0
0
0
★★★
団欒
アラジン完結編
2
1
2
3
★★★★
無難
地獄曼陀羅 アシュラ
4
5
0
-10

殺意


これをみると、星の数っていうのはなんなんだろう?
どれだけ一般の人に受け入れられるか?
ってことなんだろうか。

ま、いいか。


さて、誰が何を選んでくれたんだろう。
僕はこう考えた。



鑑賞前
鑑賞後
理由
ヤンダパヤシ アラジン
フリントストーン2
面白系
ヒカロー
ヴァージン・スーサイズ
ヴァージン・スーサイズ
影が似てる
中尉
フリントストーン2
地獄曼陀羅
想像を絶しマニア系
ぽいぽい
地獄曼陀羅
アラジン
なんとなく


まず、ヴァージン・スーサイズ。
映像美と醸し出す雰囲気、女の子っぽい。
こういう映画はぜったいぽいぽいには選べない。
やつは違う。
中尉もヤンダパヤシさんも少しはずれだろう。
っていうか、適任者いるし。
こん人しかおらん。ヒカロー



フリントストーン2。
とても無難だったぞ。こういうほんわかなのはヤンダパヤシさんだろう。



地獄曼陀羅。
すごく濃くてマニアックだった。
こういう予想外のインパクトを持っているのは、中尉だ。
やつは、とりあえずいっとけが好きそうだ。



アラジン。
ぽいぽいあたりでもいいだろう、なんとなく。ま、いいや。





そんで答えを聞きにいったよ。

ヒカローさんたちが選んでくれた4つの映画。解答が出ました。





予想
正解
ヤンダパヤシ
フリントストーン2
地獄曼陀羅 アシュラ
ヒカロー
ヴァージン・スーサイズ
ヴァージン・スーサイズ
中尉
地獄曼陀羅 アシュラ
アラジン
ぽいぽい
アラジン
フリントストーン2


・・・・・1勝3敗

なぜ、

なぜ、

地獄曼陀羅はあなたなのですかっ。

ヤンダパヤシさん!

スヌーピーとあのアブラギッシュ織田裕二のどこが重なるの〜重なるの〜


そう、誰かのために選ぶのと自分が観るのとは違うよね。

こうして、人は大きくなっていくのかしら。

完。




| 映画館篇 |DVD篇 |こころの映画 | topへ |