Trent参加チャットの(稚拙)日本語訳
| 11月21日にSPIN主催で『TFA』発売記念(?)、Trent参加のチャットが行われました。とりあえず日本語に訳してみましたので御覧ください。なお、意味不明だったところは飛ばしてたりしますがご了承ください(苦笑)。 さらに11月29日にオフィシャル・サイトの掲示板にて、このチャットに関するTrent自身による後日談等が書き込まれてたので、ついでに掲載しときます。 |
| (『The
Downward Spiral』があなたの人生を"最悪"に変えたことを考えて)『The
Fragile』はあなたをどのように変えましたか? 『The Downward Spiral』は主に俺自身でもあるキャラクターと、彼の狂気や自殺や自己破壊への転落に関する物語として始まったんだ。その当時はそれは幻想だった。俺達がワールドツアーに出ているうちに、それは自己実現の予言みたいなものに変わっていった。『The Fragile』はそれの終着点をピックアップしている。それは破壊を試みることより自らを治すことや答えを探すこと、癒すことについてだ。それはずっとポジティブであって、自己破壊的なものじゃない。 あなたはご自身の音楽を再構築することを好まれるように思いますが、ご自身のリミックス・アルバムから音楽的に何を得ていますか? 俺がリミックスという言葉を聞くとき、リミックス・レコードについて知っておくべきだと思う重要なことは、ディスコ・シーンの現状なんかはそれらのレコードとは全く別物だってことだ。『The Fragile』をレコーディングしていたとき、沢山の余分な断片があった。俺はスタジオで曲の"メイン"ヴァージョンに取り掛かっていたんだけど、友達は曲を再構築することに興味を持ったみたいだった。連中は好奇心の塊になってた。アルバムに収録されなかった未完成の曲も沢山あったし、ファンもカーテンの裏側を覗いてみたいんじゃないかと思ったんだ。ツアーを終えたとき俺は自分達がほったらかしていた大量の素材を見て、これらもなんらかの形でリリースするべきだと思った。NINからの大きな声明としてじゃなくおまけみたいな感じでね。 将来的にDavid Bowieと何らかのコラボレーションをする予定はありますか? ぜひ出来ればと思っているよ。彼の最新のレコードでなんらかの仕事の申し出があったんだけど出来なかったんだ。彼は俺が会った中で、思っていた以上に俺に刺激を与えてくれた数少ないヒーローの一人だ。彼をとても尊敬しているよ。 Alec Empireの「Starfuckers,Inc.」のミックスに何があったんですか? 彼はそのミックスを手掛けなかったんだ。Atari Teenage Riotは欧州公演で俺達の前座を勤めてくれた。だけどバンドの誰かが妊娠したんで、彼等はそれが出来なかったんだ。でも彼とは本当に一緒に仕事してみたいよ。 来年初頭にクラブ・ツアーに出るという噂は本当ですか? 俺達は年始にツアーに出ようかと考えている。一カ月間ぐらいになるかもしれないけど長期にはならないだろう。もし思い通りにいけば、映画館やアリーナで演奏するよりもクラブでやりたいと思ってる。バンドとしてはその方がずっと面白いからね。人々がすぐ目の前にいれば活気付くよ。来年の始めにはツアーに出る機会があるだろう。 Tapewormプロジェクトにはどのような人々が関わってるんですか?それと、Chris VrennaやRichard Patrick、Marilyn Mansonといった昔の仲間と再び仕事をする機会はありますか? 今Tapewormについて多くを語るのはそれが重要だからってんじゃないけど気が進まないな。丁度今、俺はNINの新作、Tapeworm、それからアーティストとしては俺にとって健康的な新しいサイド・プロジェクトに取り掛かってる。Tapewormは今、ToolのMaynardや元HelmetのPage等の参加者達によって個性を得始めている。Tapewormがいつ頃出ることになるのかもうすぐわかるだろう。それはひとつのバンドみたいな音で、別々の音の曲を別々のシンガーが歌ってるようには聴こえない。(注・1)それが出来ると自分でわかるまで確認したくない人達もいるよ。君が指摘した人達も例外じゃないね。 Gary Numanの「Metal」をカヴァーしたのは何故ですか?暇つぶしですか、それとも単に「ヘイ、俺ってGary Numan好きだぜ!」って言いたかったからとか…? あのトラックは実は『The Fragile』を始める前に取ったんだ。