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出版社からの内容紹介 山梔(くちなし)のような無垢な魂を持ち、明治時代の厳格な職業軍人の家に生まれ育った阿字子の多感な少女期を書く自伝的小説。 著書の野溝七生子は、明治30年生まれ、東洋大学在学中の大正13年、特異な育ちを描いた処女作の「山梔」で新聞懸賞小説に入選、 島崎藤村らの好評を博す。歌人と同棲、後大学で文学を講じ、晩年はホテルに1人暮す。孤高の芸術精神が時代に先駆した女性の幻の名篇の甦り。 |
| 内容(「BOOK」データベースより)
山梔のような無垢な魂を持ち、明治時代の厳格な職業軍人の家に生まれ育った阿字子の多感な少女期を書く自伝的小説。
著者の野溝七生子は、明治30年生まれ、東洋大学在学中の大正13年、特異な育ちを描いた処女作の「山梔」で新聞懸賞小説に入選、
島崎藤村らの好評を博す。歌人と同棲、後大学で文学を講じ、晩年はホテルに一人暮す。孤高の芸術精神が時代に先駆した女性の幻の名篇の甦り。
著者紹介 1897年(明治30年)1月2日、父野溝甚四郎(嘉永5年生)、母正尾(安政6年生)の二女として、兵庫県姫路市で出生。 戸籍上は「ナオ」で7番目の出生であることから「七生」あるいは「七生子」と表記。 六男三女の9人兄弟である。野溝家は代々豊後竹田の在で、同地の岡藩領主中川家に仕えた士族であった。 七生子の祖父にあたる自然斎(虎彦後に慶虎・文政7年生)は勤皇家で藩校の由学舘頭取、経武館塾頭を務めていた。 父甚四郎は陸軍軍人(陸軍歩兵大佐・連隊長)であり、七生子はその幼年期、少女期を父の赴任先である姫路、鳥取、金沢、丸亀、大分などで過ごした。 |
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