この思い、あなたに届いて
作詞/作曲/編曲/歌:YUMIKO

素直になれなくてごめんね
あなたがこんなにも好きなのに
少しもそんな素振り
見せられない私をどうかわかって

ほんの少しでも
あなたに触れてしまったら
甘い香りに やけどしそうで
踏み出せなかったけれど

それでもいいわ
いいから
私を見てほしいから
震えてるこの手を開くわ
あなたにこの思い届いて

傷つけてしまってごめんね
あなたとまっすぐ向き合うと
痛くて 辛いような気がして
いつでも逃げていたの


さりげない あなたのぬくもり
私には伝わってた
ほかの誰かにはわからなくても
一人 大切にしてたけれど

もうそれじゃたまらないから
私に触れてほしいから
放たれた矢のように まっすぐ
あなたにこの思いよ届け

たった一度だけ あごに触れたその指
永遠にしたいから
だから
今すぐ抱きしめて
私を連れて行って
溶けるほどその腕で包んで
あなたのすべてを教えて
YOKOのコメント
yumikoの作曲の中で実は一番好きかも。
前奏を聞いた時から「あ、この曲いいな」てドキドキする曲があるんだけど、これがそう。歌詞も思い入れが強く(淡白なyumikoにしてはめずらしー?)普段の自分では言えない事をカバーしているという意味でも存在価値のある歌です。

YUMIKOのコメント
1999年〜2000年にかけて作った曲。
手の届かない存在だってわかってるのに、叶わないに決まってるって思ってるのに全然違うタイプの人に惹かれることって、ありませんか? 
・・・そんな恋をしていました。



金の鍵
lyrics by Yoko ; music by Yumiko
vocals by Pour Toi

秘密の恋 誰も知らなかった
私とあなたの心 誰も知らなかった

あの日のあの夜
誰も知らない
2人手をつないで 一晩中 鼓動きいてた

夏の夜 星を見た
2人 並んで空を見た
おもいでの日付けを刻んだ金の鍵

すれちがうとき 誰も見てなかった
私とあなたの瞳 合図 交わしてたね

恋人ではなく 親友と呼んだ
本当はお互いに
世界一 たいせつなひと

やさしい せつないおもいでを
そのぬくもりを そっとこころに
そそぎたい みたしたいときだけ
使うね 金の鍵


2人しか知らないはずの
ほんとうのこころ
特別だった いつも互いに気にしてた

とじこめた あなたのおもいで
ひとりでひそかに
とり出したいときだけ
使うね 金の鍵

あなたの声 きっときけるね
あなたのぬくもり きっと残るね
こころ つながってるね
あなたに こっそり
会いにいくときだけ
使うね
ちいさな金の鍵
YOKOのコメント
詩を書いたのは大学1年だったか2年だったか。
高校時代のクラスメイトで、歌詞の通り、付き合ったり恋人になることはなかったけれど、大事な友だちです。切ない関係?は誰にでも思い出があるのではないでしょうか。ちなみにこの金の鍵の人にはyumikoにも会ってもらいました。相変わらずいいやつです。

YUMIKOのコメント
1999年6月に作曲しました。
YOKOの詩集にあったひとつの詩。
秘密の思い出。秘密の気持ち。
その切なさに心を打たれて、「これは絶対曲になる!」と直感しました。メロディー作りには多少苦労したものの、苦しんだだけの甲斐があったなーとしみじみ思います。
「あゆみ」のページにも書いた通り、ぷるとわを代表する曲ですね。CDのタイトルにもしてしまいました。



ト・シ・ウ・エ
lyrics by Yoko ; music by Yumiko
vocals by Pour Toi

「ちょっと オレってそんなにひどい奴?
なんでそんなにおこってるのか見当もつかない」

そりゃそうよ
あなたはてんでわかってないもの
私があなたを好きだってことも
それがちょっぴりにくらしい

仕方ないもの 私はト・シ・ウ・エ
優しくて厳しい先輩 演じるのがやっと
叱りながらあなたに構っていたいのよ
(でもこれはナイショ)
(そう これはナイショ)

ちょっと誉めると ぷいっと横を向いて
「別に認めてくれなくてもいいんだけどさ」

まったくもって素直じゃない カワイクないのよ
私があなたを好きだってコトを
ホントは知っててはぐらかしてるの?


