オレンジ色の出会い 作・沙耶
第6話 Happy Birthday
葵「暇だーーーっ!!」
9月も下旬、最近ニノは新ドラマ「ハンドク!」の撮影で超多忙。
全然会えない毎日。
葵「沙由暇かなー?」
とりあえず、沙由に電話
葵「今暇〜〜?」
沙「ごめーん。今翔来てる。」
葵「翔君は仕事ないの!?」←少々キレ気味
沙「失礼なっ。昨日USOのロケから帰ってきて今日は夕方までオフなのっ!授業もないし。」
葵「いいねぇ(怒)」
沙「ニノは今日もドラマ?」
葵「うん。一日中だって。」
沙「ま、しょうがない。がんばれー♪」 ピッ…
あームカツク。電話しなきゃよかったぁ〜。
とにかく、意地でも暇な人を探そうと、かたっぱしから電話した。
葵「もしもし?愛花?今暇―?」
愛「今から潤君ち行くのー★」
葵「松潤今日暇なの?」
愛「テスト週間だから仕事休みで2人で勉強するの。」
葵「そっか〜。がんばって…。」 ピッ…
勉強かぁ〜。私も勉強するかなー。………んなことしたら雪降るって。
葵「あ、もしもし?みうちゃん?今暇―?」
み「今大阪におんねん。」
葵「なぜに!?」
み「亮ちゃんと日帰り大阪ツアー★」
葵「なんか、先月もそれやってなかった?」
み「そうやったかー?じゃっ!お土産買ってくるわー♪ホナ!」 ピッ…
だめだ…。完璧、大阪づいてる…。
残るは…お姉ちゃん(沙雪)…。やっぱ電話するのやめよっかなー?(嫌な予感)
でも一応…。
葵「あ、お姉ちゃん?今暇―?」
沙雪「今実験中――!キャーーーーーー!!」
葵「!?何やってんの!?」
沙雪「秀明!そっち行った!うわっ!」
プチッ…ツー、ツー、ツー、ツー…
…こんなのが私の姉なんて…。
もういいさっ。一人で遊ぶもんっ。
と、朝から晩ご飯まで結局爆睡。
葵が爆睡中、沙由家では…
沙「ニノ12日大丈夫だって!?」
翔「うん。一日中は無理だけど、夕方くらいに仕事終わるから終わり次第連絡するって。」
沙「よっしゃ!じゃあB作戦だね。あとは他の人に…。」
翔「松本と大野はOKらしいよ。相葉は…よくわからん(笑)」
沙「あとは相葉だけか…。」
夜7時。ニノからのメールで起きた。
葵「ニノだ〜〜〜〜〜vv……………(怒)」
ニノのメールを見た瞬間、携帯をベットの上に投げつけた。
――葵ゴメン!12日仕事入って夜しか会えなくなった!ホントゴメン!――
最近全然会えないせいもあり、あまりにむかついてニノのポスターを破ろうとしたその時
ピーンポーン♪
なんとかニノのポスターの命は救われた。
葵「はい?(怒)」
沙「こっはー★」
葵「何!?何か用!?(怒)」
沙「暇かなー?と思って。」
葵「もーーーー!聞いてよぉーーー!!」
私は沙由にニノと全然会えないことや、誕生日にも全然会えないことなど全部話した。
沙「もー。12日は私が祝ってあげるからv買い物でも行こっ!おねーさんがなんか買ってあげるvそれに、夜は会えるんでしょ?」
葵「一応。」
沙「ならいいじゃん。ドラマじゃしょうがないし。私も翔がドラマの時辛かったもん。まぁ家近いからすぐ会えたけどね。」
葵「ニノ葛飾区だもん。」
沙「ニノのことだから、自作のバーズデイソングとか作ってたりしてぇー★」
葵「…。」
沙「あの人結構言う事やることクサイからなー。」
葵「(笑)」
沙「まぁ誕生日はきっといい事あるよっ♪(つーか絶対♪)」
葵「じゃあ沙由に高いもの買わせよ〜っと。」
それから…また会えない日が続き、私の19回目の誕生日は訪れた。
―――ハッピーバースデイ★今日は楽しみにしてろよー♪ 和也―――
10月12日 0:00ぴったり…と言いたいところだけど、0:02のメール。
一日中は会えないけど、仕事終わり次第家に来てくれるって言ってるし♪
何週間ぶりかな〜?(しみじみ)
なんだかワクワクして寝付けなかったけど、20分後には爆睡していた。(またかよ)
朝、いつものように起き、ますは学校に体調不良で休むと連絡し、(早く言えばサボり)
ゆっくりしたくをして駅へ出発。
待ち合わせの時間より10分遅れたが、沙由もちょうど同じくらいに来た。
沙「葵いつも遅れてくるからね。」
葵「よくわかってんじゃーん★」
とりあえず原宿でお買い物―♪久々に外に出たから楽しーー!!
