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ボクは・・・
ボクは何時からココロを持ったんだろう?
気が付いたらアノ子がココに居て
気が付いたらココロがドキドキして
気が付いたらコイをしていた
淋しがり屋で一人ぼっちのアノ子は
ボクの前では何でも話した
嬉しそうだったり
怒っていたり
悲しそうだったり
楽しそうだったり
ボクもそのたび一喜一憂していたけど
どうやらボクは動けないらしく
どうやらボクは話せないらしかった
一緒に笑いたいのに
一緒に怒りたいのに
一緒に泣きたいのに
ボクは其れさえも出来ないらしい・・・
・・・ボクは何?
或る日
アノ子が嬉しそうに僕のところに来た
「私、お友達が出来たのよ!
だから、もう、ココへは来なくてもいいわ。
バイバイ。ガイコツさん。」
モウ ココヘハ コナイ・・・?
どうして?
どうして?
どうして?
ボクはお友達じゃないの?
・・・ボクは何?
とても とても とても哀しい
そう思ったとき
ボクの手が動いた
ボクの足も動いた
・・・アノ子のところに行きたいよ
体がギシギシ軋むけど ボクは動いた
・・・だけど2〜3歩が限界
ボクの足の関節が外れてしまって
同時に僕の体はバラバラに崩れた
頭が鏡の前に転がって
ボクは初めてボクを見た
・・・ボクはアノ子と同じじゃなかった
頭と・・・バラバラのボクの体
そして・・・バラバラのボクのココロ
ボクは・・・
ボクは何時からココロを持ってしまったの?
・・・ボクは何?
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