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彼の背中には大きな羽根が生えていた
所々血で彩られた傷だらけの大きな羽根
彼はその傷を隠すことなく羽根を雄大に広げていた
私はその姿に堪らなく惹かれていた
彼を見つめる毎に墜ちていく
私はその快楽にも似た感覚に酔わされ何時しか虜になっていた
「僕を独りにしないで・・・」
潤んだ目で見つめそう訴える彼
私は迷うことなく手を伸ばした
それが例え幻で足を掬われ奈落に墜ちてしまったとしても・・・
だから私を連れて行って欲しい
あなたしか見れない墜愛の世界に・・・
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