NIN以外でよく聴くCD

 独断と偏見に基づいた評価点をつけてみました。5つが最高、の半分と考えてください。(あまりこの点数をあてにしないで下さい/笑)

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Radiohead | Rammstein | Recoil | Rob Zombie | Rollins Band | Schwein | Skinny Puppy | *Soundtrack | Stabbing Westward | Tool | Tweaker | Two | Union Underground | Vast | Wiseblood | Zilch | *その他

 


 

 

Radiohead  なんとなく機会がなくて最近まで聴いていなかったんですが、Trentが『Kid A』を絶賛していたのをきっかけに聴いてみました。
Pablo honey

★★

 Radioheadの作品ではこれを最初に聴いたんですが、あまりピンと来ませんでした。何か普通の英国ロックって感じで、個人的にはあまり好みではなかったです。
OK Computer

★★★☆

 聴かせどころにメリハリが効いていてカッコイイ曲が多いです。終盤がやや大人しすぎる気もしますが、全体的には質が高いと思います。
Kid A

★★★★

 アンビエントな(?)雰囲気の音を使っているのが新鮮です。それぞれの曲も良く練られている上、ひとつのアルバムとして非常にまとまりがあるので最後まで一気に通して聴けました。
Amnesiac

★★★

 音の印象はKid Aに近いように思いますが、個人的には前作の方が好きでした。似たような雰囲気の曲が多い分、逆にアルバムの核となるような目立つ曲が無いような気がしました。

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Rammstein  ドイツ国内ではミリオン・セラーを記録し、アメリカでも100万枚近く売れたそうです。Trent Reznorがプロデューサーを務めたサントラ『Lost Highway』では、ドイツ語で歌っているにも関わらず彼らの曲が2曲も使われています。ザクザクと刻まれるヘヴィ・リフと、低くて太い独特のヴォーカルが特徴です。ちなみに彼らのライヴはすごいらしいです。
Sehnsucht

★★★☆

 ほとんど全ての曲がドイツ語で歌われています。あまりに軍隊的でドイツの匂いがプンプンするもんで、最初に聴いたときには思わず笑ってしまいました。(^^; 「kiss me」(ドイツ語入力できないんで英語で書きます)という曲なんか、「これのどこがキス・ミーじゃ〜!」って思わずツッコミを入れてしまいました(笑)。でもこの曲、好きです。

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Recoil  元Depeche Modeのメンバー、Alan Wilderのプロジェクトです。NINのツアーの客入れの時にも使われていました。ミドルテンポの不気味な雰囲気の曲が持ち味です。
Liquid

★★★★

 Massive Attack、Portishead辺りの好きな人にはお薦めできると思います。ダークな雰囲気を作りだしている音の使い方に非凡なものを感じます。2曲目「want」でヴォーカルにエフェクトをかけているところなど、細部までこだわった音作りをしてる点も注目です。

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Rob Zombie  Marilyn Mansonにも通じるものがあるヴィジュアルと、非常にわかりやすいインダストリアル・サウンドが持ち味です。ソロを始めた直後にWhite Zombieは解散してしまいましたが、ソロでも音楽性は変わっていません。
Hellbilly Deluxe

★★★☆

 インダストリアル好きのツボをおさえたサンプリングやギター・リフは結構良い感じです。NINからCharlie Clouser、Danny Lohnerの二人もゲスト参加しています。B級ホラー映画のような曲のタイトルがナイスです(笑)。
Dragula

★★★☆

 『Hellbilly Deluxe』からのシングルです。タイトル曲をNINのCharlie Clouserがリミックスをしたヤツが注目です。このリミックスは『The Matrix』のサントラにも収録されています。ちなみにタイトル曲のPVのCD-ROMも入っています。
American Music to Strip by

★★★☆

 個人的にはファースト・アルバムよりもこちらの方が好きです。Charlie Clouserが3曲を手掛け、Robとの相性の良さを見せている他、元NINのドラマーChris Vrennaも参加しています。ちなみにGod Lives UnderwaterやRammsteinも持ち味を発揮していて面白いです。

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Rollins Band  『JM』のサントラや映画へのHenry Rollinsの参加によってRollins Bandを知り、聴くようになりました。音楽性とともに、Henryの超硬派でマッチョなイメージも気に入ってます(笑)。ちなみにヘヴィ・ロック/ハードコア系のバンドです。
Come in and Burn