仕方ないよね 私はト・シ・ウ・エ
仲のいい姉弟みたいに じゃれてるのが一番
あたまなでて「よしよし」 誉めてあげようね
(実はちょっとドキドキ)

仕方ないよね 私はト・シ・ウ・エ
「姉さん」か「先輩」「上司」にしかなれない
レンアイカンケイ 望むのは無理ね

仕方ないよね 私はト・シ・ウ・エ

(この恋はナイショ)
YOKOのコメント
後輩ってかわいいよね。自分に弟がいるせいか、同じ年代の子を見るとついつい「かわいい」って思ってしまうのですが、好きになったら絶対どこかで歳の差を気にするだろうなー。切ないかも〜と思って作詞。ぷるとわには珍しい曲風のせいか歌うのに苦労してますが、曲も「かわいい」んですよ!

YUMIKOのコメント
2000年3月。YOKOが新しく書きおろした詩に曲をつけたもの。
ぷるとわにしてはちょっと珍しいって思われるかな? 元気な曲です。
私自身、シンセのアレンジに慣れていなくて、マダマダ勉強しなくっちゃって感じですが・・・。
でも、出来の良し悪しは抜きにして、私はこの曲好きだな。



決して無駄にしないから
lyrics by Yoko ; music by Yumiko
vocals by Pour Toi

何が足りなかったのだろう
あなたは十分優しくて
とても素敵な人だったのに

なんですぐに言えなかったのだろう
あなたを傷つけてしまった
きっと 足りなかったのは私の方ね

あなたを受けとめるだけの
こころがなかった
優しすぎて 重すぎたの
私には

あなたに会ったこと 無駄にはしない
次に会う人に
あなたみたいな満ちたこころで
接してあげたい


ひとつ謝って涙を流す
ふたつ謝って視線をそらす
あなたはきっと微笑んでいた

あなたに会ったこと 無駄にはしない
次に会う人に
あなたみたいな満ちたこころで
接してあげたい

あなたに会ったこと
決して無駄にしないために
YOKOのコメント
この詩が一番古いかもしれない。自分を好きになってくれた人に十分気持ちが応えられないとき、すごく辛くて泣けた。辛いのは相手なのに。短い時間なのに与えてくれた物は多かった。そんな気持ちをこめて。

YUMIKOのコメント
これも、YOKOの詩集にあった詩を元に作ったもの。ぷるとわの曲としては、第1号です。
ピアノのみの伴奏をバックに、何層にも重なるコーラスに仕上げました。



CALL ON NIGHT
作詞/作曲/編曲/歌:YUMIKO

新しい携帯に入れた 君の番号見つめてる
one hundred twenty yen per minute week day
そんな現実に捕らわれたまま
押せないボタン (ばかみたい)

こんなにも君の声が聞きたい
元気でいるか 変わらずいるか尋ねたい
ほんの4日前なのに
こんなに君のこと恋しくなるのはなぜ
苦しい・・・

自分を偽っているところを
君には見られたくない
君が消えた後の空間
後悔だけが息をひそめる


何かあれば遠慮しないで
電話しろと君は言ったのに
feeling my heart beating so fast
夜のコールに お酒の入ったご機嫌な君の声
(私ばかみたい)

こんなにも君の声が聞きたい
元気でいるか 変わらずいるか尋ねたい
でも君の言葉は どこまで本当か 
いつもわからなくて 切ない・・・

君は誰に対してもそんな人だとわかってる
君が消えた後の空間
その空しさを君は知らない
YOKOのコメント
ちょっと重ための詩と思いきや何ともキュートな曲。女の子〜って感じ。ちょっと怒った感じで言う「ばかみたい」の台詞が難しかったとか? yumikoならいつもどおり言えばいいだけなのに〜(笑)

YUMIKOのコメント
1999年作。作った当初はそれほどいい曲とも思わなかったんだけど、レコーディングを進めるうちに、男性陣に人気があることが判明。それで、一転して私もこの曲が大好きになりました♪



春の雨
lyrics by Yoko ; music by Yumiko
vocals by Pour Toi

春の雨は 静かでやさしい
何んだか あたたかくさえ感じる

髪をなでる雨粒は あなたの指を思わせる
ひそやかな雨音のすき間から
あなたの声がきこえるみたい

桜が水滴(しずく)の重さで散るね
涙のように見える

くもった視界は 雨のせいにして
あなたが見えないのは 春の雨のせいにして

桜色の風が吹く 目をとじて
まるで自分が木になったみたい


甘い香りにそよぐ手は あなたの指を探してた
春風のさざめきに包まれて
あなたの来るのを待っていた

それはちょうど 去年の今頃
今年はただひとり
花のように ただ立ちつくす

小さな花のように 春の雨にうたれるまま
ただ待つだけ
ただあなたを
YOKOのコメント
春の霧雨、そんなに嫌いじゃないかも…て思って作りました。春の霧雨に昔の人を想う…という設定。優しいけど切ないんだ。ハ長調というだけでその雰囲気をよく出してると思います。さすがyumiko。

YUMIKOのコメント
2000年4月。
景色が目に浮かぶような、こんな詩をYOKOに渡されて、その場でソッコー曲をつけました。
少しテンポよく、だけど少し切ない感じが出したかったのですが・・・出てるかな?



