■大槻ケンヂ■角川文庫創刊50周年記念サイン会
1998.7.19.<吉祥寺パルコ>
今日は吉祥寺で行われた角川文庫の大槻さんのサイン会へ友達と行ってきました。
駅でKYさんとお友達と合流し、1時30分頃パルコに到着。
地下の本屋さんで予約していた「のほほん人間革命」を買って
サイン会会場である8階に移動。
しばらくすると音合わせの為に末飛登さんと三宅さんが登場。
(注:この頃ギター担当のT.P.M.のTは三宅さんが担当されていました。
2000年、ご自身の音楽制作活動に専念される為脱退。現在は中村さんがT担当。)
今日はサイン会とTPMのミニミニコンサートのセットです。(^_^)
なんだかゴキゲンな末飛登さん。
「あのさぁ」を弾きながら最前列の女の子と一緒に小さな声で歌っています。
音合わせが一通り済んで二人が退場する時、司会さんから
「末飛登さんと三宅さんでした〜。」と言われ、お客さんから拍手があがります。
末飛登さん笑って「そんな、音合わせだけなのにぃ〜。」と言いながら
ステージの向こうのカーテンの奥に消えます。
今回の司会は、大槻さんのマネージャーの郷司さん。
郷司さんが今日の流れを簡単に説明。
大槻さんの事を「大槻ケンヂ先生」と言う度に客席から
「先生?先生?せんせいぃぃ?」とざわめきが・・・(笑)
「それでは、大槻ケンヂ先生の登場でーす。」の司会者さんの声と共に先生の登場。
手を振って大槻さんがカーテンから出て来ました。
開口一番「はぁ〜〜い。せんせいでぇ〜〜す。」みんな大爆笑。(^_^)
さすが笑いのツボは押さえてます。
さて、サイン会です。今日は握手は無しという事です。
大槻さんいわく、「急に触られるのホント怖いから握手は無しねー。」
大槻さん何か怖い目にあったのかな?昨日のタマキミもかなりガードが堅くて
直接手紙を渡せない状態でした。最近怖いファンにでも会ったのかしら・・・?
それとも「いいとも」出演前に何かあってはいけないとガードが大げさになったのかな?
とりあえず、みんな一列に並んでサインしてもらうのを待ちました。
大槻さんの向かって右にまいち君、左に郷司さんと、マネージャーさんに
サンドされています。手紙やプレゼントはマネージャーさんに渡す様に、とのこと。
私はアフタヌーンティールームでクッキーと紅茶(ティーバッグ)を
大槻さんに渡そうと買っておいたので、郷司さんに渡しました。
大槻さんと郷司さんの間には角川の人なのか、威圧感のあるおじさまが立っていて、
その人に本を渡すと大槻さんに本を開いて渡します。流れ作業ですねー。
私の順番が来ました。
あぁぁぁぁぁ、何かいわなきゃ・・・何言おう。 きゃ〜〜っ!
