もしかしたら、
誰より弱かったのは
オレなのかもしれない……
イルミネーション
「高史!!帰り本屋寄ってかねぇ?」
「悪い。今日は早く帰んないといけないんだ」
「用事か?」
「椿が来るんだ」
――――初めて章吾の前で椿の話をしたのは、中3の時だっただろうか?
「椿」という聞きなれない名前に首を傾げた章吾に
「従妹」と説明してやったのを覚えている。
たしか、その後にこんなことも言った気がする。
「1コ下なんだけどさ、すごい美人の子なんだ。章吾なんかぜってーびっくりする」
今考えると、それがオレの人生最大の過ちだったんだと思う。
まぁ、その時はなんにも考えてなかったけどさ。
そのあとも、何度か章吾に椿のことを話した。
そして、椿に章吾のことも話したんだ。
だってさ、笑うなよ?
章吾はオレの大切な幼なじみなんだ。
つい話をしていると口からアイツの話題がでてくるんだ。
あぁ、そう。それで、高1ぐらいの時かな?
「そんな美人なら会ってみたいな、そのイトコと」
「おもしろい人ね、その章吾って人」
…あのさ、その時なんとなくイヤな予感がしたんだ。
それでやっと後悔した。
章吾に椿のこと話したことを。
あぁ、そうだよ。オレは小さい頃から椿にホレていたんだ。
椿と親しく話ができる男はオレだけだとかって優越感感じてたってのに、
章吾のヤツ、あっさり椿と仲良くなりやがった。
…仲良くなったっていうか、なんかケンカってかんじだったけど。
最初はちょい悔しかったけど、そのうち諦めた。
椿がオレのことを兄のように見ていることに気付いていたし、相手が章吾だったら。
大丈夫。アイツなら椿を幸せにしてくれる。
それがオレには分かったんだ。
なにより、アイツの隣にいる椿は本当にいい顔で笑うんだ。
好きな女を他の男にとられても、そんな笑顔が見れるのならいいかなって。
そう。オレにとっては2人とも大切な人だからさ、
いつまでも2人を見守ることにしたんだ。
そして、その為にもオレは昔からの夢を実現させようと思った。
医者になるんだ。
椿の病気を治すため。
それがオレの小さい頃からの夢。
椿と章吾が、いつまでも幸せでいられるためにも。
けれど……間に合わなかった。
入学早々1ヶ月近く大学を休んで、1年の前期は遅れを取り戻すので精一杯だった。
夏休みに入っても他のみんなより課題が多く残ってしまって、
試験を終えた後も実家に戻ることができなかった。
後期は、前期より少し余裕がでてきて、バイトを始めた。
いつまでも親の金に頼っているわけにはいかないから。
2年になると、だんだん要領がよくなってきて1年の時より楽になった。
(今年は家に帰れそうだ。)
高史は夏休みの試験を終えるとすぐ実家に戻った。
1年以上間をおいてやっと帰ってきた息子を、
母親は「あんたはぜんぜん連絡もしないで!」と小言を言ってきたが快く迎えてくれて、父親も「おぉ、高史。久しぶりだな」と、珍しく笑顔で迎えてくれた。
(高史は課題やら用事があって冬休みも春休みも家に帰っていなかった)
2週間ぐらいはこっちにいることにして、高史は久しぶりに自分の部屋を堪能していた。
一人暮らしをするようになって、炊事洗濯は自分でしていたけど、
ここでは母親がやってくれる。
暇になった高史は、この暑さの中、外に出る気にもなれず、毎日ゴロゴロとしていた。
ベッドの上で大学に入ってから吸うようになった煙草を咥え、ぼぉっ天井を見つめる。
…いつごろからだろう。
たまに暇になりこうしてなにをするでもなくゴロゴロしていると、
ものすごく自分が空虚な気がしてくる。
そんなことを感じるようになったのは。
今もそうだ。ものすごくからっぽ。
どういうことだと聞かれると困ってしまうが、
自分の体はただの入れ物になって、中身はどこかへ消えてしまった感じがするのだ。
いつからだろうと考え、煙草の火を灰皿代わりの空き缶に押し付けたところで
「あぁ……」と思い出す。
去年の夏休みの終わりだ。
試験を終え、課題のレポートも出し終え、一段落ついた時。
疲れきった体を休めようとベッドに身を放り出して今と同じ様に転がっていた。
その時ふと、空虚感を覚えたのだ。
その後、「少し余裕が出てきたから」と言ってバイトを始めたのは、
暇になりその変な空虚を感じるのが怖かったからかもしれない。
(……怖い?なんで?)