Gary Numanのある時期の作品、初期の作品から『Telecom』あたりまでは、ちょっとだけ聴いてたことがある。俺はあの曲を、クラブ・ソングみたいなものにすることなく上手くまとめたヴァージョンに仕上げられると思った。彼の他の曲の要素を使うように心掛けたよ。それはアルバム製作を始めるイントロダクションみたいなものだった。 最初にあなたの音楽(つまり『The Fragile』)を聴いたとき、何人かの人々はあなたが起こしたエモーションによって涙を流したことについてどうお考えですか? 音楽を作るとき、俺は自分の心と頭の中まで掘り下げようと努める。それは通常、俺にとって何か非常に多くのことを意味するんだ。俺は出来るだけ自分の感情に対して正直であろうとしている。大抵、それらの感情は俺が誇りに思うようなものじゃない。でも俺は醜いものを美しいものに変えるのが好きだ。歌を作るときには、雰囲気を呼び起こす感情的背景で言葉を強調するようにしている。NINをやっていて得られる最大の報酬は二つある。ひとつは自分でなんだかすばらしいと思えるような曲を作り終えたとき、自分でそれを作ることが出来たという満足感。そして二つ目に大きなことはその曲が誰か他の人と繋がって、彼等がその曲から何かを得るとき。彼等は俺が何について語ってるのか理解していないかもしれないし、彼等にとってのその曲は俺にとってのそれとは別の意味を持っているだろうってこともわかってる。でも彼等とのその繋がりを持つこと---それが音楽の美しさだと俺は思う。その感情はつまらない商業主義の悪夢や長いインタビューやその他関わりたくないものの全てを埋め合わせてくれる。別にこのチャットがそれらのうちのひとつだなんて言ってないよ! Limp Bizkitの「Hotdog」という曲(「Closer」の歌詞があるやつ)についてどう思いますか?LBが歌詞を使うことを承諾したんですか? ああ、したよ。俺が「Starf***ers」を作っていてCarly Simonの歌詞を使いたいと思っていたときに、人のものから取り出して使うときには了承を得ないといけないってことを学んだんだ。彼女はそれについては何かいろんな理由でなかなか理解してくれなかった。LB---俺は単純に彼等はコミカルだと思う。彼等がそれを使いたいって言ってきたとき、俺は別に彼等のレコードを延期させるつもりなんてなかったからね。それに人々もあの歌の裏にある知性を聴き取る必要があると思った。 「The Great Collapse」では(注・2)女性シンガーが歌ってるんですか。 俺の声じゃないよ。だから、そう、歌ってるね。それは置いといて君の『The Fragile』のクレジットをチェックしてみてくれ。同じ人が歌ってるよ。 Robert Smith (The Cure)と仕事をする予定はありますか?例えば彼のソロ・アルバムとか。 Robertとは数回会ったことがある。The Cureは常にお気に入りのバンドのひとつだ。LAで彼等の一番最近のツアーを見たとき、俺達はツアー中だった。そのショーを見るためだけに遠回りしたんだよ。俺達は彼のソロ・レコードについて何らかの貢献をすることについてまで話し合った。願わくば、あれから何か進展があればいいね。彼は非常に尊敬しているよ。 『Lost Highway』で携わった以上に深く映画業界に携わってみたいと考えたことはありますか? とても強く思うよ。俺はやがてはNINを終わらせて、もっと映画のスコアやプロダクションに関わろうと予定している。それは俺がNINとして言いたいことのすべてを言い切ったときだろう。それは来年かもしれないし十年後かもしれない。(注・3) Lost Fragileやシカゴでのアコースティック・トラックのリリースを期待しても良いんでしょうか? 良い質問だね。俺達はいくらか音響のキャパをスケール・ダウンしていくつかの曲のラジオ・ショーをやった。確か三日ほどで準備したんだけど思ったより上手くいった。俺のひとつのアイデアとしては、短時間に古い曲と新しい曲を半々程度で本当に少ない容量でレコードを取るというものだった。ノイズをそぎ落としてその下の曲に焦点を当てるんだ。俺がそれをやることになるかどうかはわからない。NINでやってる新しい音楽はとても(注・4)耳障りだ。だから今俺は分裂したパーソナリティを持ってる。俺は何をすればいいかわからないんだ。親切な、穏やかな、悲しい自分、あるいは「お前の目をえぐってやる」っていうような自分が今は注意を引こうと争っている。 