■高木ブー・大槻ケンヂ■ 高木ブーハワイアンナイト
1998年7月25日・新宿ルミネACTホール
こんにちは。情報特派員とーやまです。(笑)
今回はお友達二人と一緒に行きました。
ハワイアンと大槻さん・・・・いったいどんな事になるんだろう?
雨が降り始めていたので、屋内の会場だといいなぁ、と思いながらエレベーターに乗ります。
六階で一端降りて開場待ちしているとき、タワーレコードでガーゴイルというバンドの人達が
ミニアコースティックライブをしていました。その様子を見ながら開場待ちします。
六時になり、係りの人の誘導で、七階ACTホールへ移動します。
そこは屋内のとてもきれいな会場で、学校の謝恩会とかに使えそうな雰囲気のところでした。
(イスもパイプイスの良いものでした。)
お客さんは、20代から60代くらいまでと幅広かったです。
ステージ上の一番奥には何本かのヤシの木が置かれ、ハワイアンのムードが演出されています。
私たちは真ん中より少し右側の前から3列目でした。
開演と同時にステージにブーさんとバンドメンバーが現れました。
一緒に演奏するみなさんはブーさんのハワイアン仲間です。
時々トークを交えながらハワイアンの演奏が続きます。
ブーさんのウクレレの演奏もさることながら、私はその歌声のステキさにびっくりしてしまいました。
ゆったりとした曲にブーさんのやさしい響きのある歌声がマッチして、
寝不足だった私は時々ふぅーっと眠りそうになってしまいました。(^_^;
一旦ブーさんが一人でステージの袖に引っ込み、なんと、あの雷様の格好で再登場!
会場からは喜びの声と拍手がわき起こります。そして雷様は一組目のゲストを呼びました。
今日はゲストが大槻さんだけでは無い様です。
出てきたのは、原田龍二さん本宮泰風さんのご兄弟。
お二人とも俳優さんで、本宮さんは松本明子さんの旦那様です。
(知り合ったキッカケは、ドラマ「サービス」にも出演していた
お兄さんの原田龍二さんの紹介だそうです。)
3人でウクレレをひいてホフディランの人に作ってもらった曲を歌っていました。
ホフディランのどちらの人か忘れましたが、大学でドリフ研究会に入っていて、
ブーさんの家にも時々来たり一緒に居酒屋に行ったりしていたそうです。
そのつながりで、ブーさんの二枚目のCDに入っている曲を一曲作ってもらったそうです。
原田兄弟はドリフターターズの中では一番ブーさんが好きだったそうで、去る時も、
「僕たちは一生ブーさんについて行きます!」と言って、ブーさんと両手でしっかりと握手してから
ステージを後にしていました。
このあと、またブーさんは着替えてハワイアンを演奏。
でも、手に持っているのはダブルネックの楽器・・・
なんと、向かって左半分がウクレレで、右半分がギターという特別バージョン。
ウクレレ部分のネックにはBOO・ギター部分のネックにはTAKAGIと、文字が。
ライトを浴びてその文字は虹色にきらめいていたので、たぶん蝶貝か何かが
埋め込まれているのではないかと思いました。
この特注品、弾くのは今日が初めてだとか・・・弾き始めてブーさんはポツリと、
「弾くまで気付かなかったけど、ウクレレのネックがじゃまで
ギターのコードが見えない・・・」会場は笑いに包まれます。(^_^)
ホントにほのぼのします。
途中でお客さんとして来ていたジェリー藤尾さんもステージにあがって
「遠くに行きたい」(題名間違ってたらごめんなさい)をお二人で歌ってました。
本物のジェリー藤尾さんまで見れるなんて・・・
ああ、「笑って笑って60分!!」にジェリーさんが出てたのを子供の頃見てたよなぁ。
と、個人的に感激しました。
しかし、大槻さんはいったいいつ出てくるのだろう。その時点でもう八時過ぎていました。
ばいKYさんが、「さっき大槻さんらしい人が袖からこっち見てたよ」と教えてくれました。
記憶があやふやなので、どの時点で演奏されたか忘れてしまいましたが、
今年結婚なさった本宮泰風さんと松本明子さんのためにハワイの結婚式の歌を
フラダンスの先生のステキな踊り付きで歌ってくれました。
今日本宮さんと一緒に来ていた松本明子さんが、感激して旦那様と一緒にステージの前まで来て
ブーさんと握手していました。松本明子さんはちっちゃくてとてもかわいい方でした。
ブーさんは「またファンが一人増えた♪」と、お茶目に笑っていました。(^_^)
そうこうしているうちにブーさんの口から「最後の曲です」という言葉が・・・
会場からは、「えーーーーっ」というどよめきが・・・
「あっ、最後って言ってもでもまだゲストもいるからね・・・」と、
アンコールの事をにおわすブーさん。
大槻さんを見たくてここに来たファンに気を使ってくださったのだなぁー。(^_^)
とりあえず最後の演奏が終わり退場すると、すぐにアンコールがかかります。
バンドのみなさんと共にブーさん再度入場です。
1〜2曲演奏が終わったあと、「この曲はなんだー!?」のブーさんの叫びにかぶるように、
聞き覚えのある元祖高木ブー伝説が・・・ライティングも穏やかなものから一転して赤一色に。
待ってましたとばかりに「きゃーーー!」というファンの声!!特効服での登場です。
メイクばっちり。ひび割れは黒いラインと白いラインの二重です。
ううう、いいともの時よりもなんかステキです。うっとり・・・かっこいいっス。
やっぱり大槻さんは昼間よりも夜が似合うなぁー。(笑)
そのまま元祖高木ブー伝説を歌うのかとおもいきや、
「僕は歌ってほしかったんだけどねー。」と、ブーさん。
「いや、僕も歌いたかったですよ。」と大槻さん。
「うちのバンドメンバーではこの曲演奏できないだよね。」そりゃそうだ・・・と、いうわけで、
高木ブー伝説はやりませんでした。うーーーん、残念!!