高史はムクリと起き上がり2本目の煙草に火をつける。
ただ、からっぽな感じがするだけなのに。
自分には何もない気がして、ただ、それだけ。
怖いことなどないはずだ。
「……何もない…か」
章吾は煙を吐き出し、呟いた。
何もない。
変な感じだ。
頭の中は1年半で詰め込んだ難しい医学用語でいっぱいのはずなのに。
体の中は余す所なく内臓や神経が詰まっているのに。
そんなことを考えるなんて。
高史はそういうことじゃないんだと頭を振る。
そういう、知識だとか体内の構造だとか、そういうことじゃなくて、
……からっぽなのは、
自分の心。
自分にないものは、
目標。
コンコンッ
いきなり部屋のドアをノックされ、高史は慌てて煙草をもみ消す。
(煙草を吸っていることを、母は知らないのだ)
「な、なに?」
「章吾くんが来てるわよ」
懐かしい名前に、高史の顔が自然と緩んだ。
1年以上も会っていなかった幼なじみ。
急いでベッドから降りて中からドアを開けてやると、
そこには変わらない笑顔の章吾が立っていた。
「よっ!久しぶり」
軽く右手を上げて挨拶をするクセも変わらなくて、高史は安心したように笑顔を返した。
「ホント、久しぶりだな」
「だって、オマエ全然帰ってこねぇんだもん」
そう言って章吾は高史の頭を軽く拳で小突いてくる。
そんな2人を見て、高史の母親は嬉しそうに笑い、
「何か飲み物持ってきてあげるわ。コーヒーでいい?」と一言残して部屋を出て行った。
「まぁ、座れよ」
とりあえず座るように言うと章吾は床に座った。
こういう時どんなに席を勧められても
ベッドや椅子には座らず床に座るのも章吾のクセみたいなものだ。
他人の家でその家の人より高い位置には座らない。妙に律儀なとこがあるのだ。
高史は苦笑と共に息をついて、再びベッドに腰掛ける。
「昨日さ、ちょい買物行ったらちょうどおばさんに会って、
オマエ帰ってきてるって教えてくれたからさ」
章吾は辺りを見回して「おっ」と何かを見つける。
「いーもんめっけvオマエいつからやってんの?」
章吾は枕もとに置いてある空き缶を手に聞いてくる。
高史は「見つかったか」と息をつき、「去年から」と答えながら取り返す。
「へえ…オレが煙草吸おうとするとすぐ取り上げてきたオマエがねぇ」
「あれは、オマエが椿と付き合って……」
そこまで言って高史は口ごもる。
時々電話やメールはしていたが、2人の間で椿の話はなんとなくタブーになっていた。
思い出すと苦しい。
それは高史もだが、それ以上に章吾の方が苦しいハズだから。
気まずそうに目を合わせると、思った以上に章吾はケロリとしていた。
「なに?どうしたの?」
章吾は煙草を咥え、高史の方を見ている。
「……お前、変わった?」
高史が言うと、章吾は少しだけ困ったように笑った。
「変わったのは、オマエのほうじゃねぇ?」
一瞬、思考が止まった。いや、思考というより心臓が。
生きてる心地がしなかった。
図星…?
