今日はあいにく曇天だ。雨が降るといっている(3月20日)。ついでに既に昼の1時半。
でも、とにかく行ってしまえ。僕は周りも認める晴れ男 。おかげで、僕が住むところ住むところで例年にはない 干ばつ が起きるほどだ。。。笑い事じゃない。 さあ、築6年(こういう呼び方だっけ?)の愛車で、ぶいぶいと散歩しよう。最初の目的地は、法界寺。なんでも親鸞の生誕地だそうだ。るるぶの地図にも赤字で載ってるくらいだから、要チェックなんだろう。場所は、きっと道路に書いてある!外環行けば勝ちだ。よし、出発。 ・
・ ・ 法界寺は外環じゃなくて、一本東の道でした。
ぼーっと立ってみる。とても静か。少しのんびりしてると、薬師堂に参りに来る人がちらほらいるようだ。その東の道でも「まだ北上するのかなあ?過ぎたんじゃないの?」と不安に苛まれながらの道行き。小さく看板あったときにほっとした。着いた。
入ってすぐに目に飛び込んで来たのは「親鸞上人ご生誕の地」の碑。やはり。 法界寺は、寺域は小さいように思える。左の写真は阿弥陀堂。かなりの風雨に曝されているためか、近くでみると傷みが目に付いた。他に薬師堂があって、あとは野球の内野の半分くらいの池がある。参拝客は、、、僕だけ。あ、一人いた。参拝料無し。 阿弥陀堂を見ようと思った。蔀も扉も閉められていて、拝観希望を伝えるらしい。神社で言う社務所のようなところで、「中を拝見したいのですが」と。 「お待ちください」と言われ、阿弥陀堂の横で待つこと10分強 。すごく背の曲がったおばあちゃんがやってきて、中を案内してくれた。どうやら人が集まるのを待っていたらしいが、 僕だけ 。 まず中に入って、阿弥陀如来の大きさにビックリ。想像以上に大きいのだ。金色に輝いている。ぽぉーっと見とれてた。おばあちゃんと座布団に並んで座って、講釈を拝聴した。 おばあちゃんは、ずーっと案内をしているらしく、説明がとても流暢でいろいろわかった。この阿弥陀如来と阿弥陀堂は平安時代の作らしく、 宇治平等院の阿弥陀如来、奥州中尊寺の阿弥陀如来と合わせて、平安期の日本三大如来と称されているそうだ。顔を見るととても柔和で、少年のようなあどけなさだ。これで天下万民を遍く救ってくださるのね。 阿弥陀堂は、もともと極彩色だったそうだが、今は剥落して面影はない。けれども、この色褪せた雰囲気が結構好きだ。おばあちゃんは、僕に極楽浄土の世界を見てもらおうと、天井に描かれた天女や格子一つ一つの図柄、柱の文様などを指し示しながら、話してくれた。 最後に「ご自由に拝観ください」と言われたので、四角い堂内を巡りながら、阿弥陀様を撮ってみた。不遜かもしれない。でも、なんか好きだ。この顔。
とにかく大きかった。 威圧感も。
こうやって一対一で対面できる機会なんてあまりないから、とても嬉しかった。 思う存分、極楽浄土の雰囲気を感じ、法界寺をあとにした。 |