服を見て、アクセサリーを見て、クレープ食べて〜♪
沙「ニノとはいつ会うの?」
沙由はカルボナーラを丁寧にフォークに巻きながら聞いた。
葵「わっかんないけど、8時くらいには仕事終わるって言ってたからご飯一緒に食べようかなー?っと。」
沙「ふふ〜んv顔ニヤケすぎ(笑)」
当然!何週間ぶりかだからねー★
そんなこんなでお昼ご飯のパスタを食べ、お金を払った。
何気なくレシートを見ると…
―――入り口を出て、左側に注目!!―――
は??何これ?左側?
とりあえず店を出て、左側を見てみると…
葵「松潤!?」
松「よっ!」
葵「何やってんの!?バレるよ?」
松「今日誕生日なんだって?おめでとー!ってことで、ハイ。」
葵「あ、ありがとー。って何だこれ?」
松「カメの置物。かわいがってやって★じゃっ。」
葵「じゃっ!…??」
そう言って松潤は帰って行った。
葵「何なの?」
沙「さ、さぁー?でもよかったじゃん。プレゼントもらえて。」
葵「うん。あ、何か甲羅から紙出てきた。」
沙「何何―?♪」
―――アルファベット3文字の店っていいよね―――
葵「はぁ?」
沙「…GAPか??」
葵「あぁ。行けってこと?」
沙「行ってみるー?」
も〜〜。わけわからん。何なんだ!?
とりあえずGAPの方へと歩いて行くと、サングラスをかけた男が約1名…。
葵「相葉ぁ!!」
相「わぁーー!びっくりしたぁーーーー!!」
葵「何やってんの!?」
相「あのねっ!あのねっ!今日誕生日でしょ!?プレゼントあげようと思って。ハイ。おめでとーーー!!」
葵「ありがと(笑)なんで息切らしてんの?」
相「ややや、それはーーー。…ちょっと運動してたからv」
葵「ふーーん。ガサガサ…!?神輿!?」
相「うん。ミニ神輿★かついでvあーーーーーー!!忘れてたぁーーー!よーーーーじ(用事)思い出しちゃったよぉーー!じゃぁ!バイビーーーー★」
葵「バ、バイビーーー??」
沙「バイビーーーー★(相葉ヘタ…。)」
またもや、何だったんだ!?相葉は…サングラス怪しいし…
沙「また紙入ってない?」
葵「え!?ホントだ。今度は何だよ…。」
神輿の中から紙を出した。
―――慶応って…どこの駅だっけ?―――
沙「三田駅…。」
葵「行けって?(笑)今度は誰がいるんだよー!?」
私を沙由は、また電車に乗り込み、三田駅で下車。
誰かがまたいるんじゃないかと思い、駅の辺りをウロウロしていた。
大「葵ちゃん!」
葵「あ!大ちゃん!やっぱ誰かいると思ったよー。」
大「今日誕生日なんだよね?おめでとう。」
と言って、大ちゃんは大きな平らな包みをくれた。
沙「ねー。何これ。でかいよ?」
葵「開けていい?」
大「どーぞどーぞ。」
私は大ちゃんの返事を聞く前にビリビリを袋を開けた。
中には…
葵「私っすかコレ!?」
大「そう。あなたです。」
沙「うわっ!激似!!」
葵「ありがと〜〜〜(泣)」
似顔絵なんてもらったの生まれてはじめてーー!
嬉しくてしばらくみつめてしまった…。
沙「今まで一番マシなプレゼントだね(笑)」
大ちゃんと別れると、プレゼントの包みの裏に何か書いてあるのを発見した。
―――慶応の学食のカレーってうまいんだよ〜〜―――
沙「うん。うまいよ。」
葵「今度は翔君がいるんじゃないのー?」
そう言いながら大学の方へと向かった。
初慶応。なんかすごい広い(笑)
思わずキョロキョロしちゃうよ。
沙「着いたよ。学食。」
葵「ここが学食かぁ〜。やっぱ広いわ〜(笑)」
翔「ぃよっ!!」
突然、翔君が背後に現れた。
沙「翔vv」
葵「ねー。何なの?今日は?嵐のたくらみ?」
翔「沙由の提案♪」
沙「そーゆーこと。」
葵「…は!?沙由全部知ってたのーー!?」
翔「まぁまぁ。オレがカレーおごってやるから♪」
葵「もう食えんわーー!昼食べたもん。てゆーかプレゼントカレー??」
翔「ちげーよ(笑)ハイ。嵐のお蔵入り曲集〜♪」
葵「マジーーーー!?」
翔「今までCD化しなくてどっかに消えた曲が全部つまっております。」
沙「私も持ってるよ♪」
葵「ありがと〜〜〜〜(泣)」
私は即行、MDウォークマンを取り出し、学食のイスに座って曲を聴き始めた。
沙由と翔君は「やっぱりね」と言って向かいのイスに座った。
葵「これニノの声がすごい聞こえるよーー!あ!これもーー!」
沙「あんたが聴くとニノの声しか聞えないんでしょ(笑)」
翔「沙由が聴くと俺の声しか聞えないんだろ?」
沙「…うん(笑)」
翔「くぅ〜〜!ガバッ!(嬉)」
沙「ちょっ!翔!?人いるから!」
翔「んなこたぁーどーでもいい!!」
翔君は沙由に抱き着いたまま離れなかった。
くそっ!んの2人…むかつくわぁ〜。いつかフライデーに載るぞっ!