★★★★☆

 97年の作品で、これにはかなりハマリました。このアルバム製作の頃Henryは失恋したらしく、硬派な中にも繊細な雰囲気を感じとることが出来ます。また各楽器のテクニックも高く、完成度の高い作品です。
Get Some Go Again

★★

 前作までとはイメージがかなり変わって普通のハードロックになってしまった感じです。Henryにとっては新しいことに挑戦した作品だと思いますが、僕にとっては残念ながらあまり新鮮には聴こえませんでした。

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Sevendust  99年woodstockにも参加したバンドです。基本的にはデジタルな要素を加えた音にKorn系のヴォーカルが乗っかるような作風といった印象を受けました。ウケ狙いって言っちゃそれまでですが、曲の作りも意外としっかりしてます。
Home

★★★

 2曲目の「denial」はPVも製作された曲で、なかなかカッコイイ曲です。ヴォーカルはラウドでいて、サビのメロディはしっかりしているので、意外と抵抗感なく聴けました。ストレス発散のために聴くにはちょうど良いかも。

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Schwein  Buck-Tickの今井寿、櫻井敦司がPIGのRaymond Watts、KMFDMのSacha Konietzkoと組んだプロジェクトです。洋の東西を問わないコラボレーションは何か新しいものを予感させてくれるので個人的には大歓迎です。
Schweinstein

★★★☆

 このデビューアルバムはアメリカでもリリースされるそうです。Buck-Tickの背徳的な世界観にPIGのゴシックなダークさとKMFDMのデジタルノイズが上手くマッチしていてかっこいいです。欲をいえばもう少し曲にバラエティーがあったら良かった気もします。

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Skinny Puppy  カナダ出身の大御所バンドで、NINのエンジニアDave "Rave" Ogilvieがこのバンドでプロデューサー、エンジニアをつとめてました。ジャンルとしてはエレクトリック・ボディと言われる打ち込み主体の音楽です。
Rabies

★★★

 この作品にはプロデュース、エンジニアにMinistryのAl Jourgensenが参加しています。88〜89年にレコーディングされたものということでギターは多くないけど、音は尖っていてカッコイイです。
Remix dystemper

★★★☆

 リミキサー陣の顔触れが豪華なリミックス集です。Gunter Schulz、Rhys Fulber、Adrian Sharwood、Chris Vrennaなど、インダストリアル界のビッグネームたちがデジタルなリミックスを提供しています。
the process

★★★☆

 なんだかんだ言っても、このテの音には弱いです(笑)。今作ではデジタル・ノイズをさらに突き詰めながらもピアノやアコースティックが取り入れられていたりと、無機質なビートだけではない所がポイントです。

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Soundtrack  映画のサントラにもこのテのバンドの曲が多く使われています。その中で今までに聞いたことのあるものをここで紹介します。
JM

★★★★

 映画の舞台が近未来ということもあって、テクノやインダストリアルのバンドが多く参加しています。この中で気に入ってる曲は、「3AM Incident」(Cop Shoot Cop)、「No more love」(God Lives Underwater)、「Scumgrief」(Fear Factory)、「Nothing」(Stabbing Westward)です。
Private Parts

★★

 Green Day、Van HalenからOzzy Osbourneまで、幅広いジャンルのアーティストが参加しています。が、僕の場合この中ではどうしてもRob ZombieやMarilyn Mansonに目が行ってしまいます。
Spawn the Album

★★★

 テクノ系のバンドとロックバンドとの共演が話題になったサントラです。このページで紹介しているアーティストも数人参加しています。Mansonの「Long hard road out of hell」はPVも作られた、オススメの曲です。
Spawn the Album 2nd

★★

 『Spawn the Album』に収録されてる「Long hard road out of hell」と「(Can't you) trip like I do」をそれぞれリミックスしたものが中心です。特に後者の、Danny Saberによるリミックスがカッコイイです。
Song of the Witchblade

★☆

 Dave "Rave" OgilvieやChris Vrenna、J.G.Thirlwellが参加しているということで買ったんですが、彼らはゲストのような形でちょっと参加しているだけだったのが残念でした。曲自体は好きなのもあれば、そうじゃないのもあります(笑)。
The Matrix

