運命的印象
最初に逢ったときから、変な女だと思ってた。
ヘラヘラ笑ってると思ったら、人のいないとこでメソメソして。
俺が慰めてやったら、すぐ笑顔になった。
ワケわかんない女。
でも。
コイツは、絶対に俺が守らなきゃいけない、と思ったーーーーーー。
「剛くんっ、なぞなぞです」
「また?」
「いいからいいからっvえっとね、の・・・」
「俺」
「もーっ、何で先に答え言っちゃうワケ!?」
「だって、お前のなぞなぞってそればっかじゃん。
『の世界で1番大好きで大切な人は誰でしょう』だろ?」
「そうだよ」
サラッと言ってのけるあたり。
本当に変なヤツ。
「だってね、は剛くんがいなきゃ生きてけないよ?
凹んでても、剛くんがの目の前で笑ってくれたら元気になれるし、
剛くんが凹んでたら、がHAPPYにしてあげたいなって思うよ?
だって、剛くんの笑顔がの幸せだもん」
聞いてるこっちが恥ずかしくなってくる。
けど・・・・・・
悪い気はしない。
「ねぇ、じゃあ逆なぞなぞ・・・・
剛くんにとって、ってどういう存在でしょう?」
俺の服の袖を掴むの手が、少し震えてる。
いつも一緒にいるけど、決して付き合ってるわけじゃないこの関係に、
やっぱり不安を持ってたんだなって思う。
の頭を抱き寄せて、の顔を自分の胸に押しつける。
「剛く・・・」
「おまえの存在?
また難しいコト聞くよなぁ〜・・・
なんだろうな、守るべき人、かな」
「守るべき・・・?」
「そ。
最初逢ったときから、ずっと思ってた。
『俺は、のコトをずっと守っていかなきゃいけない』って。
なんでだろうな。
俺、お前の笑顔のためなら、なんでもできる気がする」
「もね、ずっと思ってた。
『は、剛くんのために、いっつも笑顔でいよう』って。
だって、剛くんが初めてのこと慰めてくれたとき、
『お前が笑顔じゃないと調子狂うだろ』って言ってくれたでしょ?
あの一言で、は剛くんの虜になっちゃったんだよ?」
そのときのコトは、よく覚えてる。
よくわかんねぇけど、が泣いてて、俺が傍にいた。
抱きしめて、慰めてやったら、すぐに笑顔になったんだ。
・・・俺は、その笑顔での虜になったんだよな・・・
「ねぇ、剛くん。なんで顔見せてくれないの」
「バカ」
「剛くんの照れた顔みたい〜っっ!!」
「いいんだよ、そんなもん見なくても。
また、そのうち見せてやるから・・・飽きるぐらいに」
「・・・期待しとくね」
「なぁ、?」
「ん?」
「俺と、・・・・・・・・・付き合わねぇ?」
「喜んでv」
俺たちの恋は、第一印象から始まった運命。
守るべき笑顔は、ずっと傍にいる。
*反省*
何となく、変わった女の子が書きたかった。
傍にいて、思わず笑顔になっちゃうコ。