■大槻ケンヂ■
「わたくしだから」出版記念サイン会
1998年8月28日(金)at 新宿 紀伊国屋




こんにちは、とーやまです。
バイトがどうしても休めなくて行くことを断念していた本日のサイン会。
しかし、奇跡が起きて、行く事が出来ました。
バイトが終わったのは午後2時半。サイン会にはまだ間に合います。
すぐに紀伊国屋に電話して、整理券の残り数を確認。
まだ残りが百枚以上あると聞き、「やった! 行ける!」と思いました。

3時50分位に新宿に着いて、真っ直ぐ紀伊国屋へ。
「わたくしだから」を買って整理券をもらいました。
サイン会は五時から。 もうあと1時間ほどです。
私は他で時間をつぶすよりも会場で待っていようと、すぐ一階に行きました。
会場は外に用意されていました。
行ってびっくり・・・そこには、奥行き2メートル半、横幅3メートル半
高さ1メートルくらい(私の目分量)のステージ?が作られていて、
ステージの上にはサインをするテーブルがあり、テーブルの上には、
銀の器にお花が アレンジされていました。
「うっわぁーーー!すごくサイン会っぽいーーっ!!!」
ここにあのウワサの坊主姿の大槻さんが・・・そう思うと
どんな絵図らになるのかとても楽しみでした。
<注・大槻さんはこのサイン会のちょっと前に、
長かった髪をばっさり切ってイメチェンしました。)

サイン会が始まるまで顔見知りの方達と話しをして時間をつぶし
4時45分頃、紀伊国屋の係りの人から
「大槻さんの乗った車が遅れているので、開始が10分ほど遅れます。」
と、案内がありました。
「10分くらいなら全然遅れた事にはならないよねー。」
「ライブなんかよく30分とか遅れて始まるもんねー。」
などと、となりのAさんと話していると、4時55分くらいに
「今到着しました。みなさんを待たせているのは申し訳ないので、
3分ほど早いですが、サイン会を開始したいと思います。」
と、再度お知らせが。会場のみんなは、期待でざわざわし始めます。
マネージャーのGさんが、出て来て
「今日も大槻せ・ん・せ・い(先生の部分を強調して)です。」
「ご存じの方も多いですが、先生は髪型が変わりました。
思わず触りたくなる気持ちはわかりますが、今回はサイン会のみで、
握手やおさわりはなしですので、よろしくお願いします。」(会場笑)
と、注意事項の伝達がありました。Gさん前説馴れましたねー。(^_^)

そのあと、みんなの歓声と、どよめきと、先生コールに迎えられ
作家の大槻先生の登場です。

ああ・・・短い・・・ホントに短い・・・大槻さんの生の坊主姿を
私はこの時始めて拝見いたしました。
ご本人は、「K-1のヒクソングレーシーにあこがれて坊主にしたんだけど。」
と、おっしゃってました。公式BBSに書き込まれたファンの反応を
いち早く取り入れて、「山田五郎とかいわれちゃうし。」などと
笑いも取ってました。(^_^)

大槻さんのニューヘアースタイルは、頭の中心というか、
モヒカンの人が髪を残している部分が回りより 若干
(と、いってもたぶん一センチ以内)長めで、回りの部分は
五分がりくらいでしょうか。とてもさっぱりとしていました。
パンクスの様でちょっと強そうに見えましたよ。(笑)
でも、私は個人的に長い方が好きなんですけどね・・・(^_^;

前回のサイン会の時に、緊張しすぎて名前を入れてもらうことを
思いつかなかったので、今回は絶対名前を入れてもらうぞっ!と、
心に誓ってきました。
ステージには、左右に4〜5段の階段が付いていて、サインをもらう人は
卒業式で卒業証書を授与されるみたいに一人ずつ階段を上がって
大槻さんの所に行って係りの人に本を渡し、サインをしてもらいます。
バイト終わってすっとんで来たので、赤い鼻緒の草履とか履いてる
自分がちょっと恥ずかしかったですぅ。(*_*)

整理券に住所、氏名、大槻さんへのメッセージを書くスペースがあったので
それをうめて、自分の順番を待ちました。
私はわりと前の方だったので、さほど時間はかかりませんでした。

いよいよ、自分の番になった時、大槻さんへのプレゼントを
マネージャーのGさんに渡して、本を係りの人に渡し
大槻さんの前に立ちました。
意を決して、「あの・・・とーやまさんへ、って入れてもらえますか?」
それだけ言うのが、精一杯でした。
そのあと、大槻さんからこんな事を言われるなんて思ってもみませんでした。
「あれ、今日は来れないんだったよねぇ?」
あまりにも突然思ってもみなかった事を言われたので、すぐに理解出来ず、
「はぁっ??????」と聞き返してしまいました。
「あぁ、別にいいんだけど・・・」って、大槻さんっ! よくないっ! (笑)
一瞬ぼーっとしてから私は、やっと、大槻さんが私がBBSに書き込んだ
「仕事があるので行けません」というメッセージを読んでくれたのだと
いうことを理解しました。
あせって、なかなかしゃべりだせなかったのですが、
「あのっ、あのぉぅ・・・・今日、台風だったんで、バイトが
早く終わったからここにこれたんです。」と、なんとか言う事が
出来ました。
「あぁ、そうだったのぉー。」と、大槻さん。

私は大ニコニコで、ステージを降りました。
一生懸命応援している姿勢を見ていてくれた事が嬉しかった。
ファンレターとか、BBSへの書き込みとか、やっぱり伝わるものなんですね。

他の人のサインが終わって大槻さんが会場を去るまで
他のファンの人達と、連絡先を交換したり、今日の感動を
話し合ったりしてその場にいました。
サイン会が終わってから、大槻さんの挨拶がありました。
「来年で執筆活動も十周年、これからもがんがん書きますからねー。
みなさん、本読んでくださいねー。」
会場のライトをうけて、そのライトを遮る前髪のなくなった大槻さんの
瞳には、キラキラと光がやどり、なんだかやけにさわやかで、
ぼーっと、見入ってしまいました。
個人的にも大感激なサイン会でした。「わたくしだから」も
とても良い本です。今日は良い日でした。(^_^)


<1998年08月28日・とーやま>