あなたはMarilyn Mansonのアイドルですが、Marilyn Mansonが今のあなたの曲作りに何らかの影響を与えましたか? はっきりさせとくけど、俺が彼のアイドルだなんて言ったことは一度も無い。俺達はお互いに尊敬しあっていると思う。ただ共に仕事の仕方は別々だけど。彼は俺と一緒に仕事をしたときに何かを学んだし、俺自身も彼の仕事の仕方から何かを学んだ。 わたしは『Past the Mission』でのあなたのヴォーカルが好きです。Tori Amosと再びコラボレートする可能性はありますか? 彼女の音楽は好きだよ。でもわからない…多分無いんじゃないかな。ただ、それは俺の側より彼女の側からだけど。それについては取りたいように取ってもらって良い。 Chris Vrennaの脱退によってあなたの音楽的アプローチはどのように変わりましたか? Chrisと俺は長い間親友だった。スタジオでの彼の役割はアイデアの塊というよりもサポート、モラル面でのサポートという形だった。別に彼を貶めるつもりでは全くないよ。今でもChrisが好きだ。彼の脱退は音楽的なコラボレーターを失ったというより良い友達を失ったという感じだった。彼にとっても俺にとってもこれがベストの選択だったんだと思う。今俺の周りにいる人達---特にKeith HillebrandtとCharlie Clouser---はChrisと俺がそうだったよりもずっとコラボレーティヴだ。まとめると、コラボレーターとしてよりは友達としての損失だった。彼の才能に反論するつもりはないよ。彼の未発表のTweakerのアルバムを聴いたんだけど、すごく良かった。近いうちに発売されるといいな。俺は意味もなく人のこと誉めたりしないから信じていいよ。 あなたが正当な理由を持ったアンチ・ナップスターであることは知ってますが、近い将来のインターネット配信についてNINはどういう立場なのですか? インターネットはすごいと思うし、スタジオでの俺の仕事の仕方を大きく変えた。丁度今、俺達のDSLの線がダウンしてて、皆座り込んで何をしていいのかわからないって様子だ。テクノロジーとバンドの広がりがアイデアに追いついたら素晴らしいだろうな。配信って意味では俺はネットについて何の問題もないと思う。特に糞まみれの巨大レコード・レーベルの力を減らしてくれるのであれば。アーティストは彼等の作品に対して支払われるべきだし、人々が彼等のアートを適切な方法で経験するのも重要なことだと思う。忠実さと、適切なパッケージングと意図された通りの正当な美学とともにね。君のデスクトップの小さなアイコンでラジオ・ヴァージョンの曲を延々と流しつづけるのは俺が理想とする新しい音楽の経験の仕方じゃない。それらがテクノロジーとともに変わるのは明らかだろうけど、それでも俺は何かを買って、それを開けて、そこに歌詞があるか見るっていうような考え方が好きだ。俺が楽しみにしているレコードを買ったとき、俺は何時間か座ってそれらを聴くことに集中できる時間が取れるまで、それらを聴かないようにしている。中断させられるのは嫌だからね。 Trent、まず私とここにいる皆からありがとうといわせて下さい。ところで、あなたはファンのどんなところが好きですか? 彼等がリアルに感じられることが好きだ。それに、俺が五年間レコードを作るために消えていたのは良いことだった。なぜなら俺は人々がいまだに気に掛けてくれることを確かめるために自分の思考を消し去らなければならなかった、あるいは消し去ろうとしていたから。そして何人かの人達にとって意味があると思われるような曲を書いたときや、ある段階で彼等に触れたとき、俺は一人じゃないんだって感じることができるんだ。これに勝るものなんてないよ。俺自身のモットーは、例え君が俺のやっていることを気に入らないにしても、俺がやっていることは正直だってことだ。俺が気にも掛けていない人のために音楽を作ってるんじゃないとわかっているから夜はぐっすり眠れるよ。あるいはラジオで放送されるためだけに作った曲でラジオに出たり、扉を開けるために媚びを売ったりしてるんじゃないってね。俺は自分の信じていることをやっている。だから責任逃れはしない。もし君がそれを嫌いなら、俺以外の誰のせいでもない。 Dr.Dreとの「Even Deeper」での仕事は如何でしたか?ちなみに私はこの曲、好きです。 Dr.Dreとは『The Downward Spiral』の頃に出会ったんだけど、俺は常にNWAの大ファンだ。