オレンジ色の出会い 作:沙耶
第2話 カセットテープ
私がニノにハマったのは今から4年ぐらい前。
「天城越え」っていうドラマに出ているのを見てから。
坊主姿にハマったのさ(笑)
高野葵18歳!嵐大好きです☆
いつも、テレビの前でキャーキャー言ってるかコンサートに行って応援するかで、
ニノはすごく遠い人だと思ってた。あの時までは…。
夏休みに入ったばかりのある暑い日。
親友の沙由の家に行った。一応受験生だから、とりあえず宿題片づけにね。
でも、宿題どころか、沙由は彼氏の翔君の話ばっかりするし。完璧嵐モード(笑)
さらに、これを盛り上げるかのように、翔君が来た。
沙「仕事終わったの〜〜?♪」
翔「一応。また夜にラジオがあるから家に寝に来た(笑)」
沙「入って入って★」
翔「マジ眠ぃ〜〜〜。沙由の部屋で寝てこっと♪」
葵「あ!この前言ってた曲聴きたい!翔君自作のラップーー!!」
翔「そうそう。持って来たよ。はい。」
葵「わーーい♪」
沙由が前に翔君の作ったラップ聴いたって言ってて、嵐ファンの私としては絶対聴きたいと思って頼んだんだ♪
2人の邪魔すると悪いから家に帰ってさっそく、そのカセットテープを聴いてみた。
でも…その時私の耳に飛び込んで来たものは、ラップではなく、バラードだった。
それも、私の大好きな人の声!!
葵「ニノ!??」
ニノの声で聞こえるその曲は、すごくせつなくて…。
聴き終わると私…めっちゃ涙流してた。
そして何度も何度も繰り返し聴いた。
葵「でも…なんでニノの声なんだろ…?」
そう思った瞬間。
ピンポン ピンポン ピンポン ピンポーン
家のチャイムが激しく鳴った。
ドアを開けると誰かが勢いよく中に入って来た。
誰!??私は怖くてビックリして腰ぬかしちゃった(汗)
ニ「カセットは!??」
葵「カセット??」
ニ「うん…。俺の曲!!」
葵「あ…!!」
ニ「お願い!返して〜〜(泣)」
葵「うん。でも…立てない(笑)」
私はニノに立たせてもらい(汗)カセットテープを渡した。
でも…なんで私の家にニノが!??
頭の中が混乱している中、またチャイムが鳴った。
今度は沙由と翔君だった。
翔「ニノ…お前何やってんだよ!!ハァ〜〜。疲れた…。」
沙「ゴメン、葵。翔が間違えてニノの曲が入ったテープ渡しちゃって…。」
翔「こいつそのテープ取りに来て、間違えたって言ったら葵ちゃんの家聞いて速効走ってくんだもん!なんでそんなに慌ててんの??」
ニ「だって…はずかしいじゃん!(照)めっちゃバラードのラブソングだよ!?メンバーの中でも翔君にしか聴かせれないよーな曲だもん!!」
翔「(笑)ってゆーかさ、まず落ち着こう。ここ…玄関だし(笑)」
沙由がこの状況をもう1度説明してくれて、やっと事態がのみこめた!!
でも…大好きなニノが私の部屋にいるなんてやっぱ信じられない〜〜〜。
ニ「ゴメンな。突然おしかけちゃって。」
葵「ううん。」
私はおもいっきり首を横に振った。だって、嬉しすぎるよぉ〜〜!!
ニ「もしかしてあの曲聴いた!?」
葵「うん。バッチリ。」
ニ「マジで!??(照)」
葵「私、聴き終わったら知らない間に涙流してたの。何度も聴きたくなって、20回ぐらい聴いちゃった★」
私とニノはすっかり話し込んでしまい、気がつくといつの間にか沙由と翔君はいなかった。
――――――
沙「なんかあの2人いい感じじゃない?」
翔「うん。ニノ超楽しそうだった(笑)」
沙「ニノかわいい子には弱いからねぇ〜〜♪」
翔「そういえば宿題ってすすんだの?」
沙「うっ…!全然(笑)」
翔「はい〜〜〜。じゃぁ今から沙由んちで勉強会〜♪」
沙「えーーーーーーー。」
翔「慶応合格すんだろ!!俺、沙由と一緒に登校したいのっ!」
沙「キャーー★噂されちゃうっ♪」
楽しい時間はあっという間に過ぎ、ニノはラジオの仕事があるので帰って行った。
顔が^〜熱い…。突然いろんなことがありすぎて疲れたのか、ぐっすり寝てしまった。
ニノの夢を見た。2人でのーんびり昼寝してる夢☆
10時からの嵐の生ラジオを聴くために起きた。
でも…今までのことは全部夢だったんだと思い、すごくガッカリした。
葵「やっぱ…あんなこと起こるわけないか…。」
ラジオでは、10この質問を1人ずつ答えていた。
翔「はっ!じゃぁ次の質問!愛知県のペンネーム蓮ちゃん。最近嬉しかったことは??」
ニ「え〜〜っと。今日ですね〜〜。僕の作った曲を聴いてすごく感動してくれた人がいましてぇ〜。初めて会った人なんだけど、そう言ってもらえてホント嬉しかったですね。うん。ありがとーー!」
翔「おっと!意味深発言ですね〜〜(笑)」
え!?これって私!?夢じゃなかったの??
私はビックリしてすぐに沙由に電話をした。
葵「沙由―――!私って今日ニノに会ったんだっけ??」
沙「はぁ!?何言ってんの!?そんなこと忘れないでよーー!すんごい嬉しかったくせに★」
葵「夢じゃないんだねーーーー!!」
沙「夢だと思ってたのーーー!?(笑)」
夢じゃなかったんだ!!そう思ったら嬉しくて涙があふれてきた。
今日、世界で1番好きな人に会えたんだ★
完璧舞い上がってるち、携帯にメールが来ているのに気づいた。
『今日、すっげー楽しかった。また、曲聴いてもらってもいい? 二宮』
―――――おまけ☆
嵐楽屋にて…
ニ「翔君、葵ちゃんの携帯番号知ってる?」
翔「な〜〜にぃ^〜?惚れちゃったのかなぁ〜〜?♪」
ニ「はは(笑)そうかも(笑)」
第2話 終わり
3話目に続く
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