先日、会社に女の子が訪ねてきた。
前に私が貸してあげた傘を持ってきたのです。
ちょうど一週間前。
いつものように、残業でした。
会社を出たのが、23時ごろかな。
外に出ると大雨で、しかもカミナリが激しく鳴っている状況でした。
雨が降っているなか平気で帰れる私でも、カミナリ付きとなれば
さすがに無理がある状況。だいいち、疲れてるもの。
とりあえず、家に電話して迎えに来てもらうことに成功しました。
会社から家までは、車で5分。家から駐車場まで、歩いて5分。
こんなところでの10分は、長いのです。
私の会社はビルの中に入っているのですが、他の会社の人たちはみなさま傘を持っているらしく
入り口で一人たたずんでいる私を横目に、駅へ猛ダッシュしていました。
と、そこへ私と同じように傘を持っていない女の子(推定10代後半)がやってきました。
仲間の人は傘を持っていたようで、とっとと帰っていきました。
彼女は、雨の中自転車で帰るつもりだったのでしょう。
・・・・・・・・・・・・・
『あ、あの〜。すみませんが、電話を貸していただけませんか?』
と、話し掛けられました。
ああ、どうぞ。
と、携帯(ピッチだけどな)を貸してあげました。
どうやら彼女の家族は寝てしまっていたらしく、迎えにいくのを渋ってるようでした。
あきらめた彼女はずぶ濡れで帰る決心をしたのです。
迷いました。
送ってあげるかどうか迷いましたが、この雨じゃ間違いなく風邪っぴき確定なのです。
住所を聞くとそんなに遠くない所だったので、送ることに決めました。
そして、かあさん登場。
この人がドライバーなのです。事情を話して彼女を送ってあげてほしいことを伝えました。
彼女の道案内で、たどり着いたのはコンビニ。
そこから細い道に入っていくようで、ココで降ろしてください。とのこと。
でも、カゼひいちゃうよ?と母さんが、傘を出しました。
何度も何度も、『ありがとうございました』を繰り返し、彼女は帰ったのです。
で、何が怒りなのか?
それは、ここからデス。前置きが長かったかなぁ(笑)
女の子が傘を届けてくれた時、そばに同僚がいました。
そしてこう言われました。
ヤサシインダネ。
ムカッ。
その感情のこもっていない言い方、口調が頭にきました。
仕事中だったせいか、ハイテンションな私はこの人(同僚)にマシンガンな口調で言い放ったのです。
あのさぁー「優しい」ってどういうことよ?!
大雨の中困っている人を家まで送ることが、どうして「優しい」わけ?
それって、優しいわけじゃないじゃない。何言ってるの?
あなたが私と同じ状況に置かれた時のこと考えてみなって。
大雨のなかを若い女の子がずぶ濡れになりながら走り去るのを黙ってみてるのかぁ?あー?(怒)
だって傘持ってなかったんでしょ?その人が悪いじゃん。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・プチッ
もう、ダメです。怒りが込み上げてきた。
この人のことを好きにはなれない。
何度か、こういう風にヤサシインダネって言われたことがあって
その度に感じの悪い言い方だなーって思っていたの。
自分自身やさしいと感じたことは、ない。むしろ、冷たい方だと思ってるくらい。
しかも、この人は偽善者って言葉をよく使う。
あたしは偽善者っていう言葉が、好きじゃないの。
だから余計に嫌悪感があったのも事実だけど
この人にとったら、私は偽善者のカタマリなんだろうな。。。。