CAPYBARA RESTAURANT ISSUE 068 Jan.2001
81.3FM J-WAVE 1/28 2/4 2001 OA
1.深緑  lyrics:浅井健一 music:浅井健一
UA「録音したときのことを……、あれは河口湖やったな」
浅井「思い起こせば3,4ヶ月前……9月。やぁー良かったねー、あのスタジオ」
TOKIE「(笑)私ねぇ‘深緑'は是非ともリスナーの皆さんに、虫の音を注意深く聴いて欲しい。 あれは秋だったから、虫がいっぱい鳴いてたじゃない? ちょうどセミが鳴き終わったくらいで……」
UA「そうやなー!あれ、セミやったらむっちゃイヤやもんなー!」
浅井「……詳しく説明すると‘深緑'録ってる時にUAが“外で唄いたい”って言い出して、外にマイクとか」 日傘とかセッティングして。で、富士山の麓で唄ったテイクです
UA「そう。だから虫の声が入っているから聴いてね」

2.すてきなあたしの夢  lyrics:UA music:浅井健一
UA「これは河口湖に行って“アルバムをやろーぜー”って、初めて演ってんな」
浅井「そうだね。初日だね」
椎野「レコーディング・リハでも一番に演ったよね」
UA「そうだっけ?やりたくてしょうがなかったんやな、きっと。 これはAJICOらしさがシンプルに出ている曲だと思うの。……じゃあトッキー、曲紹介を」
TOKIE「アルバムの2曲目に入ってます。‘すてきなわたしの夢’」
UA「……でもなせもっと細かく言うとな‘あたし’やねん」
全員「(笑)」

3.美しいこと  lyrics:浅井健一 music:浅井健一
TOKIE「これは2枚目のシングルです」
UA「北海道に(プロモーションで)行った時に、すごい感動する、良い‘美しいこと’の解釈をする ‘りんだ’という女がおってさ。。“この歌はすごく嫌なヤツとかに傷つけられちゃっても、そのときに 、何クソー!ってやり返さなくていいんだって思える歌だと思ったの”って言ってたよ。だから、それに対してバッドパワーを 選んでも、傷ついて悲しいって思って泣いている、そんな自分でもいいんだよって言ってくれる思ったって。ワタシは それ以来、そのりんだの言葉を使っているんだ」
浅井「……解釈は自由でいいから、それでいいんじゃないかな」
UA「ワタシはこの曲でコーラスを出来て、すごく楽しい。」
浅井「俺も唄ってて、すごく気持ちがいい、とっても」
TOKIE「(笑)それが一番!」

4.Lake  lyrics:UA music:浅井健一、UA
浅井「この曲はレコーディングするつもりなかったんだけど、たまたま一番最後に録れた曲で、 偶然がいっぱい詰まった曲で良かったです」
TOKIE「急に“演ろう!”ってなって、“せーの”で録ってすごくいい感じの曲ができて…」
TOKIE「この曲にはUAが当初、CDのジャケ写を、スワンにみんなで乗って撮りたかった……(笑)」
UA「CDちゃうって!(笑)、アー写(アーティスト写真)。洗足池の白鳥に乗りたかってん、ワタシ……」
浅井「絶対ヤダ!」
全員「(笑)」
UA「(笑)まぁ、その思いはすぐ辞めたけど、せめてじゃあ、河口湖に来たし、乗りたいなぁって思ってた 思いを詰めました(笑)」

5.青い鳥はいつも不満気  lyrics:UA music:浅井健一
UA「ワタシはデモの段階からデュエットでおもろいし、すっごく気に入ってて」
TOKIE「こって最初にセッションやったから……」
UA「やったなー!またワタシがいじめられとったけど(笑)」
椎野「あーそうだ!UAがどうしても8ビートみたいになって……」
UA「最初そう演って欲しいって、みんなに一生懸命伝えとったんけど、“はぁ〜?”とか言われて(笑)、もう必死に、 なんていえばいいんだろうー?って考えた」
浅井「はぁ〜?言っとった?」
椎野「でも今となってはシブイと思いますよ」
UA「アダルトNO.1ぐらいかなぁ」
TOKIE「ワタシもこれベースのフレーズが、すぐ、もう直感で思いついて、ほとんど変えることなくこのままきている」
UA「これさー、一発OKで終わったよね」
浅井「この曲聴くと、前に加計呂島(かけろじま)行ったでしょ、あそこを思い出すなぁ」
UA「うーん、ワタシも後からびっくりしたわ、遠い自分の記憶なの。でもそんなパパとママに 連れられては行ってないねんけどな」
浅井「なんか、あそこに撮影で行くのを予知してたような歌だと思った」

6.GARAGE DRIVE  lyrics:UA music:浅井健一
浅井「この曲はUAのコーラスがすごい気に入ってます」
UA「この曲は‘シンナー’ってタイトルにならんで良かった」
全員「あははははっ(笑)」
――‘シンナー’というタイトルになりそうな瞬間もあったとか、なかったとか(笑)――