あーーぁ。二宮何やってんだ(怒)
葵「ニノーーーーーーー!!(怒)」
沙「はっ!!葵がキレた!?」
翔「もーーーーー行くぞっ!」
私は2人にひっぱられながら走った。
慶応からピューーーンと走り、ここは…東京タワー??
葵「なんで東京タワー?」
沙「いいから登る!」
葵「何それーー!?」
わけわかんないよこの2人。なんで東京タワーなんか。
ブツブツ言いながらエレベーターで一番上の展望室まで行った。
エレベーターから降りると、沙由と翔君はいなかった。
葵「あれ!?乗る時はいたのに!」
ホント、何なの?まったく(怒)
でも…せっかく登ったんだし、景色でも見てこうかな…。
辺りは、まだ6時だというのにもう暗くなっていた。
葵「やっぱ…秋になると日が落ちるの早いな…。」
ボーーーーーっと外を眺めていたその時
二「葵。」
後ろからニノの声がした。
葵「え?」
後ろを振り向いたとたん、私はニノの胸の中にいた。
ニノの体はとっても温かく、久しぶりにニノに会えて涙が出て来た。
二「あ〜〜〜〜っ。会いたかった〜〜〜〜〜〜★」
葵「ニノ〜〜〜〜〜(泣)」
ニ「誕生日おめでと♪」
言いたいことは山ほどあるのに、ニノの顔を見たら安心して胸がいっぱいでただ涙が出るだけだった。
ニ「も〜。泣くなよー。」
葵「だって…。」
ニ「ったく。」
ニノは泣いている私の顔をのぞきこみ、優しく唇を重ねた。
ニ「泣き止んだ?(ニヤリ)」
葵「…もぉーーーー!!」
私はニノをペシペシたたいた。
葵「誰かが見てたらどーすんの!!」
ニ「誰も見てねーよ。嬉しいくせにぃ〜♪」
満面の笑みで走って逃げるニノ。そうだよっ!嬉しいよっ!
ニ「スキありっ!」
ニノは今度はほっぺにキスをした。
葵「もう!すっごく会いたかったんだからね!」
ニ「オレもだってv」
沙「あ〜あ〜。いちゃいちゃしちゃってさ〜。」
翔「あっちーなー。あいつらこそフライデー載るぞ。」
沙「つーかニノってこんなキャラだった!?チュッvとかさー。」
翔「実はね〜(ニヤリ)」
沙「何?」
翔「俺もそんなキャラだったりする。チュッv」←注)変な顔
沙「もとからやん!!」
ニ「これ、プレゼントな。」
葵「ありがとv」
包みを開けると…指輪?
ニ「俺のもある…(照)」
ニノは右手の薬指に同じ指輪をしていた。
葵「一緒?」
ニ「そう。一緒♪」
葵「薬指にしてるとファンの子気にするよ?」
ニ「いいよそんなもん。オレずっとしてるよ?」
葵「ニノ〜〜〜〜vv」
沙「あーーーもう!!ハート飛びすぎて見てられん!」
翔「超ウケル(笑)いちゃいちゃ(爆)」
沙「ね。ニノがこんなになってんの見た事ないっつーか…。」
翔「もう少し2人きりにしてやりてーけどなー。」
沙「もういいんじゃない?」
翔「じゃ、行くか!!」
翔「そこの2人―――!!」
葵「あ!何?2人どこにいたの?」
沙「そこ。」
翔「ごちそーさま★」
ニ「あ…2人がいるの忘れてたぁーー!」
急に照れ出すニノ。かわいい(笑)
この後、大学に駐車してあった翔君の車で沙耶んちへ。
葵「ねぇ。ニノいつからあそこにいたの?」
ニ「お前らが来る15分前くらい?」
葵「仕事夜まであるんじゃなかったの?」
ニ「ゴメン。驚かせようと思って、仕事は早く終わるように前から手ぇうったあった。」
沙「でも作戦うまくいってよかったー★」
翔「フフフ☆これで終わると思うなよ〜(ニヤリ)」
葵「??」
―沙由家―
沙「葵がドア開けて♪」
葵「え?私が?」
ニ「いいから。」
ガチャ…
沙由の家のドアを開けると、真っ暗だった。
もう慣れた沙由家の玄関の電気をつけると…
「おっめでとーーーーーーーーーーー!!」パーーーンッ!