バックにヤシの木のハワイアンムードのステージ上で特効服姿の大槻さんは浮きまくりで、
本人も笑いながらこんな事を言いました。
「あのぉー、今いち状況が良くわからないんですが、なんかオレこの格好ってさぁ、
間違って懸賞とかでハワイ旅行が当たったヤンキーとかみたいじゃない?」
ファンもファンじゃないひとも大笑い。(^_^)まさにそんな感じですー。
トークの順番とか忘れてしまったのですが、全然知らない人のために
高木ブー伝説についての説明がありました。
オーケン:「この曲はそぅ・・・もう十五年位前に作った曲でねー、
で、メジャーデビューする時にシングルでこの曲を出したんですよー。」
ブーさん:「最初はだめってチョーさんに言われたんだよね。」
オーケン:「そう、やっぱりその時ってイカリヤさんは
『だめだ、こりゃ。』(イカリヤさんの真似)っていったんですか?」
みんなどっとうけてます。冴えてます大槻さん!
出番が来るまで小ネタ仕込んでたんでしょうか?(笑)
ブーさん:「ははは。そうそう、でね、僕はどっちがいいか考えたの。
この曲って何回高木ブーっていってる?」
オーケン:困惑して、「えぇっ?!いゃー、分かりません。数えたことないや。」
ブーさん:「わからないくらいね、たくさん高木ブーって言ってくれてるんだよね。
だから僕は、これはいい宣伝になるなぁーと思って。出していいよって言ったの。」
オーケン:感心したように
「じゃあ僕らはブーさんの手のうえで、こぅ・・・転がされていたわけですね。」
そんな会話も交えつつ、何を歌うのかと思ってたら「子犬にしてあげる」の
ハワイアンアレンジを歌うとの事。
「「子犬にしてあげる」って何? この歌ねー、歌詞がよく分からないんだ。
子犬に何かあげる歌なの?それにねー、バンドのみんなにいわせるとこの曲難しいって、
何コレ、メチャクチャだって。」ブーさん大槻さんにつっこみまくりです。
その間というか雰囲気でみんな大笑いです。
終始笑顔の大槻さん。こんな大ニコニコの大槻さんは見たことがないかも。
たぶんアロハを着ているブーさんと特効服の自分が並んでいる、えづらのシュールさとか、
ブーさんの行動が大槻さんのツボを押しまくっていたのでしょう。
私もつられてずっと笑っていました。(^_^)
「子犬にしてあげる」のハワイアンはなかなかハマっていましたが、
となりのブーさんを横目で気にしながら歌う大槻さんはもう、笑いたくて笑いたくて
しょうが無いって感じの顔でした。
客席の私たちにもおかしくてしょうがない気持ちの同意を求める様にその笑顔を向けます。
ううう、そんな大槻さんがメチャメチャかわいいっ!!!
歌い終わって、笑いながら、
オーケン「ブーさんいつ一緒に歌ってくれるかなぁって、何かやってくれるのかなぁーって
待ってたのに何にもやってくれないんだもん。」
ブーさん「だって、最後までよくわからなかったんだもん。この歌」
オーケン「じゃあ、僕がハワイアン歌ったんだから、今度ブーさんがロック歌ってくださいよ。」
ブーさん「うん、いいよ。『天ぷらっ!テンプラっ天ぷらっ!』ってやつとか。」
おおおぉー、ブーさんが、「天ぷら」をお歌いになるとは・・・
コールアンドレスポンスの練習など、爆笑のうちに二人のコントの様な会話は進み、
(でも、ホントに「天ぷら」を歌ったりはしませんでした。(笑))
原田兄弟やフラダンスの踊り子さん達も交えてみんなでまた歌いました。曲名は忘れましたーー。
時々登場してはハワイアンの演奏に合わせフラダンスを踊っていた人達がその時手にもっていた
マラカスの半分がひまわりの様なお花になっているものをみんなに一つづつ手渡して、
ました。大槻さんも黒ずくめの特効服のまま、真っ赤なお花付きのマラカスを振り歌います。
うひゃーー。おもしろいっていうか、かわいいっていうか、私はもうおかしくて
しょうがなかったです。(^_^)いいもの見たよぉ〜。
そしてゲストがみんな帰ってからホントにホントのラストの曲。
「マイウェイ」をブーさんが、歌います。
「四十年かけてやっとここまできました。チョーさんも、カト茶も中本も志村もいなくて、
一人だけで一番前に立ってこんなステキなコンサートが出来るようになりました。
平成六年に他界した私の妻にも一目みせてあげたかった・・・それだけが残念でしたが
今日はみなさんほんとうにありがとう。」
そんな最後の挨拶があり、ブーさんは感激と満足が入り交じった顔をしています。
なんか、私はじーーーんときてしまいました。
終わったのは九時過ぎてました。
でも、とても楽しくて、ステキな時間でした。
<1998年07月・とーやま>