7.メロディ  lyrics:UA music:浅井健一
TOKIE「これは電気を消して、ロウソクの灯りの中で演った……」
UA「あー!ていうか酔っぱらっとたっな!」
TOKIE「(笑)そうだね」
UA「レコーディングの合宿中です、ずっとそこでご飯を食べてて、ご飯の場所も虫の音しかなってなくて、 ときどきシーンとなり過ぎてワタシは困ったんだけど(笑)。それでその日、初めてイタリアンのお店に外食して、 そして帰って1曲やろうって言って演った曲で、輪になってロウソクだけを灯して演ったんですけど……」
浅井「いい感じだったね」

8.メリーゴーランド  lyrics:UA music:浅井健一
UA「ワタシは‘クモ’のとこが気に入ってるんです!」
浅井「あー、‘割れた地面から這い出したクモ’?……俺はね、‘ずっと居なかった’ってとこが気に入ってます。 もうちょっと‘ハーモ'を大きくすれば良かったなって」
UA「ミックス?」
浅井「言うのを忘れとった」
椎野・TOKIE「(笑)」
UA「これは最初、ボサノヴァにしてんな」
椎野「うん。ジャンベとかでも演ってたっけ?」
UA「やったな。いろいろ試したなぁ」
椎野「‘馬車の赤目石'って何?」ってベンジーが聴いたのを覚えてる」
UA「っていうか、全体にあの業を質問された気がする‘何て言ってるの?'って(笑)」

9.フリーダム  lyrics:浅井健一 music:浅井健一
TOKIE「これはベンジーが言ってたんですけど、自分で珍しく明るい曲を作ったとか、言ってましが……」
浅井「うん、いいもんだね」
TOKIE「(笑)でも明るい曲は作ったことはあるんでしょう?」
浅井「あるよ!めちゃめちゃ」
TOKIE「でも、数少ない内の一つって感じ?」
浅井「なんかー、俺マイナーコードの方が好きなんだよね、曲作る時。メジャーコードはあんまり……、 でもたまに浮かんでくるけど、コレは思いっきりメジャーで、すごい、演ってて楽しい」
TOKIE「ストレートな感じでいいですよね」
浅井「言うことナシです」

10.毛布もいらない  lyrics:UA music:浅井健一
浅井「この、AJICOで売る毛布が・・・・・・」
UA「売らんて!」
TOKIE「今、その毛布にベンジーがくるまってます。深緑色の・・・・・・」
浅井「なかなかいい毛布ですよ」
UA「カバンも作ってんねん!」
浅井「どんなカバン?」
UA「別珍で、スポーツバッグ風やけど、もっと長ぼちょーい風に・・・・・・」
浅井「長ぼちょーい(笑)」
椎野「(笑)男の人も使えそうなやつ?」
UA「うん緑も作ってるからな」

11.波動  lyrics:UA music:浅井健一
TOKIE「‘波動'をレコーディングする時に、私達は何回演奏したでしょう?」
浅井「(笑)答え知ってんの?トッキー?」
TOKIE「分かんない(笑)、何回したかなーと思って」
UA「あぁー、めっちゃしたのに・・・・・・、2日やって、結局1日目のやつにしたのよねぇ」
TOKIE「そうなんだよねー」

12.カゲロウソング  lyrics:UA music:浅井健一
UA「じゃあね、2001年の話しでもしよっか。何かあるか?椎野さん」
椎野「うーん、特に・・・・・・(笑)。2001年はになったけど、例年より普通のお正月だったし」
浅井「俺は、運を天にまかしてやろっかな、と、思ってる。前からそうだけど。なすがまま……UAは?」
UA「ワタシはなんか、年末からすごい考え事をしちゃう感じやったな」
浅井「何考えてんの?」
UA「いろんなこと。これからが多いな。どうなんやろ?とか思って。すごい考えとったな。新幹線とか 乗んのかも、考え事をしているねん、めっちゃ!」
TOKIE「(笑)考え事をしている時はケガに気を付けようね」
UA「いや、新幹線乗ってるだけやからな(笑)。まー、だからツアー頑張ろ!……それがあるしって思っとってんやわ、ずっと。」
椎野「うん(笑)」
浅井「コンサート、多分すごい・・・・・・すごい、いい風になると思うなぁ」

13.深緑(Acoustic.Ver)
UA「アナログだけこの曲のアコースティックバージョンも入ってるんだけど、これもAJICOの名曲なんだな」
浅井「俺は、電気バージョンよりも、アコギバージョンの方が好きだな」
UA「気持ち的には完璧にアコースティックの方が、ゼロで唄ってた思う。歌詞が一行ないもん、だって」
浅井「うん、俺もそう思う。……って言うか、それが初めの形なんだよね」
UA「……なんだけど、昼間にものすごくお昼の光りにさらされる感じで唄った電機バージョンも好きや」
椎野「最初はアコギバージョンで録って、夜にみんなでご飯食べる所で聴いた時、“あっ、すごいアルバムになるのかも! って思った”」
UA「おぉー!」
TOKIE「是非、両方買って聴いてください」