首
〜sono参〜
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他人のこと思うて泣くはうつくしき ゆがんだ顔のうつくしきことa
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いちにちにたった一つでいいのです 納得出来るものを喰いたいa
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遺言とのろしを同時に発するは 動乱の時の決まり事なりa
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うつくしくいるのは簡単な事です ただ真っ正直にいるだけのことa
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根源の中の表層すくい取る それが大事といまさらわかる
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膨張す宇宙の中に君はいる ひとみ開いてアルデバラン見てよ
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光速に近いスピードに逆らって 拮抗しそれは静止でありますa
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そういえば大好きだったと思い出す ほたるのきいろほたる草のあおa
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野良ねこにゴハンをやってはいかんぞと 言われてもついやっちまうのよ
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床這いて歯ぎしりしたその結果だけ あなたに言うわ 垢は落としてa
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ああ
まだ何とか見えるむらさきのことばには 過ぎ去りし事よりイマイマの事がa
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あなたたちふたりが僕は大好きで まじりあえるよ君たちならばs
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あまつぶの平等さがうれしいね 濡れているのは樹も僕もおなじ
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卑猥とも見える花弁にくちづけて 芳香に酔い眠りたいのよ
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ああ
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要るものと要らないものを選り分けて なぜか要らないものが愛しい
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君よりもながい時間を共にする この椅子に今日も座っております
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相対す自身の声をぶった切り 突き進む先など分るもんかいa
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誤魔化しはもう終わりだと言い続け 今度こそはと、そうね例えば。
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ひんやりとしたガラスの持つ静謐も 炎くぐって産まれたんだな
続歌
炎ふく生命力を写し取る 火焔土器の方がスキだが
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何度でも聴き返すのは澄み切った 音と声との中のたましい
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今ここでごみ喰う君も沈黙の塔では死者を運ぶ聖鳥a
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あちこちでにこにこまたはひらふらら デラァシネのよな日々を送って
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幾たびも通る夢路の街並の 少しづつ広がってゆく地図
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「おろおろ」は変わらぬ冷夏いまむかし 悲し稲穂の立ち腐れかな
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響いては消えて響いてまた消える 季節の振動と君のこえ
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嫁入りに呉れと言ったは日本刀 未だもらえぬ自身で購う?
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ちかちかと光る鉄塔雲の元 傲慢になるなつつましくいろよ?a
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友が来て飯を食うのが億劫な 時もあります人間ですから
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眠いのか喰いたいかまた書きたいか 分らぬ時は何をしようかa
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見開かず薄目をあけた瞳(で)なら 見えるこの世の優しさと弱さ
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巻き付いたつる無く巻き付く枝も無い 自由受け取る強さ希求しa
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まっすぐにそら切り取った並木道 東に月の端ねこ待つ方向
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足場だけ確保しといて その中で 我先にとぞ離脱を狙って
続歌
それでこそ自我存在の意味なりき 剥き出せ価値は他人が決める
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稜線をおおう雲そでせうせうと 流れる、高きから低きへと
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目に映る音はとおくでなびくもり ざわめきさえずり黒緑の音
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けものらが地靼駄踏んでノイローゼ はよ適切な場所をやらねば
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想う事言葉に出来ぬ苛立ちが 見えるよ待ってるから探しなよa
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明らかに違うせかいの色彩が きれいに見えるのだから不思議だa
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色づいたもみじ葉のある八月は 人の吐き出す罪業の季節
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りぃりぃと羽ぁ震わせる君たちの 正しさうらやむ秋風のおとa
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ほらここに色鉛筆でかいてみて 柔らかすぎてあかんでせうよa
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自我の果ておとよりいろより崇高で ゆらぎてあるのは一連の流れa
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褒め言葉だけ言ってるンでいいのなら 楽だがそれは裏切りであるa
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繰り返す断腸迷走連々々 微動だにせぬデジタルの景色
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笑い顔、朝顔の前に敗北す 気付かず歩めさいわいのために
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裏路地に十字架擁する建物は 屋根が地に着くポリネシアンだぁ
続歌、してそこに、
誰がいる?誰が祈るか誰が為に 異国の地での拠り所なのかしらa
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不自然にいる百合のはな木の元に 誰が運んだ?御身をここに!!!
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屈託のない声に我は頓挫する 屈託なきおとにも頓挫する
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波果てる場所は何処だか知りたくて 極に憬れ目を閉じてるのa
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雨上がり戸惑い忘れ手をのばす あおぞらのAO映す朝顔a
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落ち着いた真面目なスパンコールだね 小さな葉たちの波打つ反射a
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ゆっくりと大気の底に降り積もる マリンスノゥだ白い花弁がa
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呼んだのは数えるほどです 君の名を そういふ恋も世にはありますa
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人も木も有為な事をしてる時 うたなぞかいていい気なもんだねa
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時計では計れぬ時間の認識を 調整するのは各々の作業a
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火焔樹と君の言の葉同列に 並べる前に青い芽が出てa
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あまりにも憬れたマーズ荒涼の ぼやけた写真の極環の先を
続歌
嬌声を撒く若人よそれよりも ひとりになってあのひかり見なよa
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相談にメィルを返信する我が 奢っていない訳がないのだ
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裏沼の湿気とともに這いて来る 腐朽に捕わる家を知ってる
そんなには速く走れない走っても そう見えるだけこころは鈍足
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