葵「…。」
目の前にいたのは相葉ちゃん、大ちゃん、松潤、愛花、亮ちゃん、みうちゃん、お姉ちゃん、タッキー。
呆然として立ちつくしているとニノが
ニ「さー。たんじょうび会やるぞ。たんじょうび会!!」
と言ってリビングに私を連れて行った。
机の上にはケーキと料理がいっぱい。
松「女性陣が作りました★」女性陣って(笑)
相「俺このイチゴのせたっ!」
大「食ってたけどな。」 食ってたんだ(笑)
愛「はい、こっち座って!!」
み「ではもう一度ぉ〜〜〜♪」
「お誕生日おめでとーーー!!」パンパーーン!
葵「ありがと〜〜〜〜!!」
かなり感激してまた涙がぁーー!すっごい嬉しい!
み「はい。これプレゼント。大阪でかわいい服見つけて買ってきた!私とおそろい〜。」
葵「わぁー!この色いい!ありがとーvまた大阪いったんだよね。」
亮「みうが行く行くうるさくてうるさくて。」
み「え〜。亮ちゃんが道頓堀のたこやき食いたいゆーとったからやん!」
亮「たこやきだけが目的みたいやんか!俺は純粋に大阪が好きなんや!」
み「私もだよ!」
…仲いいんだか悪いんだか(笑)
愛「あ、これ私からー♪」
葵「何何―?はっ!!カメのねいぐるみ!?」
愛「カメ度を高めろってことで。」
葵「やった♪カメ増量!ありがと☆ところで今日はずっと勉強してないよね?」
愛「うん。沙由ちゃんたちの作戦参加して原宿まで(笑)」
葵「やっぱ愛花もかぁー。」
沙雪「じゃ、これあげる。」
葵「あ!ずっと狙ってらお姉ちゃんのバック!くれるの!?やったー☆」
沙雪「このさいあげるさっ。」
葵「お姉ちゃん大好きー☆」
滝「ハイ。これ俺から。」
葵「…かわいい…。」
全員「何?」
滝「ヒデゾーの写真集――!!」
葵「この前やってた実験って…。」
滝「そうそう。ヒデゾーにいろんな衣装着せて撮っ
てた。これが嵐の衣装でー。これがチャイナ。これがウエディングドレス。これがステテコ。」
葵「アホじゃん(笑)やーーんvでもかわいー☆ありがとー。」
沙「あれ?亮からは?」
亮「おれは…これっ!ジャーーーン♪」
机の真ん中で光り輝いていたものは…・たこやき器!
亮「うまいたこやき食わしたるー♪」
と言ってたこやきを焼いてくれた。
相「うっまーーーい!!」
翔「お前が先に食ってどーずんだよっ!」
相「はっ!いつものクセで(笑)」
葵「別にいいってば(笑)あ、うまい〜〜ん★」
み「ねーね。ニノに何もらったの?」
葵「え?」
愛「いーもんもらったんじゃないのー?」
葵「…これーv」
私はさっきニノにもらったばかりの指輪を見せた。
み「うわっ…いーなー!亮ちゃん!私もほしい!」
亮「んぁ?金ない。」
み「(怒)」
翔「ファン泣かせだよなー。薬指になんてぇ〜。」
ニ「おめーもじゃねーかよっ!」
相「俺も誰かとおそろいしたいなー。」
翔「大野とすれば?」
沙由「それいい(笑)」
相「ヤダよーーー!ね、大野くん!」
大「ズズズズズズズズズズズズ………あ、うめー。」
ニ「カップラーメンのつゆだけ飲むなーー!」
大「スープものが飲みたかったんだよっ!」
ギャーギャーギャーギャーギャーギャー…
こうして、葵のBirthdayの夜はふけるのであった…。
第6話 終わり
あとがき
寒いっ!寒すぎるっ!ニノくっさ〜〜〜(笑)
少々鳥肌が立つこともあろうかと思いますが、
蓮のバーズデイプレゼントに書いたため、甘〜くしてみたので
その辺はご了承ください。
そしてところどころアホっぽいのも、私の頭の中がアホとしか
言いようがないのでかんべんしてください(笑)
そして、第5話書いてから1年くらいたってるんで、
季節が春夏とふっとんでます。ご了承ください(笑)
7話目に続く
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