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夢の唄うたひ
シャンソンを習いに行きたいっっとマジで悩みつつ、忙しさにかまけてなかなか実行できない、腰の重いマチ子先生。でも、もう目ぼしい教室は見つけてたりする。・・・という抜け目の無い奴でもある。
さて、そんなこんなでシャンソン検索をしていた中で見つけた、ある曰く付きな唄。
「暗い日曜日」
タイトルでけして明るい曲ではないことが受けて取れると思うけど、とりあえず歌詞(日本語訳)を書き出してみよう。

    暗い日曜日
    愛と苦しみの唄を呟き
    二人暮らした部屋に戻る
    腕に花を山と抱えて
    私を捨てたアンタの為に
    声を枯らして咽び泣くの
    嵐のうめきを聴きながら
    暗い日曜日
    待って待って待ち疲れたら
    或る日曜の午後に死のう
    死んでも開いてる私の目を見て
    どうか恐れないで欲しいの
    それはやっと帰ってくれた
    愛しいアンタに告げているだろう
    命よりも愛していたと・・・
    暗い日曜日

さて、この唄に付く"曰く"とは・・・。
ある国の深夜ラジオでこの曲を流したところ、翌朝、自殺者が多数発見されたとか。偶然か必然か。偶然だとしても気持ちのいい話ではない。以降、この唄は放送禁止になったとか。さぁ、そんな曰く付きの唄、・・・皆さんにはどう感じられましたか?
怖い?
私は・・・というと、"怖い"とは全く思いませんでした。むしろ惹かれてしまったのです。特に「命よりも愛していた」の部分が、怖いほど美しく・・・。正直、私はこの唄の主人公のように身を崩すほど人を愛したことが無い。そこまで情熱的に人を愛せる彼女がどこか羨ましく思ってしまう。それと、偶然に人の命を奪ったとしても、それを偶然に思わせない力を持ったこの唄に堪らなく興味を抱いてしまう。
シャンソンはそんな力を秘めた唄が多い気がする。情熱的な唄、哀しい恋の唄、情欲に満ちた唄、淋しい女の唄・・・。どれも私の中で欠けていて、歌いこなす事なんて出来ないのかもしれないけど、逆にその唄に対して羨ましく感じる気持ちやコンプレックスが、なお唄いたいと思わせてしまう。歌の世界でなら、情熱的に人を愛することも、哀しい恋に破れることも、情欲に塗れることも、寂しさに溺れてしまうことも出来るのだ。そんな世界に浸って別人生を生きるように唄ってみたい・・・。唄いたい・・・。

ステージに立ち唄う夢、・・・叶うでしょうか?





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