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「女心ト秋ノ空」
「・・・ん?何か言った?」
「・・・いや」
「そう・・・」
君はそう言ってやっと僕に向けた視線をまた逸らせた
そして何にも興味ないだろう交差点を眺めている
「愛してる」は君からだったのに・・・
もうそんなに僕に興味が無いの?
僕のほんの少しの厭味にも気づかないくらい
・・・ならなんで此処にいるの?
言葉を噛み君から視線を外した
何を考えている?
同じ風景を見ながら僕たちは何を・・・
きっと正反対のことだろうね
君は僕からどう上手く離れるか
僕は君をどう繋ぎ止めておけるか
外は僕たちの足を止めるように雨がまた降り出した
秋の空のように君の心変わりがただの気紛れだったらいいのに
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