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彼女はまるで生きているようだった
白い肌に紅が映え
その唇は今にも私の名前を囁きそう
・・・まるで眠れる森の美女
そう
彼女は私のかけた魔法の中で
美しいまま時間を止めて
永遠の夢を見ているだけ
誰も邪魔も入らぬよう
この棘のお屋敷で
その安らかな眠りを
私が守ってあげるわ
淋しくは無いでしょう?
私がずっとずっと傍にいるのだから
・・・だから王子様なんて要らない
二人っきりで優しい棘の中で
果てる事の無い夢を見続けましょう
・・・夜もすっかり更けてしまった
そろそろ私も休みましょう
オヤスミナサイ・・・お姫様
私だけのお姫様・・・
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