コンコンとまたドアがノックされ、高史はハッと我に返る。
慌ててドアを開けると母親がアイスコーヒーをのせた盆を持って立っていた。
盆を受取って「ありがとう」と返すと、高史はドアを閉める。
少し躊躇ってから、高史は無言で章吾にコーヒーを渡す。
「サンキュッ」
章吾は変わらぬ笑みでコーヒーを受取り、さっそく口をつけた。
高史もそれを見て、何もなかったようにベッドに座り、コーヒーを飲む。
「……オレ、さ」
ゆっくりと章吾の口から言葉が紡がれ、高史はふとそちらを見る。
「椿が死んだ時、オレも死のうかと思った」
初めて聞く話に、高史は目を丸くした。
椿が死んで1週間ぐらいしてから、高史は大学の寮へ戻った。
その時、章吾は駅まで見送ってくれて…
その笑顔は少し影を残しているがいつもと変わらず、
「大丈夫だな」と安心して戻っていったのを覚えている。
その、章吾が…死?
章吾は「情けねぇだろ?」と笑い、グラスを床に置かれた盆の上に返した。
それから再び空き缶を指差し、
ポケットから煙草を出して、「吸ってもいい?」と聞いてくる。
高史は「あぁ」と放心状態で答え、空き缶を渡してやった。
「笑うなよ?本当に、あの頃のオレには椿が全てだったんだ」
そんなことは、言われなくても分かる。
あの頃の章吾の笑顔。
本当に幸せそうで、胸が痛んだ。
何度も本当のことを話そうかと迷った。
「あの頃…ってことは、今は違うのか?」
ゆっくりゆっくり聞けば、章吾は煙を吐き出しながら言った。
「もういない人を全てにはできないんだ」
笑顔が曇る。
どんなにきれい事を並べても、
もう目の前にいない人を自分の全てにして生きていくことはできない。
守ることも、
そばにいることも、
抱きしめることもできないのに、
どうしてそれが自分の全てだと言えるだろうか。
「椿が死んでさ、葬式に出て、椿の体がこうして…」
目の前に煙草の煙を掲げて、立ち上っていくそれを見つめる。
「…煙になっていくのを見て
それでもオレ、しばらく椿が死んだなんて信じられなくて。
ばかだよな?この手で冷たくなった椿の体を抱きしめたのにさ。
でも、いつまでたっても椿は帰ってきてくれない。
それが分かったら無性に椿に会いたくなって…それで、死のうと思った」
会いたいから、1人にしたくないから、
一緒の世界へ行こう。
彼女は素直ではないけれど、本当は誰よりも寂しがりやだったから。
手にした1本のカッターナイフ。
手首に押し当てて……
「少し力入れたらさ、皮膚って案外簡単に切れるんだよなぁ」
そう言って章吾は「見て」と左手首を高史に見せた。
そこに残る傷跡。
高史はその手首を取り、じっと見つめた。
そこだけが他の部分より赤っぽくなっている。
おそらく、もう消えることはないだろう。
案外深く、だが致命的なところまでは達していないという感じがした。
「スッゲー血が出たんだぜ?ボタボタボターッて床真っ赤になってさ。
おかげでお袋にバレずに片付けるのが大変だったけど」
へらへらと笑って、章吾は左手首をひらひらと振る。
「だけどさ、最初は全然なんともなかったんだけど、だんだん痛くなってきて、自分の血を見て怖くなった」
「怖い?」
「死ぬのが」
ポタリと、
灰が床に落ちた。
章吾は「あぁ、悪い」と近くにあったティッシュを取り、灰を拾ったが、
床は少しこげてしまった。
そのこげた床を指でなぞりながら、章吾は続ける。
「いざ死ぬとなったらスゲー怖くて、その時また椿のこと思い出した。
椿も怖かったのかなって…」
「ど…しよ、高史。あたし、すごく怖い…」
思い出す。
嗚咽の漏れる口元を押さえて泣いていた椿。
「あたしね、離れたくないの…」
死ぬのなんて怖くない。そう言っていた椿が漏らした本音。
その時感じた無力感。
なぜ、自分にはなにもできないのだろう。大切な従妹を助けることはできないのか。
「…そう思ったらさ、死ぬなんて、できなかった」
高史は章吾の方を見る。
「バカだよな。そうなるまで椿の言葉の意味がわからなかったんだ」
お願いだから、泣かないで…
あなたにはまだたくさんの可能性がある。だから、あたしのことは、忘れて。
あたしのために、その可能性を捨てたりしないで。
あなたの生きていく道に、もうあたしはいらないから。
どうか、忘れて。
幸せになって。
残されるものの未来を願う気持ち。
椿の、言葉の重み。
ねぇ、章吾。あたし幸せよ?