夕焼けコスモス咲く野道
作詞/作曲/編曲/歌:YUMIKO

海の彼方の国 行ってしまうと聞いたとき
素直じゃない私は 
あの子の機嫌損ねてしまった

前の晩泣きながらしたためた手紙は読んだ?
寂しくて 悲しくて
とても口からは言えなかったの

初めて会った日は
むずかしいことはまだわからなくて
あなたたちの喧嘩の理由も考えなかった

五年(いつとせ)たった日に 語ってくれた真実
今はもう思い出ね
みんなそれぞれ離れちゃったけど



あれから長いこと あなたを考えていた
戸惑うくらいに「好き」と伝う涙 止められない

コスモスの咲く道 夕日は傾いていて
誰もいない隣に いたらいいなと思う人だから

思い出捨てないで 未来(あした)も大切だけど
輝き生きていた あの日のまま会いたい

思い出捨てないで 未来(あした)も大切だけど
輝き笑っていた あの日のまま会いたい
YOKOのコメント
初めて二人でハモったyumikoの曲。この歌を通してyumikoを知っていった部分もあると思う。言えなかった事、歌に託してたんだろうな。そのときyoko読み取ったよ。言いたいこと上手く伝えられない不器用なところや照れ屋なところ。

YUMIKOのコメント
1994年作。浪人していた頃、昔の友達のことを思いながら作りました。作った瞬間、「産んだ!」という実感が脱力感みたいなものに形を変えて襲ってきて、「もう私は曲が作れないんじゃないかな」って思いました。それぐらい、自分の中のものを洗いざらい出してしまったように思えたのです。
言うまでもなく、大好きな曲です。



オヤスミ☆My Friend
lyrics by Yoko ; music by Yumiko
vocals by Pour Toi

食事に誘ったのは 気を遣ったわけじゃない
ただ純粋に 君と話したかっただけ

ごめんね 知らなかった
そんなに心傷ついていたこと
今日は何も考えずに ゆっくりオヤスミ

そんなに落ちこまないで
思ったまま素直に生きる君は
とても魅力的な人間
みんながあなたを好きだよ

いろいろな恋愛があるもの
楽しいこと 嬉しいこと 悲しいこと 辛いこと
甘いこと 苦いこと
ぜんぶぜんぶ抱きしめて生きてゆく

いつ一緒にいた人も
あなたのことをすごく好きで
いつになっても あなたとの恋を
良かったと思ってる
きっと思ってる


家まで寄ったのは心配だっただけじゃない
ただ純粋に君に会いたかっただけ

ごめんね 知らなかった
そんなに思い悩んでいたこと
今日は何も考えずに ゆっくりオヤスミ

そんなに考えないで
誰でも意地をはることがある
とても人間らしいひと
みんながあなたをわかっているよ

いろいろな生き方があるもの
楽しいこと 嬉しいこと 悲しいこと 辛いこと
甘いこと 苦いこと
ぜんぶぜんぶ抱きしめて生きてゆく

いつ一緒にいた人も
あなたのことをすごく好きで
いつになっても あなたとの時間を
良かったと思ってる
きっと思ってる
YOKOのコメント
大好きな友人を励ました時の気持ちそのままに。それぞれyokoが「いいなー、うらやましいなー」って思う様な素敵な人たちなんだけど、落ち込んだりしているのを見て、言いたかった事、実際に言ったこと、実際にしたこと、詞にしてみました。いい曲つけてくれたyumikoに大感謝。

YUMIKOのコメント
2000年秋。YOKOからこの詩を受け取りました。
「あ、いいな」って直感して、いい曲ができるんじゃないかなっていう予感があった。伴奏を作ったのはなんと、レコーディング前日! YOKOには、レコーディング当日になって初めて伴奏を聴いてもらって、その場でいきなり歌の入り方をつかんでもらいました。
1番の歌詞は、YOKOが学生時代の後輩に贈ったもの、2番の歌詞は・・・ナントナント、私に向けて書いてくれたんですよ!