それに俺達はお互い如何に仕事の仕方が違うかということに興味を持っていると思う。別々の環境で育った二人の全く異なった人間がお互いの音楽を尊敬しあっているんだ。俺達は、彼曰く"音楽を変えちまうために"お互いの感受性が合わさるところでなんらかのプロジェクトをやろうって話し合った。「Even Deeper」を作ってるとき俺達は共にLAにいて、俺達は彼にトラックを持ちかけて彼が自分のスタイルでどんな風にミックスするのか見せてもらった。そこから俺達はお互いに多くを学んだよ。置いたままになってるいくつかの新しいトラックについても実際試してみたよ。でも俺達はお互い都合がつけば---できることなら彼がニューオリンズに来て---一緒に仕事をして、俺達が同じ部屋にいれば何ができるのか見てみようって約束したんだ。それは俺にとって非常に興味をそそられることだ。他の人々や違った考え方を学ぶことには非常に関心がある。 私は『Things Falling Apart』の「10 Miles High (version)」のイントロで"I'm getting closer..."と歌われている部分が『The Fragile』にも収録されていることに気づいたんですが、なんのためにあのような形でその部分を『The Fragile』に"隠し"、新譜で公開したんですか? 『10 Miles Hight』はその製作過程で三つの全く異なった歌詞とコーラスを持った曲だ。『The Fragile』をひとつにまとめてどの曲を取っておくか決めるとき、この曲が貧乏くじを引いた。でも俺達はちょっとした名残をそこに残しといたんだ。そしていくつかのヴァージョンのうちのひとつをレコード盤の『The Fragile』に収録した。他にもやっかいな歌詞のいろんなヴァージョンが保管室で浮いたままになってるよ。 あなたの作ったサウンドや曲の質はあなたの頭の中から出てくるのですか?それともそれらは元々あなたが思っていたものとは全く異なるものになってるんですか? だいたい『The Fragile』を半分ほど仕上げた頃---全部で二年間かかったんだけど---俺は何人か友達を雇って『The Fragile』の全ての曲の楽譜を作ってもらったんだ。実際にそれを作るのに使う楽器を演奏するためにね。なぜなら俺がレコードをまとめる多くの手法はこの観点に基づいているからなんだ。俺は全ての異なった音をあたかもそれがアンサンブルのためにアレンジされたかのように扱った。本当のヴァージョンの全ての曲をオーケストラ形式で楽譜にしたものから取り出すのが大きな計画だった。本当に素晴らしいアートの集まりとしてね。でもプロジェクトがあまりにも大規模になりすぎて四曲ぐらいしかそれが出来なかった。俺はレコードを仕上げないといけなかったから、それは絶対に終わらない類のものだった。いつか俺がアイデアを出し尽くしてしまったら、ここにもどってきてそれらを終わらせるつもりだ。で、君の質問についてだが、俺がスタジオでアレンジを行うとき、俺はその段階に入る前に全ての異なる機材で何ができるのかに精通するようにしてる。全てのシンセがどんな音をしているのかとかね。そしてあるパートの音を頭の中で聴く。それから俺はどの機材の組み合わせがその音を出してくれるのか、どうやればその音を得られるのか探り出すのが結構得意なんだ。俺とAlan Moulderがよく作ってる音の組み合わせとかね。大抵、俺はスタジオをひとつの楽器みたいに使うことができる。そこで俺は頭の中の音をテープに変換することができるんだ。 Mansonが…確かあれはMSGだったと思いますが、登場してあなたと共に「starfuckers」を歌って観客をびっくりさせたとき、あなたはファンがどんなリアクションをすると思ってましたか?あれはどのようにして計画されたものだったんですか? あの時俺達はヴィデオを作ってた。再び友達に戻れたのは嬉しかった。で、彼はいつか俺のステージでこの曲の一部分を歌いたいって言ってきた。だから俺はMSG公演が近づいてるって言った。そしたら彼は「絶対俺もそこにいくぜ」って言ったんだ。それなら「Beautiful People」もやれば、単に一言いってサヨナラにならないから良いって俺が提案した。俺は以前失敗をしたことがあるんだ。一度、Adam Antを迎えて一緒に歌ったことがあった。俺はAdam Antが大好きだったんだけど、若いファンは彼が誰なのか知らなくって俺のパートに対してだけちょっと寛大だってことに気づいたんだ。