あなたに会えて、本当によかった。
あたし、章吾に会えて嬉しい。
そんな言葉、いらない。
オマエがそばにいてくれれば、言葉なんていらないんだ。
他のヤツじゃなくて、オマエがいいんだ。
そんな思いが一気に吹き飛んだ。
死を目の前にして、自分に言葉を残してくれた彼女の強さ。
怖かったに違いない。
寂しかったに違いない。
それでも、自分の未来を望んでくれた。
「…そんなことも分からなかった自分が情けなくてさ、涙が出た」
悔しさと、寂しさで。
椿がいない寂しさ。
何も気付けなかった悔しさ。
1人で苦しませてしまった情けなさ。
自分が死のうと思っていたことなど忘れて、膝を抱えて泣いた。
椿は、そんなことなど望んでいない。
椿が死んで、だから自分も死ぬ。
そんなことをしたって一緒にいられるはずがない。
「手首切って、オレ、やっと椿の墓の前に立てた。
やっと現実を受け入れることが出来たんだ」
そして誓った。
生きていこう。
彼女はもういないけれど、
自分はまだここにいる。
彼女の分も生きていこうだなんて、
傲慢なことは言わない。
ただ、自分の道を歩むだけ。
「椿のことは、思い出すと…ハッキリ言って辛い」
章吾は床の焦げにガリと爪を立てる。
こすったって、爪を立てたって消えない、床の焦げ跡。
まるで、章吾の中に残った椿の思い出…
「だけど、忘れることなんてできないんだ」
「……お前は、強いな」
ポツリと告げられた言葉に、章吾はいつものようなへらへらした笑みを見せる。
「強くなんかねーよ。オレだって実際、こんなふうに考えれるようになったのは最近だし」
思い出す。
命日に墓参りに行った時のこと。
心だけはおまえのそばにいる。そう、誓った。
いつか、お前のそばに行くからさ。そうしたら、ずっと一緒にいよう?
椿の心にそう問いかけたら……笑ってくれた。
『…ありがとう。それで充分よ。』
そう言って抱きしめてくれた椿。
きっとあれは幻なんかではなくて、確かにその時、椿はそばにいた。
思い出して1人で笑っている章吾を、高史が気持ち悪そうに見る。
「なんだよ?」
「いや、ちょっと思い出したことがあって……」
そう言って笑い続ける章吾。
その笑顔に翳りはなくて、
本当に椿のことは吹っ切れたんだなと思うと同時に、
こいつの中から彼女が姿を消す日なんて来ないのだろうと悟った。
椿がいなくなって、1番辛い思いをしたのは章吾のはずなのに、
そのことを忘れることもせず、
心に残った彼女を抱きしめて、
前を向いて生きていく。
それは紛れもなく章吾の強さだ。
高史は自分が情けなくなってきた。
感じていた空虚は、椿がいなくなったことにより生じた目標の喪失。
彼女のために医者になろうと思ったのに、その彼女はもういない。意味がない。
(……あぁ、そうか)
高史はやっと全てに気付く。
自分はそのことに気付くのが怖かったのだ。
空虚感の原因が椿だと。
だから、わざと自分を追い込み、忙しいと言って、椿のことを忘れようとしていた。
「……ハハッ、情けねぇ」
そう言って笑った高史の方を見て、
章吾は「なんだよ、オマエこそ気持ち悪いじゃねぇか」と笑った。
「オレ本当に弱いわ」
そう言って笑うと、高史は章吾から空き缶を取り上げ、自分も煙草に火をつけた。
「オレさ、目標見失ってた」
