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君と僕は住む世界が違っている
君は天使で僕は人間
だけど僕らは恋をした
羽根を持つ君の脚は地を踏む程の力を持たず
羽根を持たない僕は君の居る空を舞うことは出来ない
いつも空から僕を見下ろしていた君は或る日其れが辛いと呟いた
僕も君が見ている世界を見たかった
だから僕は街で一番高い搭に上った
足が竦む位の高さに眩暈がした
だけどその目線には君が居た
君は嬉しそうに微笑んでいた
・・・住む世界が違う二人だけどそれが不幸だとは思わなかった
例え天と地のように交わる事が出来ないとしても
それでも天使と人間である二人の恋が成就出来た事を幸せだと感じていたから
天と地の恋はとっても幸せなものだったのだから
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