★★★★

 Marilyn Manson、Ministry、Rob Zombie、Deftones、Rage against the Machineなど、すごい顔触れがそろったサントラです。テクノ/インダストリアル系の音楽が好きな人にはオススメの1枚です。
End of Days

★★☆

 Guns N' Rosesの新曲が話題になったサントラです。…が、この曲は個人的には今一つ。あまりにも以前のGunsから変化が感じられなかったもので…。それにしてもRob ZombieとCharlie Clouserって本当に相性が良いですね(笑)。
Tomb Raider

★★

 NINの新曲「deep」が収録されているサントラですが、それ以外の収録曲はテクノが多く、しかもProdigy系のダンサブルなものはあまり多くない気がします。そういうわけで個人的にはそれほどハマれませんでした。ちなみに一曲めのU2の曲のリミックスは元NINのChris Vrennaが手掛けています。

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Stabbing Westward  FilterやGravity Kills等と共にポスト・インダストリアル系と呼ばれる、NINのフォロワー的なバンドです。曲の印象はポップなメロディーとダンサブルなビートを売りにしたインダストリアルといった感じです。ちなみに元NINメンバーのChris Vrennaが昔このバンドに所属していたらしいです。
Ungod

★★★

 個人的にけっこう注目しているバンド、Stabbing Westwardのデビュー・アルバムです。映画『JM』のサントラに、このアルバムから「Lost」と「Nothing」が提供されています。この中では「Nothing」、「Lies」、「Violent Mood Swings」などがいい感じです。NINなどと比べて軽すぎるという人もいますが…。
Wither Blister Burn + Peel

★★★★

 これは一時期かなりハマったことがあります。前作と比べると多少冷たい雰囲気を感じさせる曲作りです。最初の3曲、「I don't Believe」、「Shame」、「What do I have to do」はかなり良い出来です。また、日本盤にはボーナス・トラックで最後に「Dawn」という曲が入っていますが、この曲はおすすめなので買うなら日本盤がベターです。
Darkest Days

★★★☆

 このアルバムではプロデューサーがJohn FryerからDave Jerdenに替わり、彼等のやりたいことがより明確になったように思います。「Sometimes it Hurts」、「Desperate now」、「Waking up beside you」などは物悲しい雰囲気の曲で気に入っています。ちなみに8曲目の「Torn apart」は『Spawn』のサントラに入っていた曲のリメイク版です。

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Tool  個人的にはNINのツアーの前座を務めたAPCがきっかけでToolも聴くようになりました。何度も聴き込むうちに曲の良さがわかってくるという点ではNINと共通するものがあるのかもしれません。
Opiate

★★☆

 ライヴ音源を中心とした作品です。基本的にはヘヴィ・メタルという印象で、所々でBlack Sabbath等の影響が感じられます。ちなみにMCではMaynardがめちゃ綺麗な声で過激なこと言ってます(笑)。
Undertow

★★★☆

 マリファナを吸う音(?)でアルバムの幕を開ける「intolerance」やHenry Rollinsがゲスト参加している「bottom」などカッコイイ曲が多く、比較的聴きやすい作品だと思います。上記の曲の他に、個人的には「sober」が好みです。
Aenima

★★★★

 パーカッションの音に凝ったリズムなど前作とはやや雰囲気が変わって実験的な要素が多くなっているように感じます。この作品もカッコイイ曲が多く、特に最初の3曲はかなりハマりました。
Lateralus

★★★★

 五年ぶりの新作だそうです。印象としては良い意味でも悪い意味でも期待通りの作品という感じで、Toolの持ち味は十分に出ているんですがもう少し新しい方向性にチャレンジしてほしかった気もします。

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Tweaker  元NINのドラマーをやっていたChris Vrennaのソロ・プロジェクトです。他のアーティストのリミックスも多く手掛けてます。歌物はDavid Sylvian等のゲスト・ヴォーカルが歌っています。
The attraction to all things uncertain

★★★★

 いかにもChrisといった感じの打ち込み音を使って、切なくなるようなメロディーの歌物と実験的なインスト曲を作り上げています。アルバムが予想してたものとはかなり違ってたので最初は戸惑いましたが、聴き込んでいるうちに好きになりました。