煙草を吸いながら話す高史に、章吾は目を向ける。
「オレ、椿のために医者になろうと思ってたからさ…」
だから、本当にこの道があっているのかが分からなくなっていた。
けれど、
(もぅ、いいや)
もう、椿のために医者になることはできないけど、
彼女のように苦しむ人を助けることはできるはずだ。
きっと、それでいい。彼女も、喜んでくれる。
自分は自分に出来る限りのことをして生きていけばいいのだ。
誰のためでもない、自分の道を歩けば。
「……椿はさ、光なんだ」
章吾は言う。
闇の中に、月でも星でもなく、一筋差し込む光。
その光には確かにぬくもりがあって、心の中の思い出を呼び覚ます。
大切なことを思い出させてくれる。
大事なことを教えてくれる。
章吾も、そして高史も、光に救われ、生きていく。
「迷惑かけっぱなしだな、オレ達」
章吾が笑って言った。
いつまでも君に縋っていてはいけないと分かっているけれど、
君の光は暖かくて。
心地よくて。
忘れられないから…
「2人で墓参りにでも行くか?『迷惑かけてごめんなさい』って」
高史が煙草の火を消し言う。
「だな。ちょうどお盆だし、会えるかもよ?
でも会ったら『いつまでもウジウジしてるんじゃない』って怒られそうだけどな」
そう言って章吾は立ち上がる。
「酒買って宴会でもするか?」
「それはさすがに……周りに怒られるだろ」
「じゃあ花だけでも買ってくか。高史の奢りな」
「なんでそうなるんだよ」
「お前が墓参り行くって言い出したんだろ?」
2人で話をしながら部屋を出て行く。
まるで口喧嘩のような口調だが、その顔は清々しくて…
パタンッ
部屋の扉が閉まり、2人の話し声が遠ざかっていく。
「あら出かけるの?」という高史の母親の声が階下でして、
高史と母親が少し言葉を交わすと2人は家を出た。
誰もいなくなった高史の部屋。
その中央が少し明るくなって、1人の少女が姿を現す。
白いワンピースを来た長い黒髪の少女。
少女はしばらく2人が出て行った扉を見つめ、それから窓の外を見た。
窓の下を、章吾と高史が話をしながら歩いて行く。
少女はそれを見つめ、穏やかに微笑む。
「…ホント、世話がかかるんだから」
少女はそうもらすと再び姿を消した。
光が見える。
思い出すべきぬくもりの光が……
あとがき![]()
「ilumination」珍しく自分でタイトル考えました!!
意味はね、パチンコ屋とかの電飾が本当の意味なんだけど、あたし的には、
文中にもあった「闇の中の一筋の光」ってやつ。これがあたしの中の椿のイメージだから。
これは今までとは違って、「happy end」以降の話ですね。時間的にはあれから半年後ぐらい。
椿が死んだのは五月頃って設定だから(そうだったんだな、じつは)
書きたかったのは、残された者の想い。
実は椿ちゃんが好きだった高史兄・・・ってね。
目的を無くした高史。
1度全てを捨てようとして、それでも、全てを忘れるのでもなく抱えて生きていこうとする章吾。
そんな2人が書きたかったの。
しかし・・・読み返して思ったんだけど、
1人暮らしをしている高史の部屋に、ベッドはあるのか・・・・?
・・・・・・・ま、寮でくらしてるか、金持ちってことで。
金持ちだよなぁ。医大いけるんだから。
しかも頭いい。天才、高史兄ちゃんってか?
6話目「smoking」へ