頭がぽーっとしてしまって良い言葉が見つかりません。
「いつもタマキミ見に行ってますぅー。」と、当たり障りの無い事を言うのが
やっとでした。(^_^;
大槻さんは、いつもの猫ちゃんを手慣れた感じで本に描きながら
ちょっと目線を私の方に上げて「あぁ、そぉーぉ。ありがとぅねぇー。」と、
これまた当たり障りのない(笑)言葉を、しかし優しい穏やかな口調で言ってくれました。
サインが書き終わって本を渡す時も、握手は無い変わり一人一人の顔を
じーっと見て渡してくれました。もぅー、これはすっごい心臓バクバクですよぉー。
自分と大槻さんの間には文庫本一冊のみ。
で、大槻さんがじーっと見つめてくれるんですもの。鼻血ブーです。
はっ、すいません、ちょっと興奮してしまいました。(^_^;
サインもみんな終わって、もう一度並びなおして再度入場です。座席はもとの位置です。
パイプ椅子が並べられた客席より30センチくらい高くなったステージに
T・P・Mの3人がそろい、大槻さんがいろいろ話し始めます。
ツアーの事とか、「笑っていいとも」に出る話しとか、今後の本の構想についても
語ってらっしゃいました。
一昨年出版した「ステーシー」という作品では15歳から17歳までの少女達が
ステーシーになってしまいましたが、今考えている「ステーシー改」という作品では、
15歳から17歳までの美少女だけがステーシーになってしまうそうです。
大槻さん一言、「こぉれは辛い設定でぇすねぇーーー。」
何ともいえない笑いがみんなからおきます。ちょっとブラックな笑いかも・・・ふふふ。
ひととおり話しが終わり「先生!」のかけ声に大槻さんに照れつつ、
「もう人間、先生って呼ばれるとダメになっちゃうから。少女漫画家とか、
凄い若いうちから先生ってよばれるからだめになっちゃうんだよ・・・
まっ、この話しはいいか。」と、言葉を切る大槻さん。
(この話しは長くなる、もしくは具体的すぎて語れない模様。(^_^; )
照れる大槻さんが、なんだかかわいかったので、会場からはすごい先生コール。
先生テレまくり。「文壇バーとかでさぁ、ママとかに先生一曲歌ってよ。とか言われて、
ん、じゃうたっちゃおぉーーっかなぁーー。とか言って歌うみたいなかんじ。」
「作家の知り合い何人かいるけど文壇バーに行った人っていないんだよねー
どこにあるのかなぁ。文壇バーって。」
なんかちょっと先生という響きが楽しくなって来たのかニコニコ話す大槻さん。
そして、1曲目の歌がはじまります。
末飛登さんの口笛から入ったその曲は「ぷかぷか」です。
マイクの音量を大きめに設定したらしくって、声量のある大槻さんの声は
力いれて歌うところがワレぎみに聞こえます。ちょっと歌い辛そう・・・
でも歌う大槻さんはやっぱりステキです。(^_^)
2曲目は「あのさぁ」この曲は何度聞いても気持ちが暖かくなります。
大槻さんの歌いかたも柔らかく、優しい感じです。
本当は2曲で終わるはずだったみたいですが、急きょもう一曲やろうって
大槻さんが言い始めました。
末飛登さんと「何やる?すぐ出来るのって何?」と、ステージ上で相談。
「カポ持ってくればルパンできるよ。」と末飛登さん。
「えっ、作家先生がラストにルパン歌うのー?えーー・・・」と、
躊躇する大槻さんをほうっておいて、末飛登さんは奥にカポタストを
取りに行ってしまいました。
個人的に、カポなんてひさびさに聞くので凄く懐かしかったです。
(私の兄はフォーク部にいたので部屋に音叉とかカポタストがころがってました。)
「おや、すごくやる気になってるねぇー。」
すっ飛んで行った末飛登さんを見て驚く大槻さん。
みんなのルパンをやって欲しそうな雰囲気も手伝って、
「んー、じゃあルパンやるかー。」と大槻さんもやる気になってくれました。
ファンの集いの時もT・P・Mでルパン三世を演奏してくれましたが、
大槻さんの歌うルパンは、なかなか良いですよぉー。(^_^)
リハーサルなどしなかった曲なので、末飛登さんの楽譜を一緒に見ながら
大槻さんは歌っていました。
「先生ーー!」と声援が飛びかいます。末飛登さんのファルセットの
「ルパーーン ルパーーン♪」というコーラスに、みんなももりあがります。
三番までしっかり歌ってくれて今日のライブはおしまいとなりました。
3人の純粋すぎる男達におしみない拍手がそそがれ、
会場にいた人達は少しずつ席をたちます。
でも、どこかふわぁーーっとした高揚感に包まれている感じで、
帰り際チャットの人達に会っても、(自分を含)めみんな気持ちがどこか
上の空になっているようでした。(笑)
とてもお得で嬉しいイベントでした。(^_^)
<1998年7月・とーやま>