俺がMansonとそれをやったときはおそらくツアーでも最高の瞬間だったよ。彼が現れたときの興奮のレヴェルを見ただけで---彼を歓迎する者、憎む者---とにかくうまくいった。鳥肌がたったよ。すごく気分が良かった。 Trent、あなたの愛読書は何? それはそのとき何を読んでるかによるな。ツアー中はClive Barkerを全般的に読んでた。"the great and secret show"と"everville"を読んでたよ。Chuck Pahulniakの"survivor"をお薦めするね。実はこれは頭に来たんだ、何故って余りにも創造的で俺には予想さえできなかったからね。もし君が『ファイト・クラブ』とか嫌いだったらこれも気に入らないだろうね。でも君がそのテの歪んだ感性を持っているなら、"survivor"はそれをしのぐと思うよ。じゃ、最後の質問をどうぞ。 ロック・ミュージックの将来はどのようになると思いますか?いくつかのバンドが解散してハードコア・ロックが台頭するんでしょうか?Smashing Pumpkinsのような多くの良いバンドがやめることを宣言してます…。 いかなるジャンルの音楽の将来も革新に頼ってると思う。そして人々がチャンスを得るだろう。スーパー・マーケットなんかにあふれてる似たような音のバンド---俺が名前を挙げる必要はないだろう。君達もわかってるだろうから。ラップ・ロックはクソだ。ポスト・グランジの個性のないバンド。それらが、チャンスを得ることよりもCDを売ることに興味を持ったレコード・レーベルによって駆り立てられている。何か普通ではないことや、このクソのピラミッドをぐらつかせてくれるかもしれない何かにあるチャンスよりも。俺は、世間はそれよりは利口だっていう信念を持たなきゃならない。そして飽和点に達して、中身のある何かを要求するようになるだろうって。それはかつてパンクに起こった。NirvanaがGuns n Rosesを殺したときにも起こった。今より悪い状況にはなりようがない。俺個人的には、バンドやプロジェクトが誠実であること、あるいは本当に言いたいことを言っているという気持ちが、俺がそれらのバンドを気に入る理由だ。それに俺は沢山の本当に頭に来る酷いバンドも知ってる---カリフォルニアから来て突然スケーターになるような太った男達---俺はその類の連中は信じない。そういう連中は自分達のクローゼットに、そのジャンルが死んだときには取り除かなければならない(注・5)フランネル製のシャツを下げてるんだろうな。奴等がフランネルを置くために取り除かなければならなかったスパンデックス製の服とAxl Roseのヘッドバンドのすぐ隣にぶら下がってるんだろう。俺はそんなの買わない。視野には大きな変化が見えるよ。それに俺は、最低限誰にでも受け入れられるような馬鹿馬鹿しさではない何かを音楽から得たいと思ってる人がまだそこにいることを願っている。皆ここに来てくれてありがとう。このことは君達が考えてるよりずっと意味のあることだし、それが励みになっている。(注・6)君達を失望させたりしないよ。 注釈 1.意味不明の訳で申し訳ありません。訳した本人の僕もわかってません(苦笑)。 2.この女性シンガーが現在計画中のプロジェクトの"女性ヴォーカル"と同一人物かどうかは不明です。 3.このときチャット参加者は一斉に取り乱してました(笑)。 4.「耳障り」以外にも「神経をすり減らす」という訳も可能だったんですが、曲の話をしているのでこちらの訳を採用しました。 5.フランネルには「おべっかを使う」という意味もあります。 6.実際には"I won't let you down."と書き込んでました。おそらく「hurt」の"I will let you down"という歌詞に掛けてたんだと思います。 |
| 後日談(オフィシャル・サイト掲示板へのTrentの書き込みより) 俺の側からあのオンライン・チャットがどういう風に行われたのかについての沢山のメールやメッセージをもらったんで、ここで取り上げるよ。チャットが始まったとき、誰かが俺に電話をかけてきて、そいつは自分達にしかわからないリストの中から連中が選んだ質問を俺に訊いてきた。俺はコンピュータの前にすらいなくて、連中がタイプできるようにゆっくり話さなきゃならなかった。それに連中は俺の回答を意訳してたみたいだった。(おかげでしばしば意味がわからない所があったり、皮肉のつもりで言ったのにそうじゃなくなってる所があったよ!) |