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Two  ヘヴィ・メタルの大御所Judas Priestのヴォーカルとして活動していたRob Halfordがバンドを脱退して始めたプロジェクトです。一作目は、現Marilyn MansonのギタリストJohn Lowery(John 5)と共に作業しましたが、次回作は彼の協力なしで作るということです。
Voyeurs

★☆

 Nothing RecordsからのリリースとなったTwoのファーストアルバムですが、それまでのヘヴィ・メタルファンには受け入れられず、またインダストリアル・メタルとしてはあまりに教科書的すぎたためにあまりウケが良くなかったらしいです。

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Union Underground  友達に勧められて聴いてみたんですが、聴き易くてかっこよかったです。Powerman 5000やGravity Killsの良いとこ取りみたいな感じで、Rob ZombieやStatic-X系のキャッチーなインダストリアルの好きな方にはお勧めです。
An Education in Rebellion

★★★★

 アルバム自体としては流れを感じさせる造りではありませんが、逆にどの曲がシングルカットされてもおかしくないほどキャッチーな曲ばかりです。個人的にはこの手の音楽性のバンドとしては久々のヒットでした。

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Vast  Jon Crosbyというまだ若いアーティストのソロ・プロジェクトです。敢えてジャンル分けすればインダストリアル・ゴスで、ストリングスなどをサンプリングしたクラシカルな雰囲気が持ち味です。
Visual Audio Sensory Theater

★★★

 楽器の演奏のほとんどを自分でやっているそうで、才能の豊かさを感じます。荘厳で中世的な雰囲気の曲作りが特徴で、最初の3曲はなかなか良い感じです。

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Wiseblood  FoetusのJ.G.Thirlwell (Clint Ruin)とSwansの元メンバーRoli Mosimannとのプロジェクトです。インダストリアル・ノイズ系のリズムと、狂気を感じさせるFoetusのヴォーカルが特徴です。
Dirtdish

★★

 Fear Factoryが『Obsolete』の日本盤でカヴァーしていた「0-0 (where evil dwells)」が収録されています。ただ、個人的にはこの作品の機械的な音よりもFoetusで聴ける重厚な音の方が好みです。

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Zilch  hideが外国のアーティストと組んだプロジェクトです。hide本人もかなりのNIN狂だったそうで、インダストリアル色の濃い作風です。NIN好きの人にもお勧めですし、逆にZilchが好きな人でNINを知らなかった人にはぜひNINも聞いてもらいたいです。
321

★★★

 実は僕は、Chris Vrennaのゲスト参加や元Killing JokeのPaul Ravenがメンバーということにつられて買ったという不届き者です(笑)。音の印象はNINと似ているんですが、メロディーの持って行き方やコード進行には独自性を感じました。
BastardEYES

★★★

 リミックス集です。NINファンとしては、Charlie ClouserとChris Vrenna(Podboy)が参加しているということだけでも小躍りしたくなる作品です(笑)。個人的にはCharlieのウネるようなリミックスの他に、Ministryのほとんど原型を留めないリミックスや(こういうヒネクレたリミックス大好き/笑)、Schaftの緩急の効いたリミックスなどが気に入ってます。

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その他  これら以外に分類されるようなものはこちらにまとめました。
The Beavis and Butt-head Experience

★★☆

 Nirvana、Megadeth、Aerosmith、Chili Peppers等の有名どころが参加しているコンピレーション(?)です。曲間に挿入されているBeavisとButt-headのやりとりに思わず苦笑してしまいます。収録曲に関しては…まぁ普通だと思います(笑)。
Industrial Strength

★★★

 いわゆるインダストリアルと呼ばれる音楽の始まりから最近までの流れを1枚にまとめたものです。TGに始まってCoil、Neubauten、Foetus、Skinny Puppy、Ministryと、歴代の有名どころが参加しています。ちなみにNINは「gave up」のライヴ・ヴァージョンを提供しています。このテの音楽の歴史を知るには良いかもしれません。
Radiant Decay

 とうとう買っちゃいました(苦笑)、NINのトリビュートです。これ聴くとイメージ崩れるかもしれないのではっきり言ってお勧めできません。それと、CD屋でこれをNINの所に陳列するのは、間違って買う人がいるかもしれないんでやめてほしいです(笑)。

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